ねごと 蒼山幸子の「訳あり夢通信」【第4回】

ねごと蒼山幸子の「訳あり夢通信」【第4回】

2014年07月号掲載

ねごと蒼山幸子の「訳あり夢通信」

みなさんこんにちは。あっという間に梅雨の時期。この時期になるといつも夏がくる～、が脳内再生...気分は大黒摩季さんな私ですが、いかがお過ごしでしょうか。

最近、生き物がとても好きだ。生き物というと動物、植物、昆虫、海洋生物、、、だいたいのジャンルを指します。
小さい頃から生き物は大好きだったけど、今年に入ったあたりから、もっともっと深く知りたい、学びたいという気持ちから、図鑑を集めることにはまり出し、ついには今月、2回も動物園に行きました。

1回目は1人で、2回目は住岡梨奈ちゃんとベースの佑と。

動物を見ると癒されるし確かにかわいいけど、それ以上にこんな生物が地球上にいるなんて、本当に生命は神秘だと普通に感動するし、不思議な気持ちになってくる。特に大きい生き物はすごい。
象が鼻で餌を選り分けてブンブン振り回して食べているとこや、耳をパタパタさせてるとこを見るだけで無条件で泣けてくるくらい。あの象の心臓は15キロもある。
でもちゃんと動いてるし、体を動かしている。足の裏にはたくさんの脂肪が詰まっていて、あんなに体重がある体で歩いても足音は立たない。歩く姿は素早くて、とても優雅だ。
何がどうなっているんだろう、でも生きている。自分も規模は違えど同じ仕組みだと思うと、さらに不思議だ。

他にもサンマ干しのようでもお構いなしに寝ているアシカとか、250キロの体重を自分の足で支えて歩くガラパゴスゾウガメとか、真っ直ぐな背筋で葉を食べているキリンとか。
かわいいって見ていても、もし力を発揮されたら人間なんてひとたまりもないんだろうなあと思う。そういう意味でも動物は怖いし、すごい。畏敬の念が湧いてくる。
動物園では見れないが、クジラとかもそう。マッコウクジラやシロナガスクジラなんて、超～こわい。そして超～すごい、かっこいいと思ってしまう。
そんなきらきらした気持ちもありつつ、動物園に行くとやっぱり、ここにいる動物達が幸せなのかということも考えてしまう。考え出したらきりがないことなんだけど。

ただ、生き物のことはもっと知りたい。本気でアニマル検定かなにか受けようかと思っています。
次回開催はまだ未定のようだけどね。

そんなこんなで私の話ばかりしてしまいましたが、ねごとはというと、、、新曲バンバン制作しています。
スタジオに入ってセッションしながら、みんながドキドキわくわくできるような曲がどんどん出てきているよ。早くみんなに聞かせたいです。最高だよ。

そしてこれから九州への弾丸地方ツアーに出かけて、(！6本、10日間の旅)もっとライブもパワーアップして7月20日のワンマン、夏フェス、今年はもりもりやっていこうと思います。
自分で言うのもなんだけど、本当に今いい感じです。何か楽しいものを持ち帰ってもらえると思う。
ぜひ会いに来てください！

素敵な夏になりますよう。
アディオス！

画像は、マイペースなアシカ達。