ねごと 蒼山幸子の「訳あり夢通信」【第1回】

ねごと蒼山幸子の「訳あり夢通信」【第1回】

2014年01月号掲載

ねごと蒼山幸子の「訳あり夢通信」

みなさんこんにちは。
ねごとのVo.&Key蒼山幸子です。

今回からSkream!で新連載ということなのですが、実はこういうコラムで個人的な発信をさせて頂くのは初めてです！ひゃああ。
「訳あり夢通信」と名付けた通り、昨晩見た奇妙で強烈な夢の話をしたり、現実の今とその直線上にゆらゆら見えている夢の話をしたり、はたまたすごく個人的で全く訳も意味もない余談だったり、そんなものを思うままに綴っていけたらなあと思っています。
気になった方はなんとなく、ゆるゆると読んで頂ければ幸いです。

そんなこんなで第一回目！ということで、今回はねごとの紹介をちらっと。私達は千葉県出身の4ピースガールズバンドです。現在みんな23の歳。出会ったきっかけは高校の軽音楽部だったり、その軽音楽部にいた友達の知り合いだったり、なんだか一言じゃ言えない感じの引力で集まり、高校二年生の11月に結成。今年で結成7年目に突入します。7年！短いようで長いなあ～。小学校卒業しちゃうもの。組んだ当初は世界中の楽しい音楽を演奏してみたい！という気持ちだけを持つ、逆に言えばそれしかない正真正銘の(？)コピーバンドだったけど（笑）、閃光ライオットというイベントをきっかけにオリジナルを作るようになり、いつしかその曲たちをもっとたくさんの人に聴いて欲しいという想いがむくむく育っていきました。
当時は長く続けるバンドにしたいとか、プロになりたいということは夢にも思ってなかったけど、それでもいつもその瞬間にある音の中にまっしぐらに夢見てたことは確か。みんな性格や性質は違えど、そういう瞬間的な気持ちを共通して大事にできる感覚、というのが今でもバンドをやれている大きな理由の一つだと思っています。
そうして出来たバンドの名前は「ねごと」。
ひらがな3文字で覚えやすく、夢のように自由な音楽を作りたいという気持ちからできたもの。とはいえこんなに名前の由来を聞かれるバンド名だとは思わなかった。他の候補はよだれ、とか、けむし、とかひどいものでした。
10代ってすごい。一体なんなんだろう。そんなものを思いついちゃう謎で無償のエネルギー、、くわばらくわばら。
そんなこんなで2014年、無事にねごととして活動している私達は今、はりきって新曲制作中。今年もアメーバのようにカラフルで様々な音楽の形をみんなに見せていきたいと思っています！
楽しみにしててねん。
と、同時にこのコラムでは寝言のような夢通信をどんどん送り出していくつもり。
それにしてもお腹空いた。ご飯とお酒こそ人生の根本であり、幸せの醍醐味だと思う私はこれから角煮を作って美味しいビールでも飲もうかと思います。
みなさんにとって今年が素晴らしい一年になるよう願って。乾杯！アデュー。

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