Japanese
ExWHYZ
2025年08月号掲載
Member:yu-ki mayu maho mikina
Interviewer:宮﨑 大樹
私はこのシングルを皮切りに、ExWHYZを世に放出する策を練っているんです
-もう1曲のカップリングがmahoさん作詞の「goodbye」です。これは名曲ですよ。
yu-ki:普段はワンコーラスを書いた歌詞からコンペ式で選ばれて、選ばれた人だけがフルを書けるんですね。でも、今回は"全員フルでも書いてみて"と言われて、久しぶりにフルで書きました。
-そういう方法を取ったのは、みんなの歌詞が良かったから?
mikina:たぶんそうです。みんな可能性があったみたいで。でも、これはmahoちゃんが勝ち取るわ。
mayu:mahoちゃんの歌詞は、みんなが自分に落とし込んで聴けるような歌詞になっているし、ワードも分かりやすいというか、普段使う言葉が多くて寄り添えるんだよね。
mikina:そう。mahoちゃんの歌詞の良さってそこなんです。
yu-ki:ただ、そんな中でも、"なにも 手放さないと"から始まるブロックの表現の仕方が詩的で良すぎるんですよ。そういうのもちょいちょい挟んでくるっていう技術。テクニカル・ポイントがあるんです。
maho:TP(笑)! ありがとうございます(笑)!
yu-ki:余白を残しつつ分かりやすい言葉を使って、その中にテクニカル・ポイントを入れてくるのが強い!
-では、そんな「goodbye」の歌詞について解説いただけますか?
maho:デモを聴いてすぐに、テーマは"グッド"な"バイ"系がいいなと感じたんです。 私は自分が今思っていることしか書けないんですけど、"あ、このタイミングでしか書けないかも"と思って歌詞を書きましたね。私はどっちかというと多くを持たないようにしているタイプなんですけど、この活動が長くなってきて生きてきた年数も長くなってきて、そのなかでいろんな経験を積んだり、大事だと思うことが増えたり、自然にそれが増えてきたんです。執着とかじゃないんですけど、"気付かないうちにぎゅっとしすぎちゃっていたのかも"という気付きがあって。ぎゅっとして苦しくなっちゃうぐらいだったら、いいタイミングで"ありがとう"ってそっと手放したいなと思う瞬間があったので、それを書きました。
-なるほど。
maho:それって寂しいことではなく、本当に"ありがとう"という気持ちなんです。(対象には)もちろん人もあるし、過去の自分もそうだし、自分が積み上げてきたものの中での感情とか経験とか、そういうものに対しても一度いいお別れをする瞬間があってもいいのかなみたいな。それで、またその先で巡り合ってもいいと思うんです。そういうふうに、人生の一瞬で思ったことがあったのでこの歌詞を書きました。
mayu:今この曲の振付を作っているので、いつもこの曲と向き合っているんですけど、"これ以上は やめにしよう/書き足さないよ 痛みも愛しさも"というブロックが、めっちゃmahoちゃんっぽいなと思うんです。mahoちゃんらしくて、すごくいい表現なんですけど、私は逆なんですよね。書き足しまくるし、手放さないみたいな(笑)。自分の中で区切りを付けるとか、決着を付けるとか、いい記憶として残しておきたいこととかも自分の中にあるけど、自分はそれが上手くできないんです。この歌詞に書かれている、ただ忘れ去っていくんじゃなくて、それはそれとして大事に残して進んでいこうという気持ちが、mahoちゃんっぽくていいなと思いました。
mikina:うん。めっちゃいい歌ですよ、マジで。
-さて、ここまでシングルに収録される全4曲について話を聞いてきました。
mayu:自信作になったよね。"ExWHYZってこうですよ"と名刺代わりになるような一枚になったかな。メンバーからこの熱量でやっていって、みんなでそれをどんどん広げていけたらいいなと思います。
mikina:私はこのシングルを皮切りに、ExWHYZを世に放出する策を練っているんです。"行けるっしょ! 行け行け行け!"って感じですね(笑)。
-ExWHYZはLINE CUBE SHIBUYAで3周年記念ワンマンを開催するわけですが、その先をどう見据えていますか?
mayu:そこそこ年月も重ねてきたので、メンバーにもいろいろありましたけど、グループとしてちゃんと強くなりたい。そして、そのための1つとして、"自分ってこうだよね"という意識を個々でもっともっと強くして、表に出せるようになっていきたい。ExWHYZとしての自分ももちろんだけど、1人の人間として強くなりたいと思います。これは4人になってから感じたことなんですけど、"よく一緒にやっているな"というくらい人間性が違うんです。生き方とか大事にしていることとか、全てが違うんですよ。例えば、ラーメン屋さんに行ったときに、全員違う種類の麺を頼んで全員違う種類の味付けで、私に関してはラーメンじゃなくて麻婆豆腐を頼んでいるみたいな(笑)。それくらいいろんなことがバラバラなんですよ。そんな私たちが繋がっているのはExWHYZがあるからなんです。ExWHYZが好きで、ExWHYZの自分として良くなりたい、ExWHYZをもっと良いものにしたいという気持ちで集まっている4人なんですね。だから、4人でExWHYZの表現をブラッシュアップしつつ、各々で自分の考えていることと、自分の信念みたいなものも強くして、自立した4人になれたらいいなと思います。
RELEASE INFORMATION
ExWHYZ
1stシングル
『iD』
2025.7.30 ON SALE
【初回生産限定盤】CD+Blu-ray+PHOTOBOOK
UPCH-89606/¥10,000(税込)
【DVD盤】CD+DVD
UPCH-89607/¥5,000(税込)
【通常盤】CD
UPCH-80624/¥1,500(税込)
[EMI Records]
LIVE INFORMATION
"ExWHYZ TOUR 2025 'Wide Open'"
9月20日(土)沖縄 桜坂セントラル ※FC限定
9月21日(日)沖縄 桜坂セントラル
9月27日(土)神奈川 Yokohama Bay Hall
10月4日(土)兵庫 神戸 Harbor Studio
10月5日(日)岡山 YEBISU YA PRO
10月10日(金)愛知 名古屋CLUB QUATTRO
10月11日(土)静岡 LiveHouse浜松窓枠
10月13日(月・祝)香川 高松MONSTER
10月24日(金)宮城 仙台 Rensa
10月31日(金)福岡DRUM Be-1
11月15日(土)北海道 札幌 PENNY LANE24
11月23日(日)栃木 HEAVEN'S ROCK 宇都宮 VJ-2
11月24日(月・祝)HEAVEN'S ROCKさいたま新都心 VJ-3
11月29日(土)NAGANO CLUB JUNK BOX
11月30日(日)石川 金沢 REDSUN
12月20日(土)大阪 GORILLA HALL OSAKA
[チケット]
通常チケット(スタンディング) ¥5,000(税込)
専門学生/大学生/大学院生限定チケット(スタンディング) ¥2,500(税込)
小中高生限定チケット(スタンディング) ¥500(税込)
新参者到来ワンコインチケット(ハイタッチ付/スタンディング) ¥500(税込)
※新参者到来ワンコインチケット:今までのExWHYZ単独公演に来たことがない方のみ購入可能。
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