Japanese
EMPiRE
Member:YU-Ki EMPiRE MAYU EMPiRE MiDORiKO EMPiRE MAHO EMPiRE MiKiNA EMPiRE NOW EMPiRE
Interviewer:宮﨑 大樹
EMPiREが、今年2021年1月4日に自身最大規模の東京国際フォーラムホールAにて開催したワンマン・ライヴ"EMPiRE BREAKS THROUGH the LiMiT LiVE"。全39曲をノンストップで駆け抜け、今後のグループの歴史を語るうえでも重要なポイントになりそうな本公演の映像作品が、いよいよリリースされる。公演タイトル通りに"BREAKS THROUGH the LiMiT"="限界突破"をして、殻を破った6人に、あの日のことを振り返ってもらった。
-"EMPiRE BREAKS THROUGH the LiMiT LiVE"から2ヶ月ほど経ちましたね。
MAHO:あのタイミング、あのときでしかできないライヴができたというのは、終わってからよりいっそう思って。終わったあとには、みんなが今までで一番自信がついたような顔をしていたので、やって良かったです。
MAYU:練習とか、フォーラムに向けての過程も含めてみんなで熱量を持ってやれたので、本番が終わってからも、今までになったことのない感情になりました。言葉にできないけど、なぜか涙が出ちゃうみたいな気持ちになって。それは、やり切れたからだろうなと。あそこで、あのセットリストでやれたからそういう気持ちになったと思うので、自信を持てました。
-NOWさん、MiKiNAさんは振り返ってみてどうですか?
NOW:練習のときはちょっと苦しかったけど、お客さんがいると少しの苦しさもなく楽しめました。お客さんも、最後まで踊り切ってくれたのはすごく嬉しかったし、そこからのWACKツアーが楽しみになったライヴだったので、本当にやって良かったなと思います。
MiKiNA:今までのライヴは、セットリストの曲数でゴールが予測できたんですけど、今回は終わりが見えない気持ちになって。そういうものを成し遂げられたことで達成感はあったし、よりいっそうライヴの生感とかが楽しめました。そういう経験ができたから、今後に繋がるライヴになったと思います。
-では、YU-Kiさん、MiDORiKOさんはどうですか?
YU-Ki:本当に達成感がすごくて。やっている途中から、メンバーと、ファンへの愛がだだ漏れてしまうくらいの愛おしい空間でした。何年経ってもEMPiREの活動の中で思い出すライヴになったと自分の中で思います。
MiDORiKO:やり切れて自信がついたライヴで。メンバーとの距離感もまたグッと近くなったように感じました。
-もともとだいぶ仲がいいイメージですけど、さらに近づいたんですか?
MiDORiKO:ライヴの時間が長かったのもあって、メンバーと目が合う回数が多くて。ライヴ中にメンバーのことを感じられて、終わったあとにより距離感が近くなったんじゃないかなと思います。「SUCCESS STORY」で、NOWちゃんとふたりでダンスを踊るところがあるんですけど、そこで初めて目が合いました(笑)。
一同:(笑)
MAYU:今まで合ってなかったんだ、という話だけど(笑)。
MiDORiKO:照れ屋なので合わなくて(笑)。でもフォーラムのときに初めてバチっと目が合いました。
NOW:気持ち良かったですね。
MAYU:今までのライヴ以上にメンバー同士で鼓舞し合うというか、そういう雰囲気があったなと思います。しんどくても頑張ろう、やろう、みたいな。意思の疎通がお互いできたんです。
-逆に言うと、ひとりでは乗り越えられなかった?
一同:無理です(笑)!
MAHO:私は"あぁ~もう無理だ、ダメかもしれない"と思っていたんですけど、周りを見たら"イェーイ!"みたいな(笑)、MAYUちゃんとかはずっと笑顔でやってたからすごかったです。頼りがいがあるな、という気持ちがまた芽生えて、それで頑張れたのはありますね。
-ライヴ・レポートにも書いたんですけど、大きいステージが似合うなと思ったんです。アリーナ規模で戦えるなと。
MiDORiKO:大きいステージに見合うようなカッコいいグループになりたいというのは、ずっと前から言っていたので、それにまた一歩近づけた感じがして。すごく嬉しかったです。
MAYU:大きいステージに負けない気持ちとか、グループの雰囲気を持てるようになったのかなとは思っていて。ビビらなくなりました。フォーラムについては、デカいなとは思っていたんですけど、やりたいという気持ちのほうが強かったから、気負っている感じではなかったです。ちょっと前は大きいステージになると緊張しちゃう自分がいたけど、もうそういうのはなくて、ただただ楽しみでした。
-本編は、ノーMCで全曲披露ということで、とんでもないことをやっているなと思いましたけど、そこについてはどう捉えていました?
MAYU:ウケる、みたいな(笑)。
YU-Ki:深刻な"ヤバい"じゃなくて、"え!? ヤバ(笑)!"みたいな、明るいほうのヤバいでしたね。
NOW:私は全曲書かれているセットリストを見たときに"本当にやるのか?"という気持ちだったんですけど、いざやってみて「Have it my way」と「This is EMPiRE SOUNDS」のイントロが流れたときは"あぁ......"ってなっちゃいました。ダンスの激しい曲が来ると"うぅ......"って。
-やる前にあった明るい"ヤバい"は、リハでやってみたあとも変わらずでした?
YU-Ki:"今日も通し練習かぁ......"って。
MiKiNA:MAYUちゃんが嫌がってた。
MAYU:私、基本的に練習が好きなんですけど、"マジで練習行きたくない!"と思って(笑)。でも、やるしかない、逃げられないなと。通し練習は"ERROR ERROR ERROR TOUR"が終わってから、ずっとやっていましたね。
-やっていくうえで体力はついたんじゃないですか?
YU-Ki:つきましたね。最初はすぐへばっていたけど、だんだん慣れてきて。
MAYU:やっていくうちに疲れなくなってきたので、逆に"自分が手を抜く術を無意識に身につけちゃったんじゃないか?"とも思って。だからこそ、自分自身に"手を抜くな!"って、精神的にも鍛えられました。"もっと行ける!"みたいな。
MAHO:私は、練習中はそんなでもなかったんですけど、本番がヤバかった。本番に魔物がいると思いました。お客さんがいるからこそ、より気合が入ったのもあったのかなと。
-みなさん、パフォーマンス中は基本的に笑顔が多くて、全然つらそうに見えなかった印象だったんですよね。
NOW:今までは結構表情を作るように意識していたんですよ。でも、あの日は繕わないで、ありのままを出せて、それでも笑っていました。だから、本当に心から楽しかったんだろうなというのは、あとから映像を観て思いましたね。
-MiKiNAさん、ズーンとしてますけど......
MiKiNA:私は全然隠せてなかったなと思って(苦笑)。私も今まではきれいに、カッコ良く見せたい気持ちがあったんですけど、今回は余計なことは考えないようにと思ってやってたら、こういうことになりました......(笑)。
-つらそうというよりは、鬼気迫る感じが伝わって良かったですけどね。
MiKiNA:本当ですか? みんなが元気すぎて、私がすごく目立ってましたよね。「EMPiRE originals」あたりが限界で。歌ってるほうがラクで、ダンスになるとダメでした。
MiDORiKO:MC中とか、いつ倒れるかわからないと隣で思っていて。いつでも抱えにいけるように気を張ってました(笑)。
MAHO:リアルな、繕わない姿だったよね。
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