Japanese
ExWHYZ
2023年10月号掲載
Member:yu-ki mayu mikina maho now
Interviewer:宮﨑 大樹
今年2023年5月に初の日本武道館ワンマン"ExWHYZ LIVE at BUDOKAN the FIRST STEP"を成功させ、その勢いのまま全国ツアー"ExWHYZ TOUR 2023 'eLATION'"を回っているExWHYZ。彼女たちが完成させた1st EP『HOW HIGH?』は、現在の彼女たちの雰囲気、モードが反映されたハイになれる作品に仕上がった。音楽性としても幅広く、自由に楽しいことをやっていこうという気概を感じられる。日本武道館を終えてのグループの変化、1st EPについて話を訊いた。
-ExWHYZになってから1年が経ちました。みなさんにとってのExWHYZの1年目はどんな時間でした?
mayu:短くて濃い。"あっという間だけどまだ1年なんだ"というくらいのボリューム感で活動できたと思います。
-1stアルバム『xYZ』が昨年2022年の11月にリリースされたので、2ndアルバム『xANADU』(2023年4月リリース)と今回完成した1st EPを合わせて、1年間で3作品をリリースするというハイペースな活動になっていますものね。たしかに濃い。
mikina:制作を続けていたから、ずっと走ってるよね?"剛速球走り"という感じの1年間でした。制作とライヴがコンスタントにあったおかげで、ひとつひとつに向き合えた感じがあったので、忙しさに呑まれることなくすごく充実した1年間だったなと思います。
-ほぼライヴをしているか制作をしているかくらいの感じでしたか?
mayu:武道館が終わったくらいに一瞬時間があったよね? 6月は一番時間があった記憶があります。
-この1年での大きなトピックとして、言っていただいた日本武道館ワンマンがありました。日本武道館を経験して、何かグループの変化はありましたか?
mayu:硬さがなくなった感じがします。この夏のツアー("ExWHYZ TOUR 2023 'eLATION' part.1:Live House Series")でその感じがどんどん引き出されていったと思うんです。武道館に向けて覚悟を決めて、気持ちを固めてやっていって、みんなのおかげで武道館をいい形で終えられたので、自分たちの等身大、ありのままで楽しむ純粋な気持ちでライヴができている感じがします。
-大きな山場を越えて、肩の力を抜くことができた?
mayu:武道館に立てたこと自体もあると思うんですけど、武道館という大きな目標に向かってマスター(※ファンの呼称)と一緒に挑んでいく道と過程があったからこそ、今はすごく信頼感があるというか。"マスターとExWHYZが作るライヴの空間はいい"という自信ができあがったから、肩の力を抜いてやれるようになったんじゃないかなと思います。
-mayuさんが言った等身大、ありのままで楽しむ純粋な気持ちというものは、今回の1st EP『HOW HIGH?』に反映されているような気がしますね。
mayu:はい。今の自分たちにぴったりなEPがこのタイミングで出せたような気がします。
-この感想が伝わるかわからないんですけど、今回のEPは"ExWHYZらしい作品"というよりは、"ExWHYZのメンバーらしい作品"になった、みたいな印象だったんです。
maho:(※独特なジェスチャーをする)
mayu:(笑)mahoが"それなっ!"ってなっています。
-伝わって良かったです。このニュアンスの違いこそが大事で、今回のポイントだと思ったんですよね。1stアルバムと2ndアルバムでExWHYZらしい作品が見えてきたけど、今回はそうじゃなくて、今のExWHYZの空気感やモードが作品に反映されたのかなと。
mayu:そうなんです。感じてくれてありがたい。
now:6人らしさが詰まりに詰まったEPになっていると思います。このEPは等身大というのもそうですけど、いろいろ挑戦できたなぁと思う部分があって。今まではどこかで挑戦することに対して不安を感じたときもあったんですけど、武道館を経て感じたものがあったし、この夏ツアーでのマスターとの距離の近いライヴを通して、このEPの制作では挑戦する気持ちが強く芽生えました。
-そんなEPの幕開けとなる「6WHYZ」は、ファンク調のビートに乗せた自己紹介ラップです。ガヤも含めて、とても楽しそうにレコーディングしたことが伝わってきました。
yu-ki:みんなで一緒にブースに入ってガヤを録ったりしていて、そういうところでもメンバーのラフな等身大の姿を感じられるのかなと思いますね。ドリ(midoriko)は別録りだったんですけど、完成した音源を聴いたらドリっぽい言い方になっていて、表情が頭の中で思い浮かびました。
-自身のパートについてそれぞれどう感じたか、自己紹介順に聞かせてください。
now:私が"一番 pretty"なんだ! って(笑)。"5 人に押されて (やれやれ、大人ヅラ)"という歌詞があるんですけど、ちょっと背伸びをして5人みたいなお姉さんになりたいと思っていた部分が、山田(健人/yahyel)さんにバレバレだったんだなと思いました(笑)。あとは"子・丑・寅・卯 うっ (いくぜ) って なうなう"というハマりが気持ち良くて、ライヴがめちゃくちゃ楽しいです。
yu-ki:レコーディングでnowが歌っているのを聴いていたんですけど、すごい気合いの入りようだったんですよ。やっとラップが歌えるという嬉しさがあったみたいで、1stテイクからノリノリだったんですけど、山田さんから"もうちょっと力抜ける?"と言われていて(笑)。
mikina:山田さんに"nowがどれだけかませるかで変わると思う"と言われて、気合いが入っていたんだよね。
now:"一番々 隊々長"なので、力が入りすぎちゃいました(笑)。
-(笑)本日はお休みしているmidorikoさんパートについては、みなさんからの感想を聞きたいです。
mayu:midorikoのソリッドな部分が出ていて(笑)。このキャラを出せるのはExWHYZでドリちゃんだけですね。"今日もあぶねえ道渡るぜ"っていうところが"midoriko!"って感じ。あとはシンプルにラップが上手い。
mikina:ラップのグルーヴ感がドリだよね。文字がギュギュッと詰まっている感じも。歌詞を見ただけでドリの声で再生された。
-たしかにmidorikoさんにしかできない、midorikoさんの良さを引き出したパートだと思います。続いてyu-kiさんは歌詞で雨女キャラをいじられていますね。
yu-ki:一生雨女の話をされていますね(笑)。nowとドリは歌詞に名前が入っているので、"私はどこだろう?"って思ったら、"......なくな~い?"と思って(笑)。でも、いじりだけで終わるんじゃなくて、最後の1行で私の自信家な部分をわかって使ってくださっているところに愛を感じますね。そういえば「6WHYZ」をライヴで披露し始めてから雨が多くて。"君の街にも降らせようか?"って歌詞があるんですけど、ファンの方に"本当に降らせたね(笑)"って煽られたんですよ(笑)。なんか言霊を感じました。
-野外フェスでは封印したほうがいいかもしれないですね(笑)。続いて、"4 番バッター"のmayuさん。
mayu:"4 番バッター"って最初はどういう意味かわからなくて調べたんです。そういうポジションなんだと知って、"言ってもらったからにはそれに恥じないように精進だな"と思いました。あとは"犬でもわかるほらお手お手"という歌詞があるんですけど、私がSNSで犬を押し出しているから、音源にもちくわ(※mayuの愛犬)の声を入れてくださったんですよ。
-あぁ、あれはちくわさんご本人の声なんですね。
mayu:そうなんですよ。家で録って、それを送ったら入れてくださいました。遊び心です。
-続いてmikinaさんはどうですか?
mikina:"私がライヴでやりたいことをなんでこんなにわかっているんだろう"と思いました。私が"ライヴでこういうふうに魅せたいな"と思っていることを全部やらせてくれる歌詞になっているので、すごくやりやすい。楽しんでライヴができています。"私がいなきゃ困るでしょ?"とか、たぶん私以外言わなそう――yu-kiちゃんとかは言うかもしれないけど(笑)、この音の雰囲気で言うのは私だけだし、そういうのをいっぱい詰めてもらえて嬉しかったです。
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