Japanese
2025年08月号掲載
ExWHYZ
Member:yu-ki mayu maho mikina
Interviewer:宮﨑 大樹
-そんな「iD」とテーマ的に遠くないのが、年末のライヴ("ExWHYZ TOUR 2024 'HOPE'")で初披露した「SHOWTIME」ですよね。この曲もカップリングとして収録されることになります。
mayu:「iD」と「SHOWTIME」はどっちも燃えている感じですね。「iD」は"心の中でメラメラしているけど顔はクール"みたいな感じで、「SHOWTIME」のほうは泥臭い感じ。
mikina:うん。大暴れというか。
yu-ki:青い炎と赤い炎って感じ。
mikina:ポケモンみたい。
mayu:? ポケモン?
mikina:"ポケットモンスターiD"と"ポケットモンスターSHOWTIME"
-あぁ、赤と緑みたいな(笑)。ExWHYZになってラップする機会が増えてきたように思いますけど、「SHOWTIME」を聴いてラップスキルが全体的に上がってきている感じがしました。特にmahoさん。
maho:え!? 私!?
-そうです。mahoさんの声には歌のイメージがありましたけど、ラップにも合っているんですよね。
mikina:ええやん!
mayu:新しい才能! これはホープツアーのファイナルを"2024年の締めくくり"にするより、来年に向けて、次の私たちに向けてワクワクとか楽しみという気持ちを感じてもらいたくて、急ピッチで進めたんです。ライヴではそこからずっとやっているんですけど、今回リリースできて良かったです。
maho:この手の曲はmayuさんのヴァイブスが上がりやすいんですよ。
mikina:気持ち良さそうに歌っているよね。
mayu:たしかに。楽しんじゃう。この前もライヴハウスでマイクを通さずに歌ったときに自分の声が予想以上に通ったなぁ。
maho:私、笑っちゃったもん。"なんか吠えた人がいるんだけど(笑)"って。
mayu:自分を鼓舞するために声を出したらすごく響いちゃって(笑)。それくらい、ヴァイブスを上げてくれる曲です。
-シングルにはさらに新曲が2曲収録されます。まずは「イマジン」。ポップでかわいくもあり、カッコ良くもある曲ですね。
mayu:超好き。KBSNKさんの曲ってすごく情景が浮かぶというか、それが超好きです。LINE CUBE SHIBUYA公演に向けた私たちの手書きメッセージを見た上で、歌詞を書いていただいたんですよ。歌詞に"←"が付いているところは、"Our Step→Future"に"→"が入っているところから来ていて、KBSNKさんが私たちのことを解釈して書いてくださっていますね。
mikina:KBSNKさんの歌詞は自分と距離が近いんですよ。通ずるものがあるのかな。私の日々に近い感じです。温度感とか風景とか、規模が等身大って感じ。
mayu:うん。「iD」とかはライヴのときの自分、強いときの自分っていう感じなんです。バキバキの自分って感じなんですけど、人間ってずっとバキバキ状態ではいられないじゃないですか? 弱い部分もあって、それを認めた上で"それでもやってやるんだ"って強い気持ちを出すのが「iD」だとしたら、「イマジン」に関しては平日の自分って感じ。ライヴの日じゃない私って感じです。出だしの"もうなんも上手くいかないや 嫌い!"とか、めっちゃ分かる(笑)。
mikina:たしかに、めっちゃmayuちゃんだなと思う。
mayu:で、その後に、なんでこうなったか分からないけども走っちゃうんだよ! みたいな感じも超分かると思って。強い部分だけじゃないところもシングルの中にあって嬉しかったです。レコーディングの日は、この曲の人になろうと思って服を選んで行きました(笑)。
-(笑)どんな服装だったんですか?
mayu:爽やか系、半ズボン系、夏の自転車系(笑)。寒い日だったのに夏の自転車系で行きました。なんかこの曲は"自転車"って感じですよね。自転車って自分で漕がないと進まないじゃないですか。
-ちなみに、この曲の歌詞って、誰と誰の歌だと解釈していますか? "リセットして!僕のいた世界/なにもなかったように笑う君"とあるので、自分と誰かの歌なのかなと思っていました。
mikina:たしかに、1人だけじゃない歌詞ですよね。
mayu:これは個人的な解釈なんですけど、"君"って人だけじゃなくて、いろんな対象にもなるなと思っていて。恥ずかしくて言えないけど自分の中でここだけは譲れない、みたいな"意地"のような部分なのかな。でも分かんない。どうなんですかね。"君"の存在かぁ。私の中で"君"は架空のものでした。
maho:(yu-kiは)解釈お姉さん、ストーリーテラーなので、想像してみて。
yu-ki:これは私の解釈ですけど、"君"っていうのは、被害妄想。概念なんですね。主人公は、"もうなんも上手くいかない"って、ちょっとネガに入っているんです。ネガに入っていると、全部が敵に見えてくる。大衆が自分を見て笑っているように感じてしまうんですよ。まず1サビで"僕のいない未来"がどうなるんだろうって想像したときに、大衆が"あいつがいないのは楽だな"とか言って笑っているのにゾッとしちゃう。だから2サビで"リセットして!"ってなるんです。リセットして、僕のいた世界に戻ってくるんですよ。そうして戻ってきたら、自分がいなかったときに笑っていた大衆が、自分が戻って来た途端に笑っていたことを隠すんです。それで、そんな自分が落ち込むような想像はしたくない、だからちょっと走りだしてみようってなるんですよ。
mayu:ヤバい(笑)。おもろい。全然解釈違った。
yu-ki:つまりは"自分のイメージでどうとでもなれるよ"って。
mayu:おぉ、それはそうだねたしかに。素晴らしい。
mikina:この中でもこんなに解釈が違うのがめっちゃいい。これはマスター(※ExWHYZファンの総称)だけじゃなく、みんなが好きな曲だと思いますね。
-それぞれの解釈で臨んだであろうレコーディングはどうでしたか?
mikina:みんなの声に合っていた気がするよね。私が思うみんなの解釈通りの声がすらすら出てきて、ぐんぐん進んで終わった感じ。歌うのがすごく楽しかったです。今回のシングルで一番楽しかったかも。
mayu:うん。等身大の自分の声で歌って、表現できたかな。歌にエフェクトを掛けるというのは聞いていたんですけど、"だからこそ人間っぽくしよう"と思ったんです。自分のパートで言うと、"また無駄に命燃やした"というところは"燃やしたぁ......"って歌いました。あと、"もうなんも上手くいかないや 嫌い!"では強がったり弱気になったり、そういう気持ちの波を意識しましたね。
yu-ki:気持ちを込めやすい歌詞なんです。そのまま気持ちを出せるシンプルな歌詞というか、自分でも使う言葉だったからこそやりやすかったです。
mikina:そこがいいんだよねぇ。
maho:「イマジン」で好きなところがあって。私とmikinaちゃんって、今までは歌割があまり続かなかったんですよ。だけど「イマジン」はよく繋がっていて、そこがすごく気に入っています。2人の声質はいい意味ですごく違うから、そこが面白いけど別に違和感じゃないなと思って。
mikina:どっちも寄せたわけじゃないからいいんですよね。
maho:4人になって、そういう違いとか各々の良さとかを感じたから、お互いの良さを出そうと思って歌えました。
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