Japanese
KANA-BOON
2013年05月号掲載
Member:谷口 鮪 (Vo/Gt) 古賀 隼斗 (Gt/Cho) 飯田 祐馬 (Ba) 小泉 貴裕 (Dr)
Interviewer:石角 友香
-なんか大阪の話っていうより、マンチェスターでのOASISの話訊いてるような気持ちになってきた(笑)。
谷口:マンチェスター?それはわかりませんけど。
-いや、KANA-BOONの音楽やライヴからはまっすぐな野心を感じるので、その正体ってなんだろう?と思ってたんですよ。
谷口:ヤンキーのせいや(笑)。
-ははは。その頃からよそ見する暇なんかない感じなんですか?
谷口:僕はめちゃくちゃ楽しくて、音楽をやり続ける気持ちはあったんですけど、たぶん周りは僕と同じベクトルではなく、また違った意思で一緒にやってたと思うんですけど、でも、楽しくて楽しくて仕方ないというか。なかったよな?部活より楽しいことがどこにも。
古賀・飯田・小泉:うん。
-皆さんはそんなに音楽に興味はなかった?
古賀:全然、普通にテレビで流れてるアニソン聴いてたぐらいですよ。
-へぇ。バンドに対する本気度というかステージが変わってきたなっていうのはいつ頃?
谷口:自分たちの曲を作り始めたのは高2のときからで。最初はどうしようもない曲を作って、全然、納得いかんままで。で、1つ納得のいく曲が高2の終わりぐらいにできて。それまではアジカンのコピー・バンドをずっとやってて。でも先輩は1つしか歳変わらないのに自分たちの、しかもきちんとしたクオリティのある曲をずっとやってはって、ものすごく羨ましくて。そういうこともあって曲を作り始めたけど、僕にはどうしてもそういうものが作れないし、ずっとアジカンのコピーをやってたからどうしても似てしまうというか。それはアカンなぁと思って、似てないように作ったら、それがまたずっとうまくいかなくて。“もういいか、いっそ好きなように、アジカンみたいでもいいから作ってみよう”と思って作った曲が、納得いって。それでみんなも好きって言ってくれて。そういう曲ができてきてから、ですね。
-こんなこと言ったら失礼だけど、アジカンは素晴らしいバンドだけど、スター性って……。
谷口:いや、僕はすごく感じます。今もそうですけど。
-失礼しました。そうですよね。現実を変えていってくれる。
谷口:うん。そうです。
-そうですね。谷口さんは納得のいく曲ができたことで、次に行けたと。皆さんはどうですか?バンドを本気でやっていこうと思ったきっかけってありますか?
古賀:僕は高校卒業してから、あんまり活動してない空白の1年があって。ヴォーカルの鮪が別のバンドにベースでサポートで入ってて。で、あるとき鮪がKANA-BOONのみんなに“話がある”って呼び出しがあって“俺KANA-BOON辞めます”って……まぁカマやったんですけど、そのときに“やっぱり一緒にやりたい!”って、みんな決意して。
-カマかけないといけない状況だったと。
一同:ははは!
谷口:僕は音楽の道に進みたかったんで。彼(古賀)は正社員で働き始めて、こいつ(小泉)と当時のベースは美容師の専門学校行ってて、まともなバンド活動もせずっていう感じだったので。
-ちょっとショックを与えたわけですね。
一同:ははは。
谷口:でも、今もこうやって話に出てくるぐらい、その時、思ってくれたんかっていうのはうれしいですけどね。
-決定的な出来事だったんだ。飯田さんはあとから加入してどう見ていましたか?
飯田:僕はなんも考えてない大学生やったんですよ。アジカンが大学のサークルで組んだって聞いてたんで、それやったらできると思ってたんですけど、バンドを組むとかそんな活動なんてなくて“思い通りにならへんな”みたいな感じであきらめてたんですよ。そしたら鮪から電話かかってきて“もうちゃんと音楽できる環境なんや”って思ったんですけど、実際やったら思ってた以上に、音楽、すごかったんで。僕、なんもやってない状態やったんで、打ち上げで他のバンドと話すような時やったのに、うちのバンドだけ集まって、ギター(古賀)にめっちゃ怒られたんですよ(笑)。
古賀:ははは。
飯田:“やる気あるの?”って4時間ぐらい説教されて、お酒飲みながら、僕ちょっと半泣きで(笑)。で、それまで大阪市内に住んでたんですけど、次の日ぐらいからメンバーのいる堺に住むことになって。おとんに“バイト行く”って、そのまま自転車で来たんです。
一同:ははは!
飯田:おとんから、最近やっと連絡あって。“がんばってるみたいやな”って。
古賀:ええ話や。
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