Japanese
KANA-BOON
2013年05月号掲載
Member:谷口 鮪 (Vo/Gt) 古賀 隼斗 (Gt/Cho) 飯田 祐馬 (Ba) 小泉 貴裕 (Dr)
Interviewer:石角 友香
一撃とはKANA-BOONのようなバンドを言うのだろう。高尚な音楽観もシーンへの遠慮もないし、ことさらオリジナリティを叫ぶこともない。ただただ本気で思っていることを限りなく遠くまで届けようとする意思。そしてバンドであることの楽しさがダイレクトに刺さる。既にサビの“ゆらゆらゆらゆら僕の心〜”が一聴で脳内リピート必至の人気曲「ないものねだり」(自主制作版PVはYouTubeで10万回以上再生)をはじめ、親しみやすさとソリッドさを兼ね備えたギター・ロック2013年版なナンバーを収録した初の全国流通盤『僕がCDを出したら』を4月24日にリリースした彼ら。ロック・ファンやライヴ・シーン好き以外にも訴求しそうな、表現の素直さの根底には何があるのか?メンバー全員に訊く!
-まず、バンド結成の経緯を訊かせてください。
谷口:僕は中3からギターを始めて、その頃からずっと音楽でメシを食いたいというかスターというか、売れてるバンドみたいな、ちゃんとしてるバンドをやりたかったんです。それで、高校に上がったらバンドを組もうと思ってたんですけど、田舎の高校だったんで、そんなに音楽好きなヤツもいなくて。同じクラスで隣の席だったこいちゃん(小泉)にたまたまペンを借りたところから、一緒に軽音部に入ったんですけど、まぁこいちゃんも全然、音楽好きとかそういう感じの人じゃなくて、野球部出身やし。で、ここが(小泉と古賀)が幼なじみなんですよ。
-最初から売れるバンドを目指してたんですね。でも同じ高校には音楽好きがいない。
谷口:軽音部には1つ上の先輩たちがいて、その人たちはしっかりやってたんですけど、それ以外の人たちっていうのは……ホンマにおらんかったな?
古賀:ホンマにおらんな。
谷口:ヤンキーとアホが集まる(笑)高校で“そりゃおらんやろ”って感じなんですけど、ずっとコンプレックスはありましたよ。
-住んでるところに対する?
谷口:はい。中学のときとかは、アメ村とかなんばとかはもう、何?アメリカに行くぐらいの(笑)。
-はは。じゃあCDはどうやって買ってたんですか?
谷口:いちばん近くっていっても、当時、自転車で1時間ぐらいのところにちっさいCDショップがあって。バンド・スコアとかもちょっとだけ置いてるところがあって、中学のときはずっとそこに通ってて。
-情報源は何だったんですか?
谷口:中学時代に1人だけ音楽好きなヤツがいて、いろんな音楽を聴かせてもらったり、あとはロッキンオン・ジャパンとかの雑誌とかですね。で、その店で雑誌とバンドスコアを買って……2,000円以上の買い物をしたらポスターを1つもらえるんで(笑)。
-注文しないと入ってこない新譜もあったでしょ?
谷口:そこまではしなかったですね。CDショップに置いてないようなバンドとかアーティストは聴いてなかった。
-KANA-BOONって、周りを気にしない真っ直ぐさを感じるんで、中高校生の頃どんな感じだったのか興味があるんですけど、谷口さんはそんな感じだったんですね。
古賀:高校の顧問の先生がむちゃくちゃしっかりしてて、怖い人で。それで育ったからかもしれん(笑)。それがデカいかもしれんな?
谷口:ヤンキー学校であまり秩序も何もないし(笑)。他の先生もお手上げ状態で“勝手にしてくれ”って感じの人たちで。でもその軽音部の先生だけは……たぶん、僕らが熱量をもってやってるのを知ってるから“しっかりさせないと”っていう、ちょっとした親心みたいな感じで見てたんやと思うんですけど……めちゃ怖かった(笑)。
-先生も学校に不満があったんでしょうね。
飯田:山ほどやな?あんなとこ(笑)。
-その先生にとってKANA-BOONは学校に行く理由だったんじゃないですかね?
谷口:お互いそうやったと思います。
飯田:映画化とかするんかな(笑)?
谷口・古賀・小泉:ははは!
-じゃあもう学校に行くのは……。
一同:部活(笑)!
谷口:僕とか、勉強全然してなくて、部活に行くためだけに……昼に起きて授業受けずに部活だけ行って、それが顧問にバレてむちゃくちゃしばかれた。
古賀:ガチでしばかれる(笑)。
谷口:僕らは部活があったけど、みんなエネルギーを向けるところがなかったから、1年の最後ですでに3分の1ぐらい学校辞めてたし。
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