Japanese
KANA-BOON
2013年09月号掲載
Member:谷口 鮪 (Vo/Gt)
Interviewer:沖 さやこ
メジャー・デビューするバンドがここ数年急激に増えた。その中でもKANA-BOONのデビューは、日本のロック・シーンの中ではかなり大きなトピックと言える。それだけバンドに注目が集まっているのだ。9月25日にリリースするメジャー・デビューシングル『盛者必衰の理、お断り』。語感の良さ、人懐こいメロディ、迫り来るギター――KANA-BOONの天性のバランス感覚が炸裂する。話を伺う中で見えた、バンドの主格である谷口 鮪の"現在の顔"も楽しんで頂けると幸いだ。
-KANA-BOONは2008年に結成されたバンドです。鮪さんにとって、このメジャー・デビューは“やっとここまで来た”という感じですか? それとも“こんなにとんとん拍子でいいのかな”という心境でしょうか。
昔からで言うと“やっと”ですけど、最近だと“とんとんでいいのかな”のほうが強いかもしれないですね。もともとは“二十歳でメジャー・デビューする”というのが、中学校の時の夢というか、卒業文集にそう書いていて。17でインディーズ・デビューして、二十歳でメジャー・デビューするっていう……何の計画性もないことを書いていて(笑)。でも、それが随分遅くなってしまったけれども、今回(メジャー・デビュー)出来るって意味では、”やっと”です。
-もともと大阪では人気のあるバンドでしたが、Ki/oon Musicが昨年主催した“キューン20イヤーズオーディション”でグランプリを取ってからは知名度を全国区にして、だいぶ生活も変わったのではないでしょうか?
んー、どうなんですかね。あんまり実感はないですね。どこに行くにもメンバーが一緒におるんで……だからそんなに変わらない。ただ、メンバーで休みの日にだらだらする時間が減りました。ずっとTVゲームを4人でして、それだけで1日過ごすっていう……そういうのがなくなりましたね(笑)。メンバー全員仲はいいんです。多分ずっと、どこまで行っても“友達”なのは変わらないんで。
-みんなでだらだらする時間は最近だと取れないですか?
んー……というよりは“いつまでもそんな遊んでたらあかんな”っていう(笑)。
-ははは。今年はフェスにも多数出演されていますね。以前から大阪で開催されているMINAMI WHEELには出演なさっていますが、これだけ全国各地の夏フェスに出るのは初体験だと思うのですが、いかがでしょうか?
こうやって夏フェスに出るのは今年初めてだから、どのフェス行ってもずっと浮かれきってますね(笑)。ROCK IN JAPAN FESTIVALも(自分たちの出演は)3日間のうちの最終日やったんですけど、初日の前日の晩に(現地)入りして、初日の朝から最後までずっといて、ひたすらずっとケータリングのタダ飯を僕ら全員でがっついてました。ライヴは、アジカンとバンプを続けて見て“すげえ”と思って。
-憧れのバンドという意味で、ですか?
んー……もうそんなに、昔みたいな憧れはないです。憧れがないというか、夢見心地感はないですね。(ASIAN KUNG-FU GENERATIONやBUMP OF CHICKENが立ったステージは)自分がいずれ立つステージなんやろうな、という感じで見始めているんで。
-それはどのタイミングで?
それは割と最初から……大きいステージで演奏するアーティストを目の当たりにしたときですね。それまでは浮かれてるんですけど、実際目にすると変わります。……去年のアジカンのオープニング・アクトをやって(※2012年4月29日にLIQUIDROOM ebisuで行われたASIAN KUNG-FU GENERATIONのライヴ)、そこでアジカンを見たとき。そのときに大きいステージに立ってるアーティストへの、浮き足立った憧れはなくなりました。実際見たその光景は、ゆくゆくは自分もやることなんで。
-頼もしいです。デビュー曲である「盛者必衰の理、お断り」は『僕がCDを出したら』をリリースする前からライヴでは演奏されていた曲ですが、こちらをメジャー・デビュー曲に選んだのは。
“すごい面白い曲”という意見はずっともらっていて。で、僕もサビの“わ・わ・忘れたら~”という発音感やメロディとかが気に入っていて。平家物語の詩を引用しているところは、たまたまポンと入れてみたら、まるまる綺麗に当てはまって。全部を繋げて歌詞を見返すと、意味的にも合ってくる。いろんなことがたまたまうまくはまっていった曲なんで、そういう意味でも、自分の曲の中でも好きな曲で。単純に僕らも僕らを取り巻く人たちも“この曲でいこう”という意見になりました。
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