Japanese
空想委員会
2015年12月号掲載
Member:三浦 隆一(Vo/Gt) 佐々木 直也(Gt) 岡田 典之(Ba)
Interviewer:沖 さやこ
メジャー1stミニ・アルバム『GPS』以降、全国ツアー"ヒートアイランド"を行い、日本武道館や大阪城ホールで開催された超大規模イベントにも出演、積極的なTV露出などで幅広いリスナーを獲得している空想委員会が、完全限定生産で初の両A面シングル『僕が雪を嫌うわけ/私が雪を待つ理由』をリリースする。このシングルは男性と女性のふたつの目線で冬の恋を描いたもの。サウンド面でも歌詞面でも今年大きな飛躍を遂げている空想委員会だからこその完成度であり、今後の期待値がさらに高まる出来栄えだ。現在開催中のワンマン・ツアー"GPS~21機の人工衛星~"も好調。飛躍の年となった2015年を締めくくる今作について訊く。
-ミニ・アルバム『GPS』以降、全国ツアー"ヒートアイランド"を行い、秋には日本武道館で開催された"Perfume FES!! 2015 ~三人祭~"、大阪城ホールで開催された"MBS音祭 2015 ~Final Party~"という超大規模イベントにも出演というプレミアムな経験に恵まれていますね。
佐々木:"Perfume FES!!"は三浦君の夢がふたつ叶った日だったもんね。Perfumeさんとの共演と、日本武道館のステージに立つこと。なかなかそんなことないよね?
三浦:本当に、バンドやってて良かったなー......ってつくづく思いましたね。いろんなフェスに出て、大きいステージの経験はあったんですけど、やっぱり日本武道館は尊敬する奥田民生さんやTHE YELLOW MONKEYがライヴをやってきた会場だという憧れがあったので感動しましたね。ただ演奏は普段と変わらないので、落ち着いてメンバーとアイ・コンタクトを取りながら演奏しました。あとPerfumeさんの器のデカさに"すげえな!"って。僕らが自由にやる場所を用意してくださったり、緊張をほぐしてくださったり、何をやっても回収してくれて。だから僕らは僕らなりにできることをしっかりやんなきゃな、ということを感じながらのステージでした。
佐々木:日本武道館は本当に広いし、2階席もあって横にもお客さんはいるし。今まで経験してきているようで経験したことのなかった景色だったので、どうやったら届けられるかを考えながら演奏しました。2階席の1番後ろにいる人までちゃんと届けるにはどういう音作りでどういうパフォーマンスをするべきなのかな......というのは、やり終わってからすごく感じて。それは課題にもなったし、今後のライヴではそれを考えながらできるから楽しみでもありますね。日本武道館のステージに立てたのは単純に嬉しかったです。
岡田:こう言ったらアレなんですけど、僕は武道館にライヴを観に行ったこともあるけど"いつか武道館でやりたい!"という気持ちは今まで特になかったんですけど。実際武道館でライヴをやってみたら、いつか単独で立ってみたいな......という気持ちになって。不思議な何かを感じました。
-そしてワンマン・ツアー"GPS~21機の人工衛星~"の真っ最中にリリースされるダブル・リード両A面シングル『僕が雪を嫌うわけ/私が雪を待つ理由』は、男性と女性のふたつの目線で冬の恋を描いたコンセプト・シングルです。『GPS』も委員長のソング・ライティングに変化が見られましたが、今回も飛躍作ですね。
三浦:このコンセプトに至るまでにはいろんな偶然が重なりまして......。そもそも、冬に2曲入りシングルをリリースするということだけ決まってたんです。でもどうせ作るなら2曲で意味のあるものにしたいなと思って"ひとつのテーマをふたつの目線から書いたら面白いかな?"という発想から始まりました。今まで僕が書いてきたのはTrack.1「僕が雪を嫌うわけ」みたいに、僕の一方的な感情を綴ったものだったんですけど......このCDを作る前に、昔付き合っていた彼女と会うことがあったんです。そのときに別れた当時の気持ちを聞きまして。......あ、念のために言っておきますけど、別にこのシングルのために元カノに取材をしたわけじゃないですからね? ここはっきりさせとかないと俺がただのクソ野郎になっちゃう(笑)。
-ははは。このシングルの制作の話になる前、プライベートなところで元カノさんとお会いになる機会があったんですね。
三浦:僕をフった元カノの当時の気持ちをそのときに聞けて。それで......メンバーは信じてくれないんですけど、僕もフったことはあるんですよ。そのときは僕が疲れちゃって"すみません"って感じだったんですけど、そのときの僕の気持ちと元カノから聞いた気持ちがリンクしたので"あ、同じこと考えてるわ"と思って"女性視点で書けるんじゃないかな?"というところからこの企画が始まったんですよね。本当は両A面の予定ではなかったんですけど2曲で意味があるから両A面にしてくれとお願いをしまして。最初から曲調は違うけど歌詞は繋がっているものにしたいと思ってたんです。だからふたり(佐々木と岡田)には"なんとかこれでお願いします"と。
佐々木:三浦君が"やりたい"というので即決でした。三浦君が発信するものに関しては"それ微妙じゃない?"とは思わない。そこは信じているのでやりたいことをやってもらいたいんで。
岡田:『GPS』で三浦さんは変わっていける人間だなというのをすごく感じたし、今回はコンセプトがしっかりしているシングルなので、制作もすごく楽しめました。
三浦:フられたときの感情を歌うことは僕がずっとやり続けてきたことなので「僕が雪を嫌うわけ」は通常の僕で書いていって、Track.2「私が雪を待つ理由」は僕がフった話と元カノが僕をフったときの話でリンクしている部分で歌詞を書いていきましたね。空想委員会で初めて、フった側の目線で曲を書いたんです。最初から歌詞は繋がっているものにしようと思っていたので"昔付き合ってたふたりが登場人物"という設定で歌詞を書いていくのはやりやすかったですね。2曲でひとつのお話が完結するように作れたと思っています。
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