Japanese
Bentham × TGMX(FRONTIER BACKYARD)
3rd EP『OMG』を11月にリリースし、目下ツアー中のBentham。来年2月にはツアー・ファイナルとして自己最大キャパの渋谷CLUB QUATTROも決定。今回は1st EP『Public EP』から"第五のメンバー"的にバンドという船の舵取りをともに行ってきたプロデューサーのTGMX(FRONTIER BACKYARD)との対談を実施。バンドマンの先輩後輩関係にもある両者がこの1年強のあいだに築いてきた関係とは?
Bentham:小関 竜矢(Vo/Gt) 須田 原生(Gt/Cho)FRONTIER BACKYARD:TGMX aka SYUTA-LOTAGAMI(Vo/Syn)インタビュアー:石角 友香 Photo by ゆうばひかり
-Benthamが田上さん(※TGMX)と初めて顔合わせしたのはいつですか?
小関:去年の6月ぐらいですかね。スタジオで自分たちがライヴでやっている曲を一度お見せするってことで来ていただいて。
田上:その前にライヴを見に行かせてもらったんです。例えばどういうライヴをしてるんだろう?とか、まったくバンドのことを知らなかったので。あと、年齢的にもかなり差があるので、雰囲気も自分の中の年齢を下げようと思って、ライヴを見に行くのが1番いいなと。お客さんの感じを見たりとか、そういうところから始まりました。
-どういう印象を持ちましたか?
田上:ああー、なんかちょっとやんちゃで怖そうだなと思いました。なんとなくヤンキーだったのかなぁ?と思って(笑)。MCとかもなかなかふてぶてしくていいなと。悪い意味じゃなくて"太い奴らだ"と思いました。
-音楽性に関してはどうですか?
田上:音楽的には最初はちょっと掴めなかったですね。Benthamにはいろんなジャンルの音楽が取り込まれているんで、ライヴを1~2回観ただけじゃわかんないじゃないですか?それで、普段聴いてる音楽とか、例えばファッションの話も含め、そういうところからこのバンドってたぶんこういうのが好きなんだなっていうのを、だんだん僕の方から探っていきましたね。で、ヴォーカルのオゼくんはこれでコワモテの声を出してたら、いわゆるロックの骨太の、って思うんですけど、声は高くてキュートな部分があるから、"どっちなんだ?"っていう。サウンドはなかなかゴリッとしてるところもあるし、叫んだりしてるところもあるし。なんか不思議なテイストのバンドだなと思いました。
-小関さんから見た田上さんの第一印象は?
小関:最初の印象はほんとに怖かったですね。目の前で演奏するってなると緊張するじゃないですか? もちろん、田上さんのことは知ってますし。で、演奏をしたあとにいくつか質問があって、それを聞いてる姿もそうですけど、そのあと"やりましょう!"って言ってくれたときぐらいから異様に優しく接してくれて。なのでいきなり"怖いから優しい"って感じの印象に変わって。同時にこれからが楽しみだなと思いましたね。
-そのとき、何を演奏したんですか?
小関:そのときはたぶんアレンジ前の1st(2014年10月リリースのEP『Public EP』)に収録されてる曲のですかね。曲がめっちゃ長いんですよ。
田上:みんな最初は長いんですよ。これもやりたい、あれもやりたいっていろいろ盛り込んで。でも"それを2曲にすりゃいいじゃん"って考えをまず伝えて。
須田:自分たちでは気づかないんですよね。だからほんとにそういうところがデカかった。
田上:ましてやぶっ飛ばす方のロックンロール・バンドだから、長くてもしょうがないですし。これは持論ですけど、どんどんいろんな曲をサクサクやっていった方がかっこいいなと思うんです。
-須田さんはどんな印象を?
須田:最初、怖いイメージだったのはオゼと一緒なんですけど......バンドで全国流通の1枚目を出すっていうタイミングまで、そうやって第三者と関わるってことがほんとに少なくて。バンドだけとか身内だけってことが多かったんですね。あとはレーベルの社長の古閑さんとか。で、その紹介で田上さんと関わったりっていう第三者との関わりもとても増えてきて。なので、どういう接し方をしたらいいか考えちゃって(笑)、なかなか話せなかったんですけど、たしかスタジオ入ったあとそのまま飲みに行った......。
小関:あ、そうだったかも。
須田:そのまま飲みに行ったときに田上さんが結構気さくな感じで接してくれて(笑)。あ、そういう感じでいけるんだというか、そこでちょっと固い感じが抜けて。そこから今後どうやっていこうかっていう話をしたので。さっき小関も話してたんですけど、数時間で少し関わり方がグッと縮まったって印象はありました。
小関:僕、車で来てたんですけど"車、置いてけ"って言われて(笑)。
-(笑)田上さんとしてはそのとき話した方がいいなと?
田上:やっぱりそうですね、プロデューサーというよりバンドマンのつもりなんで。ま、みんなより先輩ではありますけど、普通にバンドマンとして喋りたいですし。あと同じ立場でいろいろ話がしたいというときには、お酒の場が1番いいなと思うんで、すぐ誘った気は(笑)。もちろん、同じ船に乗ったという気持ちですからね。
-それは引き受けた段階でそういう気持ちなんですか?
田上:やっぱりBenthamだけじゃなくていろいろなバンドをプロデュースしてきたこともありますけど、本気でやろうっていう気持ちですね。そうじゃないとバンドに失礼なんで。例えば、セールスだけじゃなくて、バンドがバンドとして固まっていくこととかにも責任がありますからね。みんな若くて知らないことも多いから、手っ取り早く教えちゃうっていうのが1番いいのかなとも思いますし、あとはわざと言わないで経験してもらうのもアリだと思うし。ちょっと先を歩いているバンド・メンバーっていう感じです。僕が先頭に立って。
LIVE INFO
- 2025.07.08
-
TENDOUJI
Hump Back
go!go!vanillas
ビレッジマンズストア
the dadadadys
kobore × プッシュプルポット × Brown Basket
銀杏BOYZ
- 2025.07.09
-
SHE'S
いきものがかり
Maki
山内総一郎(フジファブリック)
- 2025.07.10
-
TENDOUJI
Saucy Dog
礼賛
いきものがかり
浅井健一
ヤングスキニー
キュウソネコカミ
BBHF
the dadadadys
Hello Hello
GRAPEVINE
ザ・シスターズハイ
Organic Call
downy
四星球
- 2025.07.11
-
TenTwenty
女王蜂
TENDOUJI
なきごと
the shes gone
フレンズ
Saucy Dog
Laughing Hick
浅井健一
WtB
yutori
ビレッジマンズストア
古墳シスターズ
東京スカパラダイスオーケストラ
ヤングスキニー
キュウソネコカミ
のうじょうりえ
賽
ヤバイTシャツ屋さん × Perfume
wacci
KALMA
LITE / DO MAKE SAY THINK / HOTEL NEW TOKYO
GLIM SPANKY
Mirror,Mirror
reGretGirl
四星球
Rei
- 2025.07.12
-
大原櫻子
星野源
藤沢アユミ
FIVE NEW OLD
ASP
コレサワ
あれくん
ART-SCHOOL
SAKANAMON
女王蜂
LOCAL CONNECT
BLUE ENCOUNT
竹内アンナ
いゔどっと
PK shampoo
荒谷翔大
ACIDMAN
ズーカラデル
夜の本気ダンス × BRADIO × 8otto
チリヌルヲワカ
Homecomings
ブランデー戦記
[Alexandros]
鶴
SVEN(fox capture plan)
YUTORI-SEDAI
ビレッジマンズストア
GRAPEVINE
Nothing's Carved In Stone
ADAM at
WtB
Eve
有村竜太朗
Bimi
MAPA
安藤裕子
蒼山幸子
古墳シスターズ
斉藤和義
原因は自分にある。
怒髪天
渡會将士
マオ(シド)
- 2025.07.13
-
星野源
あれくん
SVEN(fox capture plan)
CYNHN × タイトル未定 × fishbowl
TenTwenty
板歯目
SAKANAMON
LOCAL CONNECT
FIVE NEW OLD
ASP
YOASOBI
BLUE ENCOUNT
コレサワ
鶴
"HELLO INDIE 2025"
なきごと
ズーカラデル
UNCHAIN
ART-SCHOOL
有村竜太朗
アルコサイト
[Alexandros]
寺口宣明(Ivy to Fraudulent Game)
チリヌルヲワカ
GRAPEVINE
Nothing's Carved In Stone
Homecomings
ADAM at
ブランデー戦記
Eve
神はサイコロを振らない
荒谷翔大
すてばち
カミナリグモ
FUNNY THINK
ぜんぶ君のせいだ。
VOI SQUARE CAT
安藤裕子
古墳シスターズ
東京スカパラダイスオーケストラ
reGretGirl
斉藤和義
原因は自分にある。
トラケミスト
- 2025.07.14
-
Mirror,Mirror
- 2025.07.15
-
有村竜太朗
板歯目
BLUE ENCOUNT
桃色ドロシー
[Alexandros]
Mirror,Mirror
TENDOUJI × 浪漫革命
SCOOBIE DO
キミノオルフェ
羊文学
Saucy Dog
Ivy to Fraudulent Game
- 2025.07.16
-
有村竜太朗
YOASOBI
BLUE ENCOUNT
桃色ドロシー
GLIM SPANKY
BIGMAMA × Dannie May
坂本慎太郎
Base Ball Bear × PEDRO
SHE'S × ヨイズ
TenTwenty
Saucy Dog
- 2025.07.18
-
斉藤和義
YOASOBI
フレンズ
[Alexandros]
SVEN(fox capture plan)
板歯目
東京スカパラダイスオーケストラ
ExWHYZ
GLIM SPANKY
the paddles
キュウソネコカミ
NEK! × komsume
KiSS KiSS
Organic Call
ぜんぶ君のせいだ。
SAKANAMON
ヤングスキニー
ACIDMAN
Laughing Hick
TENDOUJI
cinema staff × eastern youth
- 2025.07.19
-
豆柴の大群
浅井健一
フレンズ
"NUMBER SHOT2025"
コレサワ
YOASOBI
PIGGS
鶴
東京スカパラダイスオーケストラ
"KESEN ROCK FESTIVAL'25"
ASP
Novelbright
"JOIN ALIVE 2025"
shallm
Eve
"OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2025"
キノコホテル
UNCHAIN
竹内アンナ
め組
"焼來肉ロックフェス2025"
SPECIAL OTHERS
ExWHYZ
LOCAL CONNECT
寺口宣明(Ivy to Fraudulent Game)
ぜんぶ君のせいだ。
いきものがかり
新しい学校のリーダーズ
"DAIENKAI 2025"
チリヌルヲワカ
片平里菜
PENGUIN RESEARCH
荒谷翔大
Nothing's Carved In Stone
マオ(シド)
- 2025.07.20
-
神はサイコロを振らない
"NUMBER SHOT2025"
斉藤和義
[Alexandros]
ビッケブランカ
"KESEN ROCK FESTIVAL'25"
ASP
"JOIN ALIVE 2025"
さめざめ
キノコホテル
HY
Eve
"OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2025"
崎山蒼志 / NakamuraEmi / ズーカラデル / TENDRE ほか
GRAPEVINE
"焼來肉ロックフェス2025"
清 竜人25
PK shampoo
"DAIENKAI 2025"
LOCAL CONNECT
ROF-MAO
いきものがかり
GARNiDELiA
ブランデー戦記
- 2025.07.21
-
"NUMBER SHOT2025"
斉藤和義
PK shampoo
LOCAL CONNECT
東京スカパラダイスオーケストラ
ASP
鶴
TENDOUJI
jizue
め組
HY
PIGGS
小山田壮平 / 奇妙礼太郎 / 安部勇磨(Band set) ほか
ぜんぶ君のせいだ。
アーバンギャルド
LACCO TOWER
GOOD ON THE REEL
いゔどっと
ビレッジマンズストア
GRAPEVINE
Homecomings
SpecialThanks / レイラ / GOOD4NOTHING / THE FOREVER YOUNG ほか
アカシック
PENGUIN RESEARCH
- 2025.07.22
-
Hump Back
the telephones
- 2025.07.23
-
東京スカパラダイスオーケストラ
板歯目
フラワーカンパニーズ×アイボリーズ
9mm Parabellum Bullet
女王蜂
RELEASE INFO
- 2025.07.08
- 2025.07.09
- 2025.07.10
- 2025.07.11
- 2025.07.13
- 2025.07.15
- 2025.07.16
- 2025.07.18
- 2025.07.19
- 2025.07.20
- 2025.07.23
- 2025.07.25
- 2025.07.29
- 2025.07.30
- 2025.07.31
- 2025.08.01
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
音ノ乃のの
Skream! 2025年06月号