Japanese
9mm Parabellum Bullet
2014年12月号掲載
Member:菅原 卓郎 (Vo/Gt)
Interviewer:石角 友香
-そういうところからずっと続いてると思うんですよ。菅原さんの歌ってること、9mmの鳴らしてるものっていうのは。
はいはい。
-そういうことをうっすら忘れかかってるというか、そういう時期にもう1回、個人に向けてパンチのある曲だなという気はしました。
でも絶対ほっといたら忘れちゃいますからね。どんなに大変なことがあっても。それは薄情な人だとかそういうことじゃなくて、人の仕組みとしてそうなってるから、忘れちゃいけないことは......なんか、四六時中考えてなくていいんだけど、思い出せるようにしとかなきゃいけないというか。まぁ、それが100%音楽の仕事だなんだとか言うつもりは全然ない。それはやりたいと思ってる人がやればいいし。なんか必ずしも言葉でそういうこと言わなくても音楽そのものにきっと出てくるから。そういうものは伝わるんじゃないかと思うんですけど。
-今年っていろんなバンドがいいアルバムや曲を出したと思うんですけど、強いて曲で言うと、曲の強度でいうとくるりの「Liberty&Gravity」とか。9mmのこの曲も"生きる"ってところを歌ってると思って。
そうやって感じてもらえるようなものを形にできたかなとは思いますね。なんていうのかな、傷ついたりとか弱ったりとかしてもいいから、あのー......"がんばろうぜ"っていうことなんですけど(笑)、すごいくだけて言うと。その言葉のまんま曲にすると、大変陳腐な状態になるなとは思うんですけど。でも簡単に要約すると......この歌詞で、この曲で歌ってることはそういうことです。それを10年間バンドやってる間に出会った人たちと、これから出会う人たちに言っときたいっていう。
-ところでこの"ワルツ"のアイディアというのは?
これは俺が後付けでワルツにしただけで別にワルツだと思って作ったわけじゃなくて、いい感じのリフを弾いたらたまたま3拍子でとってるリフで、それを曲にしたんだって(滝が)言ってましたね。珍しいしって。たぶん世界的に見ても8分の6拍子のスラッシュ・メタルはないと思いますね。
-じゃあ言葉として"ワルツ"っていうものが出てきた理由はありますか?
それは、曲とどうにか言葉を結び付けたいなって。曲と歌詞。で、"3"だし、そのこと......そのライン"ワルツを踊れ"って言ってるとこが1番......ワルツに感じれるんじゃないか? ギリギリっていう(笑)、あのー、派手なリフとかが流れてるわけじゃなくて。
-そうですね。その部分は音も厚くないし。
その1行分、"レールをつなぎ"っていうところが、"ああ、これが生命のワルツってことなのかな"って感じるような場所かなぁというか(笑)。始まりはただそれだけのことなんですけど、意味合い的には、そのギリギリのとこでこそ、こう......なんか止まっちゃダメだというか。
-今回は地上波のテレビ出演も多かったですね。
俺たち自身が、どの番組出たときもいい演奏ができたからよかったです。たぶん伝わったんじゃないかなと思いますけどね。曲はテレビ用にすべてのセクションが半分になるっていう、鬼のようなアレンジでやりましたけど。
-見たことない人が見るし。
そうですね。お茶の間で見れるんですよ? ばあちゃんとかじいちゃんが。"なんじゃこりゃ?"って。その人たちがCD買うとかライヴに来るか?とかは別によくて。でも、誰かが見るっていうことだけで十分意味あるなあって。いろんな人に聴いて欲しいって言ってやってんだから。あと、ミュージックステーションなんかはね、俺たちもう5回目なんで、それで知ったんだっていう人もいるころだと思うんですよね(笑)。そうなったら"何の意味もない"なんてことはほんとにないなって思います。
-その後配信リリースされて、ライヴがあると反応も違ってきましたか?
そうですね。次に何が起こるかわかってるから。でもみんな歌ったりしてるっていうよりは......なんだろう......ひたすら暴れてる感じでもないし"浴びてる"って感じですかね(笑)。
-相変わらずどう乗っていいのか分からないだろうし。
そうですね。でも俺たちの演奏も配信で出した直後より、もうツアーも折り返したし、すごく曲が成長してきて、別に新曲っていう感じが全然しないっていうか、他の今までやってる曲に匹敵するパフォーマンスになってるから。なんか観に来た人たちも、全然そこの差を感じてないんじゃないかなって気はしますね。
-で、いよいよフィジカルでリリースされると。あの雪の日本武道館を思い出す感じなんですけど(笑)。これはストレートに武道館でやった新曲2曲をカップリングで入れようと?
そうですね。今年中にやっぱり回収した方がいいっていう(笑)。気持ち的な回収ですね。2月にやった後に、だいぶ宙ぶらりんだったから、10周年の間に発表されたものたちをひとつにしたって感じがして、すごく自分たちで辻褄が合うというか。こういう年だったから12月に出ていいなっていう。
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