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INTERVIEW

Japanese

POLYSICS

2010年01月号掲載

POLYSICS

メンバー:ハヤシ(Gt&Vo&Programming)

インタビュアー:佐々木 健治


-そういう意味では、バンドとしても結構大きく変化した時期ですよね。

ヤノの生活もそうですけど、僕たちも変わりましたね。作曲も僕がやっていたし、音の部分では僕が中心になってやっていましたけど、ヤノが入るまでは普段は結構クールな感じで接していたんですよね。それまではそれでよかったんだけど、ヤノが入ったことによって、そこの意識も変わりましたね。年下のメンバー、言い方が違うかもしれないけれど、後輩というか。自分が引っ張っていかなければいけないっていう責任感が出てきたのは、大きかったですね。リーダーとしての自覚というか。それまでも自分がリーダーだとは思っていましたし、初めてではないですけれど、メンバーを教育していかなければならないっていう、そういうしっかりとした自覚を持ったんですよね。USは行ってましたけど、UKのツアーは初めてだったし、勝手も分からない。あのUKツアーは、自分が凄く変わった気がしましたね。それを見て、フミとかカヨも変わった感じがしますね。今、自分ができることをやるというか、各々のメンバーが自分の立ち位置をしっかりと意識するようになったという感じかな。

-なるほど。その初めてのUKツアーは、POLYSICSの活動の中でも大きなトピックの一つですか。

そうですね。それに、ヤノが加入してからは激動でしたからね。そのUKツアーに行って、そこからは日本でも海外でも、物凄い本数のライヴをやるようになったんですよね。年に100本くらいかな。その中でいろいろな経験をしましたね。2006年のKAISER CHIEFSのオープニングとかも大きかったですしね。

-KAISER CHIEFSのオープニングをやった時は、それまでのUKツアーともステージとかも違いました?

それまでの規模とは全然違いましたね。KAISER CHIEFSの前座をやらないかって言われて、「やるやる」って言ってたけど、自分の中で変なイメージがあったんですよ。ZeppとかLIQUIDROOMとかの規模だと勝手に思っていて。そうしたら、着いたら会場がアリーナで(笑)

-(笑)

会場に着いて、初めて事の重大さに気づいたというか。こんなデカイの!?みたいな。

-事前の情報では規模とかはあんまり聞いてなかったんですか?

もちろん何となくは聞いてたんですけど、自分の中で実感が湧いてなかったんですよね。バーミンガムとかスタジアムみたいなところなんですよ。1万3千人とか。車で会場に着いて「マジかよ」みたいなね。アレキサンドラ・パレスっていうところも、お城みたいな場所なんですよ。PINK FLOYDとか、THE ROLLING STONESとかがやるような場所だから、名前は知っていましたし。ここでやるのかよと。