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KULA SHAKER、Jagz Koonerによる「Good Money」"Midnight Circus Remix"リリース＆ヴィジュアライザー公開
2025.12.22 16:10
KULA SHAKERが、「Good Money (Jagz Kooner's Midnight Circus Remix)」をリリース。同曲のヴィジュアライザーを公開した。
Kula Shaker - Good Money (Jagz Kooner's Midnight Circus Remix) (Official Visualiser)
イギリス人プロデューサー Jagz Koonerがリミックスを手掛けた本作。Johnny Kalsiのバングラのグルーヴと、Lionel Pezzanoによるシタールをフィーチャーした催眠的な新解釈となっている。
なお「Good Money」は、2026年1月30日にリリースする8thアルバム『Wormslayer』からの先行シングル。ミュージック・ビデオも公開中なので併せてチェックしよう。
Kula Shaker - Good Money (Official Video)
Out now: Jagz Kooner's 'Good Money (The Midnight Circus Remix)'.
— Kula Shaker (@kulashaker) December 19, 2025
A hypnotic new take featuring Johnny Kalsi's bhangra grooves and a blistering sitar cameo from Lionel Pezzano. Pure Kula Shaker. The perfect companion for when the sharks start circling. 🦈 💵
Listen now:... pic.twitter.com/7vbTU0qWoj
▼リリース情報
KULA SHAKER
リミックス
『Good Money (Jagz Kooner's Midnight Circus Remix)』
NOW ON SALE
配信はこちら
8thアルバム
『Wormslayer』
2026.01.30 ON SALE
予約はこちら
配信はこちら
「Be Merciful」配信はこちら
先行シングル
「Good Money」
NOW ON SALE
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KULA SHAKERMUSIC VIDEO
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前作でオリジナル・メンバーのJay Darlington（Org/Key）が復帰したこともあり、近年これまで以上の創造性を漲らせているKULA SHAKERのニュー・アルバム。ここで感じられるのは、デビューから約30年というベテラン感がいい意味でほとんどない、パワフルで賑やかで彩り豊かなサウンドだ。インド音楽等、東洋的な思想に影響を受けた神秘的な響きと、それをワイルドに再解釈したサイケデリックな表現が、唯一無二のKULA SHAKERの得意分野を前面に出しつつ、且つクラシックなロック・スタイルへのリスペクトも感じられる作品となっている。落ち着いた地位には決して収まらず、自由で知的で茶目っ気もある、KULA SHAKERの魅力を再発見できる。（山本 真由）
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今作は、再結成時に参加できなかったオリジナル・メンバー Jay Darlington（Org/Key）の、実に25年ぶりの復帰作ということで話題となっているが、注目したいのはなんと言ってもそのエネルギッシュなサウンドだ。ライヴ・パフォーマンスを意識したキャッチーな踊れるサウンド、ボリウッドのノリとサイケ・ロックのグルーヴ感、アーティスティックでユーモアのあるスパイス的要素、シンプルにやりたいことが凝縮されたコンパクトな仕上がり、そのすべてが絶妙に調和している。青春時代を一緒に過ごして、人生と音楽経験を共に積み上げてきたメンバーたちが、その再会を喜び合うように共鳴し作り上げられたサウンド。感動すら覚える、この祝福されたサウンドはぜひライヴでも体感すべきだろう。（山本 真由）
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独特の美学を持ったサウンドで、熱狂的なファンの多いKULA SHAKER。その活動はマイ・ペースではあるが、それだけに、ひとつひとつの作品が彼らのターニング・ポイントとも言えるような重要性があるのではないかと思う。前作『K 2.0』はデビュー作から20年という節目でもあって、初期の冒険心溢れるサウンドを進化させたような、文字通りデビュー作の"2.0"なつくりだったが、今作は世の中の変化やメンバーそれぞれの変化／進化を反映した、彼らの"今"を表現するアルバムとなった。神話に基づく壮大なテーマがパーソナルな感情と結びつき、サイケデリック・ロックの浮遊感と肉体的なアナログ・サウンドの高揚感に溢れている。KULA SHAKERという不思議な魅力を持ったバンドの再評価にも繋がるだろう。（山本 真由）
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