Japanese
POLYSICS
メンバー:ハヤシ(Gt&Vo&Programming)
インタビュアー:佐々木 健治
いよいよ発売された『Absolute POLYSICS』。POLYSICSがPOLYSICSであることに徹底的に拘った、スピード感と圧倒的な密度の情報量が詰め込まれた快心作だ。POLYSICSという、日本のシーンにおいて、圧倒的な個性を放つバンドが叩き出した最高到達点とも言えるこのアルバムについて、ハヤシにじっくりと話を伺った。
-アルバム『Absolute POLYSICS』完成おめでとうございます。
ありがとうございます!
-まさに怒涛の35分という印象ですが、POLYSICSの究極の作品が出来たという感じですね。
そうですね。今回もやりきったな、という感じがありますね!
-一聴してPOLYSICSだと分かるんだけど、今回はスピードの中に詰め込まれている情報量の密度がこれまで以上に濃くて、尋常ではないと思いました。
凄いですよね。やっぱり、一年半くらいアルバムを作るのにかかるんですよね。その間にいろいろな曲をいっぱい作ってきて。疾走感を大事にしたかったので、曲順を入れ替えたり、曲を抜いたりして余計な贅肉をとって、並べて聴いた時に、凄い疾走感があったんです。さらにもの凄く濃いものができて、トータル・タイムが出るじゃないですか?そこで35分って表示された時にガッツポーズしましたね!また聴こうという気にもなれるし。あんまり僕は35分という時間は、そんなに短く感じないんですよね。
-そうですね。
自分が好きなアルバムって、35分くらいで終っているものが凄く多いんです。それでまた繰り返して聴いて、曲を覚えられる。それはまさに理想ですよね。
-はい。僕もまさにこの35分っていう時間と密度が、本当にちょうどいいと思いましたね。
意識して短くなったわけじゃないんですよ。自然とこの時間になって、僕達には丁度いいみたいですね。
-制作の際に、意識的な部分ででも、取り組み方でもいいんですが、これまでとは何か違うところはありましたか?
かなり変わりましたね。『We ate the machine』というアルバムは、ニューウェーヴっていうものを意識した時に、新しいジャンル、僕達が挑戦したことがないジャンルに挑戦してみて、機械と同時にあらゆるロックも食い尽くしてしまおうというコンセプトがあって。そこで何か新しいものができあがって、「これが真のニューウェーヴだ」っていうコンセプトがあったんです。今回は、そういうやり方は全部やり切った感があったんですよ。
-なるほど。
それで次にどうしようかなと考えていた時に、ファースト・アルバムとセカンド・アルバムのリマスター盤が出たんですよ。それを聴いた時に、この電子音がせわしなく鳴って、ギターがガンガン鳴って、まさに自分達がやっていたニューウェーヴ・パンクっていう部分を10年ぶりに聴いたんです。これまでは、青さとか若さとかが恥ずかしくて、聴けなかったんですよね。でも、リマスタリングをしている時にフラットな状態で聴いてみたら、「このバンド、かっこいいじゃん」みたいな(笑)。自分のバンドなのに、面白かったんですよね(笑)。自分の好きなツボと言うか、音色もそうだし、曲がせわしなく高速のテンポで進んでガンガン展開していく感じですよね。で、これを今のPOLYSICSでやったら、面白いんじゃないかなと思ったんですよ。
-ある意味、初期衝動的な部分を今やったら、どうなるか。
そうですね。それで試しに「Beat Flash」を作ったら、まさにこれこそPOLYSICSだ!という曲ができたんです。で、普段だったら、こういう感じの曲ができたら「Beat Flash」とは違う曲を作ろうとするんですよ。
-同じことはやりたくない。
でも、「Beat Flash」みたいな曲がたくさん入ったアルバムってこれまでやってないなと思ったんです。それで作ってみようかなと思って、「Young OH! OH!」とか「Bero Bero」みたいな曲ができた時に、今回のテーマはPOLYSICSかもしれないと思ったんですよね。これまではいろんなテーマを作ってやっていたんですけれど、今回は、POLYSICSが作るPOLYSICSのアルバムっていうのをテーマにしてみたらどうだろうと。そこでは、原点回帰という言葉が適切かどうか分からないけれど、フラットな状態で曲を作っていったんですよね。
LIVE INFO
- 2021.03.06
-
The Songbards
a flood of circle
ぜんぶ君のせいだ。
SPARK!!SOUND!!SHOW!! ※公演延期
フラスコテーション / PICKLES ほか
私立恵比寿中学 ※振替公演
KANA-BOON ※振替公演/中止
SUPER BEAVER
indigo la End
ドラマストア / Half time Old / reGretGirl ほか
ACIDMAN
THE PINBALLS
Creepy Nuts
秋山黄色
GO TO THE BEDS
milet
ヤバイTシャツ屋さん
藍坊主 ※配信ライヴへ変更
工藤晴香
東京スカパラダイスオーケストラ ※振替公演
夜の本気ダンス
怒髪天
- 2021.03.07
-
Hakubi
ぜんぶ君のせいだ。
soto-oto'21~春~
kobore
三原健司(フレデリック) / 松本 大(LAMP IN TERREN)ほか
須田景凪
秋山黄色
フラスコテーション / PICKLES ほか
ひかりのなかに
flumpool ※開催延期
moon drop
怒髪天
MAGIC OF LiFE
GO TO THE BEDS
harue
東京初期衝動 ※振替公演
YAJICO GIRL
Shingo Kanehiro ※公演延期
THE BACK HORN ※振替公演
- 2021.03.08
-
Halo at 四畳半
- 2021.03.11
-
ACIDMAN
そこに鳴る
クリープハイプ ※振替公演
Creepy Nuts
マカロニえんぴつ×フジファブリック
The Songbards
SUPER BEAVER
Cö shu Nie
4s4ki
- 2021.03.12
-
SIX LOUNGE
moon drop
ぜんぶ君のせいだ。
um-hum
androp
東京スカパラダイスオーケストラ
クリープハイプ ※振替公演
THE BACK HORN ※振替公演
緑黄色社会×04 Limited Sazabys
OKAMOTOʼS
そこに鳴る
THREE1989
a flood of circle
kobore
MONO NO AWARE ※振替公演
THEティバ
SUPER BEAVER
the telephones
the paddles
須田景凪
- 2021.03.13
-
THE PINBALLS
The Songbards
indigo la End
ぜんぶ君のせいだ。
AFTER SQUALL
harue
Cö shu Nie
東京スカパラダイスオーケストラ
ひかりのなかに
Maki
a flood of circle
kobore
Ivy to Fraudulent Game
フラワーカンパニーズ
フラスコテーション / PICKLES ほか
ビッケブランカ ※振替公演
Vaundy×Hump Back
GO TO THE BEDS
wacci
INORAN
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
LACCO TOWER
須田景凪
the paddles
- 2021.03.14
-
moon drop
ぜんぶ君のせいだ。
ZOC
SIX LOUNGE
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
DYGL
私立恵比寿中学
THE PINBALLS
GO TO THE BEDS
wacci
ドラマストア
"KADODEフェス2021"
フラスコテーション / PICKLES ほか
Mashroom 2021 ~Hello new wind~
工藤晴香 ※振替公演
the paddles
GREED FIVE EGG'S / BAD BABY BOMB ほか
- 2021.03.15
-
DYGL
私立恵比寿中学
Cö shu Nie
THE KEBABS
GO TO THE BEDS
ラックライフ
- 2021.03.16
-
私立恵比寿中学
KANA-BOON ※振替公演/中止
SIX LOUNGE
the paddles
- 2021.03.17
-
MAN WITH A MISSION
the paddles
KANA-BOON ※振替公演/中止
SPARK!!SOUND!!SHOW!! ※振替公演
岡崎体育
SOIL&"PIMP"SESSIONS
ircle
BiSH / BiS ほか
Creepy Nuts
- 2021.03.18
-
a flood of circle
MONO NO AWARE ※振替公演
スピラ・スピカ
ビッケブランカ ※振替公演
the telephones
reGretGirl
岡崎体育
toe×ELEPHANT GYM ※振替公演
SIX LOUNGE
EMPiRE / 豆柴の大群 ほか
- 2021.03.19
-
MAN WITH A MISSION
LEGO BIG MORL
flumpool
SCOOBIE DO ※再振替公演
indigo la End
THREE1989
MONO NO AWARE ※振替公演
ZOC
moon drop
SIX LOUNGE
THE BACK HORN ※振替公演
珠 鈴、kaamos from tokyo ほか
- 2021.03.20
-
ヤバイTシャツ屋さん
the telephones
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
ビッケブランカ ※振替公演
Mississippi Khaki Hair
Ivy to Fraudulent Game
フラワーカンパニーズ
The Songbards
THE COLLECTORS
BüG-TRIPPER
wacci
harue
EARNIE FROGs
ぜんぶ君のせいだ。
kobore
GO TO THE BEDS
[Alexandros]
打首獄門同好会
フラスコテーション / PICKLES ほか
伊津創汰
DYGL
AIRFLIP
ドミコ×DENIMS
ポップしなないで
the paddles
がつぽんず / 雨のマンデーズ / シャンプーズ
RELEASE INFO
- 2021.03.09
- 2021.03.10
- 2021.03.11
- 2021.03.12
- 2021.03.17
- 2021.03.19
- 2021.03.24
- 2021.03.26
- 2021.03.30
- 2021.03.31
- 2021.04.01
- 2021.04.04
- 2021.04.07
- 2021.04.12
- 2021.04.14
- 2021.04.15
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
UVERworld
神はサイコロを振らない
Skream! 2021年03月号