Japanese
POLYSICS
2015年04月号掲載
Member:ハヤシ(Gt/Vo/Syn/Prog)
Interviewer:吉羽 さおり
POLYSICSの2015年第1弾は、ハヤシの偏愛する食べ物についての曲が詰まった異色ミニ・アルバム『HEN 愛 LET'S GO!』。ドクターペッパーや伊達巻、ラスポテトや皮などを賛美する、普通ならばなかなか音楽にはならないようなテーマで作り上げた1枚だ。偏愛の名のもとに、サウンドもいつにもまして暴走し、POLYSICSならではのいびつで凶暴で、しかし気づけば口ずさんでいるようなフレンドリーなポップさがある。7曲が7様の、めまいがしそうなカラフルな万華鏡アルバムとなった。こんなユニークな視点なのに、音楽的にかっこよく昇華できるバンドも、なかなかいない。
-今回は"偏愛"とつけてしまえば何をやってもOKというくらいの振り切り方ですね。
そうそう(笑)。何をつけてもOKなんだけど、食べ物に焦点を絞った方が偏愛っぷりが炸裂するかなと思って。
-今回はまずこのコンセプトありきでスタートしたんですか。
そうですね。もともとは去年『ACTION!!!』というアルバムを出して以降、普通にポリとしての新曲を作っていてレコーディングもしていたんだけど、もうちょっとこう、普通にポリの新曲を出すのもいいんだけど、自分たちなりの振り切りっぷりを面白く出すなら、何か考えたいなと思って。レーベルの人とポリと、スタッフ合わせて話し合ったところ、じゃあ俺の偏愛をテーマにっていうのは面白いんじゃないかっていうので話していたら、食べ物が偏っていることに自分でも気づいて。じゃあ、それで作ってみようと。だから、それまで作った曲は一旦置いておいて、作り始めて。あ、「Dr Pepper!!!!!」だけはもともと、まったくこの通りのテーマとタイトルで作っていたんですよね(笑)。ドクターペッパーの存在感っていうのは、ポリに似てるなと思って。すごい独特な存在感だし(笑)。
-それでいて、根強くあるというところもそうですね(笑)。
ムダに活動歴も長いとうか、歴史がある(笑)。ポリは18年やってるけど、ドクターペッパーは1800年代からあって。アメリカではすごいポピュラーだけど、日本ではね?
-ちょっとレアな飲み物ですね。
でも好きな人はめっちゃ好きで。好きな人と会うとちょっと嬉しいみたいなね、"あ、君も好きなんだ"っていう、同士のような。
-ああ、まさに音楽仲間のように通じ合う感覚ですね(笑)。
ポリもほんとそうでねえ(笑)。その存在感が似てるから、ドクターペッパーで書くのは面白いんじゃない?っていう気は前からしていて。
-ではこれは好きなものをどんどんあげていって、その曲を作っていこうというやり方だったんですね。いくつかあげていたんですか。
あとふたつくらいあったんだけど、それはあまりにも伝わらな過ぎてボツとか、そういうのがあったりしたけど(笑)。それより俺が家で作ってるデモも入れたら、相当いろんな食べ物で作ってた。
-「Dr Pepper!!!!!」は、以前からあったということですが、曲調としてはだいぶいろんな方向に吹っ飛んでいるような曲ですね。いい意味でこの飲み物らしい毒々しさがたっぷり入っている。
ちょうどこの曲を作っていたときは他にいろんな曲を作っていたんだけど。時代のトレンドだったりそのときの個人的に流行ってる音色だったり曲の作りがあって、ポリではその時々が反映されるんだけど、そういうことは考えずにめちゃくちゃフラットな気持ちで「Dr Pepper!!!!!」はできた曲なんだよね。素の自分がこれなんだなあっていう。
-不思議な曲ですよね、オリエンタルなムードも感じますし、ハードロックもベースにあるように思うし、でも超高速の踊れる曲でもある。
展開が多いみたいな(笑)。それは自分がストレートな曲を作ろうと思うと、こういうのができちゃうのかもしれない。
-そのときのマイブームみたいなものは特になかったんですか。
このときは、それがなかったんだよなあ。構成が多い曲は作ろうと思っていたくらいかな。『ACTION!!!』というアルバムが結構、1コードで引っ張る感じの、ダンス・ミュージックを意識して作ったから。それじゃないものを作ろうと思って作ったのはあるかな。だから、構成が多くて1曲の中にいろいろ詰め込まれているみたいな。
LIVE INFO
- 2025.02.23
-
リアクション ザ ブッタ
Vaundy
ビレッジマンズストア
OKAMOTO'S
THE YELLOW MONKEY
Hedigan's
RAY×BELLRING少女ハート
w.o.d.
SCOOBIE DO
AIRFLIP
WtB
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
DIALOGUE+
moon drop
BIGMAMA
Czecho No Republic
GREEN DAY
tacica
Appare!
⾬模様のソラリス
阿部真央 / wacci / アルカラ ほか
コレサワ
片平里菜
- 2025.02.24
-
4s4ki
OKAMOTO'S
アイナ・ジ・エンド
ラックライフ
くるり
w.o.d.
SCOOBIE DO
Panorama Panama Town
女王蜂
moon drop
THE BACK HORN
kobore
WANIMA × MONGOL800
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
東京初期衝動
go!go!vanillas
Appare!
ZEDD
大原櫻子
SAKANAMON / 藍坊主 / SPRINGMAN / omeme tenten
KiSS KiSS × 豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOL
SpecialThanks
フレデリック
"ブクロック!フェスティバル2025"
Nothing's Carved In Stone
indigo la End
tricot
- 2025.02.25
-
NEW ORDER
This is LAST / the shes gone / reGretGirl
THE ORAL CIGARETTES
GREEN DAY
サカナクション
秀吉
the paddles
- 2025.02.26
-
ZEDD
This is LAST / the shes gone / reGretGirl
UNISON SQUARE GARDEN
anewhite / 3markets[ ] / ガラクタ
TOOBOE × Chevon
ザ・シスターズハイ
GREEN DAY
米津玄師
サカナクション
- 2025.02.27
-
WANIMA × MONGOL800
片平里菜
マカロニえんぴつ
ザ・ダービーズ / THE NOiSE
UNISON SQUARE GARDEN
NOT WONK
SILENT SIREN
NEW ORDER
米津玄師
- 2025.02.28
-
miwa
WANIMA × MONGOL800
打首獄門同好会
FUNKIST
マカロニえんぴつ
GLIM SPANKY
そこに鳴る
ANABANTFULLS
ラックライフ
女王蜂
オレンジスパイニクラブ
Dear Chambers
礼賛
RAY
カズミナナ / Lay / sEina / 栞寧
- 2025.03.01
-
ストレイテナー
サカナクション
Vaundy
moon drop
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
片平里菜
THE BACK HORN
Czecho No Republic
4s4ki
FUNKIST
リアクション ザ ブッタ
tacica
miwa
藍坊主
TENDOUJI
This is LAST
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
w.o.d.
さとうもか
MAN WITH A MISSION
ザ・ダービーズ
osage
フラワーカンパニーズ
9mm Parabellum Bullet
PIGGS
Lym
YOGEE NEW WAVES
大原櫻子
"見放題東京2025"
映秀。
くるり
kobore
shallm
- 2025.03.02
-
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
Vaundy
サカナクション
moon drop
片平里菜
GLIM SPANKY
FUNKIST
猪狩翔一(tacica)
go!go!vanillas
秀吉
ゲスの極み乙女×ブランデー戦記
かすみん(おこさまぷれ~と。)
9mm Parabellum Bullet
さとうもか
MAN WITH A MISSION
藍坊主
WONK
w.o.d.
空白ごっこ × クレナズム × Hakubi
佐々木亮介(a flood of circle)/ 荒井岳史(the band apart)/ hotspring ほか
BRADIO
眉村ちあき
LACCO TOWER
Hedigan's
くるり
I Don't Like Mondays.
Halujio
フラワーカンパニーズ
センチミリメンタル
- 2025.03.04
-
片平里菜
三四少女
礼賛
輪廻 / マリンブルーデージー / CARAMEL CANDiD / サブマリンオルカ号
ZOCX
This is LAST / the shes gone / reGretGirl
サティフォ(ONIGAWARA)
- 2025.03.05
-
Apes
アイナ・ジ・エンド
Yogee New Waves
マカロニえんぴつ
Cody・Lee(李) / 浪漫革命 / SKRYU
SIX LOUNGE
UNISON SQUARE GARDEN
- 2025.03.06
-
片平里菜
Yogee New Waves
マリンブルーデージー
三浦透子
アイナ・ジ・エンド
a flood of circle
マカロニえんぴつ
荒谷翔大 × 鈴木真海子(chelmico)
SAKANAMON
UNISON SQUARE GARDEN
- 2025.03.07
-
フラワーカンパニーズ
四星球
THE YELLOW MONKEY
ビレッジマンズストア
kobore
礼賛
カメレオン・ライム・ウーピーパイ
SCANDAL
THE BACK HORN
OKAMOTO'S
w.o.d.
ズーカラデル
ザ・ダービーズ
YAJICO GIRL
リュックと添い寝ごはん
レイラ
- 2025.03.08
-
Lucky Kilimanjaro
never young beach
四星球
リアクション ザ ブッタ
a flood of circle
サカナクション
GRAPEVINE
SUPER BEAVER / 東京スカパラダイスオーケストラ / WurtS ほか
片平里菜
WONK
MAN WITH A MISSION
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
moon drop
礼賛
osage
GLIM SPANKY
秀吉
SCANDAL
おいしくるメロンパン
OKAMOTO'S
w.o.d.
mzsrz
BLUE ENCOUNT / 崎山蒼志 / CHiCO ほか
PIGGS
FINLANDS
sumika
緑黄色社会
Nornis
go!go!vanillas
Aimer
- 2025.03.09
-
さとうもか
四星球
a flood of circle
サカナクション
マカロニえんぴつ / Saucy Dog / ヤングスキニー ほか
osage
君島大空
yama
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
moon drop
KALMA
kobore
リアクション ザ ブッタ
4s4ki
THE BACK HORN
GLIM SPANKY
OKAMOTO'S
ズーカラデル
FUNKIST
Co shu Nie / 七海うらら ほか
FINLANDS
SCOOBIE DO
Base Ball Bear / 橋本絵莉子
miwa
藤巻亮太
go!go!vanillas
Aimer
- 2025.03.10
-
Panorama Panama Town
Jack White
秋山黄色
SCOOBIE DO
三浦透子
RELEASE INFO
- 2025.02.25
- 2025.02.26
- 2025.02.27
- 2025.02.28
- 2025.03.01
- 2025.03.04
- 2025.03.05
- 2025.03.07
- 2025.03.12
- 2025.03.14
- 2025.03.19
- 2025.03.26
- 2025.03.28
- 2025.04.01
- 2025.04.02
- 2025.04.04
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
フラワーカンパニーズ
Skream! 2025年02月号