a flood of circle 佐々木亮介の「ディグ・ディグ・ブルース」【第2回】
2015年10月号掲載
大阪の夏の終わりの風物詩フェスティヴァル「OTODAMA~音泉魂~」のメイン・ステージこと大浴場ステージで、一番風呂アクトとしてライブを演ってきた。「俺達の時代編」と副題が付いたこの日のラインナップには、グッドモーニングアメリカやクリープハイプやキュウソネコカミ等々、世代の近いバンドがズラリと並んでいた。楽しかったし、燃えない訳が無かった。打ち上げの宴会では我がドラマー渡邊君による井上陽水さん「傘がない」のモノマネが炸裂していたようなしていなかったような......似ていたような全く似ていなかったような......その横で脱ぎ始めた某バンドマンの裸体をHISAYO姐さんは手で顔隠す振りして指の隙間からしっかり見ていたような見ていなかったような......何はともあれ誕生日を迎えた途端モノマネを強要される苦難多き29歳に幸あれ......ナベちゃん、おめでとう。
さて今回は、そんな大阪で燃える前日にフラーと寄ったレコ屋の話。
第2回 大阪uprise MARKETの巻
<大阪府大阪市西区北堀江1−2−25堀江大京ビル3階38号>
FM802の金曜夜の番組"BEEEEP RADIO!"等でDJをしている西田新氏に「この辺で面白い店ないですか」と聞いたところ、新さんが教えてくれたのがアップライズ・マーケットだった。四ツ橋駅近くの雑居ビルをエレベーターで3階へ。すぐ右手にある白い扉を開けると、アナログのエサ箱が待ち受けている。ここは単なるレコ屋じゃない所が面白い。「ドゥ・ザ・ライト・シング」なんかのストリート・カルチャーに結び付いた映画作品がびっしり足下に並んでいたり、洋服から雑貨まであって、眺めているだけでも楽しくなる店。膨大な枚数がある訳ではないけど、濃いレアグルーヴものが揃っている。2枚購入。
Gil Scott-Heron & Brian Jackson "It's Your World"
いつだか新宿ゴールデン街で呑んでた時に山本久土さんのミックスCDがかかっていて、泥酔しながらも覚えて帰ったのがギル・スコット・ヘロンだった。ファンキーな吟遊詩人。ゴリラのユルい絵にやられてジャケ買い。絵の吸引力が凄かった。中身も素晴らしく、踊れて、ハイになれる。何年か前にジェイミー・エックス・エックスがギルの遺作"I'm New Here"を"We're New Here"としてリメイクした作品を発表していて、それも面白い。
Curtis Mayfield "If I Were Only A Child Again / Think(Inst.)" <7Inch>
サム・クックが好きになって彼がやってたソウル・スターラーズを聴いて、それからゴスペルのボーカル・グループが好きになった。その流れで聴き始めたカーティスのインプレッションズは、ゴスペルから出発して物凄くポップなところに辿り着いていて大好きだ。洒脱でファンキーなソロ時代のこの曲にも、演奏のノリの格好良さの中に歌とギターの美しいメロディが際立っていて最高。
そう言えば......初期a flood of circleの結成当初の入場SEはインプレッションズの"People Get Ready"だった。更にそう言えば......初期キュウソネコカミの曲には初期a flood of circleを意識したフレーズが練り込まれているとかいないとか、OTODAMAで小耳に挟んだ。彼らの音源からそのフレーズをディグできるだろうか。12月に行われる岡山でのタイバンの時に確かめようと思う。
佐々木亮介 / a flood of circle
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