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【明日の注目リリース】グドモ、PRIMAL SCREAM、VAMPIRE WEEKEND、Brandel、She Her Her Hers、Mop of Headが新作をリリース
2013.05.07 16:00
明日も注目の6タイトルがリリースされます。
■グッドモーニングアメリカ『未来へのスパイラル』
グッドモーニングアメリカが日本コロムビアよりメジャー・デビュー。初となるフル・アルバム『未来へのスパイラル』を明日リリースする。今作に収録される「キャッチアンドリリース」がTBS系テレビ新番組のテーマ・ソングに、「ファイティングポーズ」がポッキーチョコレート スペースシャワーTVバージョンCFソングに起用されるなど、高い注目を集める彼ら。リリース記念インストア・ライヴが東名阪のTOWER RECORDS4店舗で行われることも決定しており、今後の活動に目が離せない。
■PRIMAL SCREAM『More Light』
80年代から永きに渡り多彩なロックン・ロールの魅力を放ち続けるバンドPRIMAL SCREAMが、約5年振り通算10作目となるアルバム『More Light』を明日リリースする。今作はゲストにRobert Plant(LED ZEPPELIN)や、ツアー・メンバーであった盟友Kevin Shields(MY BLOODYVALENTINE)、さらにブリストルの伝説的バンドTHE POP GROUPのMark Stewartが参加。プロデューサーに数多くのリミックスや映画のサウンド・トラックまでも制作するDavid Holmesを迎えた、豪華な作品となっている。
■VAMPIRE WEEKEND『Modern Vampires Of The City』
前作『Contra』が全米1位、全英チャート3位を獲得し、2作連続で全世界で100万枚以上の売上げを記録したVAMPIRE WEEKEND。そんな彼らが、約3年振りの3rdアルバム『Modern Vampires Of The City』を明日リリースする。日本盤のボーナス・トラックには、バンド・メンバーのRostam Batmanglijによって日本のために特別にリミックスされた「Ya Hey」と「Unbelievers」の2曲も収録。“FUJI ROCK FESTIVAL '13”にて、2010年以来3年振りの来日果たすVAMPIRE WEEKENDの新作をぜひチェックしてみよう。
VAMPIRE WEEKEND「Diane Young」日本語字幕付き
■She Her Her Hers『Rollercoaster』
ライヴハウス・シーンにて、その瑞々しさと混沌を併せもった奔流の如きサウンドで、多くのファンを集めているShe Her Her Hersが、ファン待望のデビュー・アルバム『Rollercoaster』を明日リリースする。今作は、チャットモンチーの福岡晃子が8曲中3曲に詩を提供。ドラムにはMO'SOME TONEBENDERやSPANK PAGE、のあのわなど数多くのセッションで実力を買われるドラマー、水野雅昭を迎えて都内で制作された全曲セルフ・プロデュースのアルバムとなっている。ライヴにてお馴染みとなっている定番曲に加え、これからのライヴでもハイライトとなっていく彼らの代表曲をまとめたデビュー作に注目だ。
■Brandel『WHERE THE SUN RISES』
Brandelが2作目となるミニ・アルバム『WHERE THE SUN RISES』を明日リリースする。前作に引き続き、グラミー賞受賞エンジニアであるTom Weirを起用した今作は、昨年11月に新ヴォーカルTakiが加入して以来初のフィジカル・リリースとなり、昨年12月5日にオンライン配信限定でリリースしたリード・トラック「Sunrise」を含めた全4曲を収録した作品となっている。また、今作のリリース・ツアーとして全国36カ所をめぐる“WHERE THE SUN RISES Tour”も発表。約1年半ぶりとなる新作を引っさげての全国ツアーとなっているので、アルバムとあわせてチェックしていただきたい。
■Mop of Head『Breaking Out Basis』
2011年のデビュー以降“FUJI ROCK FESTIVAL”への2年連続出演をはじめ、国内の主要フェスティバルへの大抜擢が続き、既に業界内外で注目の的となっているロック・バンドMop of Head。そんな彼らが、約2年振りとなる待望の2ndフル・アルバム『Breaking Out Basis』を明日リリースする。彼らの代名詞でもあるアッパーなサウンドだけでなく、より幅の広がったバラエティ豊かな内容で、バンドの更なる可能性を感じさせてくれる充実の1枚に仕上がっている。
https://soundcloud.com/mopofhead/04-breaking-out-basis/s-rNael
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2016年リリースの『Chaosmosis』以来8年ぶり、12枚目となるPRIMAL SCREAMのアルバム『Come Ahead』。今作も、ファンキーでサイケデリック、それでいて伝統的な様式美を感じるロックンロールと、フロントマン Bobby Gillespieのこだわりがふんだんに盛り込まれた作品となっている。ライヴにも帯同するHOUSE GOSPEL CHOIRのコーラス、ストリングスをはじめとした様々な楽器のプロフェッショナルを迎えたサウンドは、聴き応えがある。いくらでも合成音声やシンセ、打ち込み等を用いて少人数で重厚感のある音楽が作れてしまうこの現代において、ここまで大所帯で作り上げるリッチなサウンドはまさに贅沢の極み。(山本 真由)
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1993年当時、自分がAlan McGee(バンドの所属レーベル"Creation Records"のボス)じゃなくても、この失われたメンフィスの名門スタジオ録音の音源にGOは出さなかっただろう。なんというか、手練れのアメリカン・ルーツ・ミュージシャンの演奏と、妙にお金がかかった印象のクリアな仕上がりは、アメリカ南部サウンドをテーマに据えた面白さや試行錯誤は垣間見えるが、音像に彼ららしさが窺えない。そこから四半世紀。オリジナルが存在し、歳月が過ぎたからこそ「Rocks」や「Jailbird」のアレンジやミックスを聴き比べる面白さがある。ただ、当時Bobby Gillespie(Vo)が心酔していたマッスル・ショールズのサウンドやゴスペルを、今聴くことは無意味じゃない。もちろん、アーカイヴとして貴重な2枚組だ。(石角 友香)
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ロックンロールは好きだが、ストーンズ命みたいなオヤジにはならねえぞと思っている人がいたら聴いた方がいい。もっとも、そう言ってしまった時点で、新しい刺激を求める人にはちょっと物足りないということが明らかになってしまうわけだが、ブルースの本質をモダンなサウンドで表現した美しいポップ・アルバムと本人が言っているんだから、3年ぶりとなる11作目のアルバムは、時代を先取りすることがテーマではなかったということだろう。だからって、「Where The Light Gets In」でSky Ferreiraとデュエットだなんてちょっと甘っちょろいんじゃない? いや、それを楽しむ余裕があるということだ。前々作、前作同様、集大成と言える多彩な曲とともに持ち前の歌心はさらに味わい深いものになってきた。(山口 智男)
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She Her Her Hersにとって初めてとなるシングル曲のリリースはTOWER RECORDS限定のワンコイン・シングル。表題曲「Sense of Wonder」は、無機質に淡々と刻まれるリズム隊とギターのアルペジオのリフレインがやがて熱を帯びてくるのだが、曲の表情は変わらずに徐々に温度を上げてくるところが彼らの特徴だ。表面上はどこまでもクールでいながらも中身は熱で充満しているという、爆発寸前の狂気のようなものすら感じさせる。イントロのショートディレイをかけたギターが初期U2を思わせる「made」は後半になるにつれ粘っこくグルーヴを生み出す演奏が見事。"かの高名なる狂言師 見舞う 栄えある栄冠も偲ぶ 鶏冠"といった歌詞に作詞を担当した坂本夏樹(Gt)のヒップホップ好きが見え隠れして面白い。(岡本 貴之)
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元PLINGMINのタカハシヒロヤス(Vo/Gt/Syn)、元オトナモードのとまそん(Ba/Cho)、チリヌルヲワカの坂本夏樹(Gt/Cho)の3人が2011年に結成した3ピース・バンドShe Her Her Hersが、1stフル・アルバムをリリース。メンバー全員が詞を手掛け、チャットモンチーの福岡晃子も3曲担当している同作は、ライヴでの定番とも言えるバンドの代表曲8曲を収録している。淡々と刻まれるタカハシの歌やサウンドスケープは、クリアなのにどことなくローファイ的な気だるい空気が漂う。だがその空気が突如ふわりと変わり、一気に大空へと飛び出していくような高揚感が湧き上がる瞬間があり、それが非常に心地よい。聴き手の隣に佇む、自然体の優しさや包容力に溢れた楽曲が集まっている。(沖 さやこ)
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3作目にふさわしい飛躍を印象づけるブルックリンの4人組の新作。求められるものの大きさを思えば、もっとややこしい作品になっても不思議ではなかった。それがこれほど天真爛漫な作品になったところにバンドの器の大きさが窺える。2013年を代表する1枚になることは必至の傑作。人懐こいメロディを持った軽快なロックンロールを、バロック、ダブ、ヒップホップ、アフロ・ポップの手法を使い、極めて現代的なポップスに作り上げるという意味では前2作の延長。そこにアンサンブルや音の響かせ方のおもしろさが加わり、バンド・サウンドが3D的にスケールアップした印象だ。アフロ・ポップの要素が後退したと言われているようだが、後半、その魅力をたっぷり楽しめるので、それを求めている読者はご安心を。 (山口 智男)
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いや、もう名盤である。それでいいんじゃないかなと思ってしまう。アルバムの冒頭を飾る「Horchata」からラスト「I Think Ur Contra」での心地よいクールダウンまで、高揚感は途切れることなく上昇していく。引き締まったサウンド・プロダクションも特徴的だし、シンセ等のエレクトロ、はたまた弦楽器を取り入れてみたりとトピックは多い。ただ、それ以上にこの知的でクレイジーな音が、多幸感と高揚感の最果てまで肉体と意識をぶっ飛ばす為に鳴っていることこそが重要だ。トロピカルやアフロ、変則的なビート、そういう音を鳴らすことが目的化したようなバンドとはもう次元が違う。これはもう、一つの体験と言っていい。2010年、祝祭のど真ん中にいるのは、VAMPIRE WEEKENDだ。(佐々木 健治)
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現メンバーになって10周年&メジャー・デビュー5周年というアニバーサリー・イヤーに感謝と決意を込めた、グドモのベスト盤。ファン投票によって収録曲が選ばれたというのも、彼ららしい"恩返し"のスタイルだが、そうして選ばれた収録曲も、これ以上ないほど彼らの魅力をわかっているファンならではの間違いない選曲になったと言えるだろう。そして、今回書き下ろされた、これからも前に進み続ける彼らの姿勢を表したような新曲「Darwin's Train」もグッとくる内容だ。様々な苦悩も乗り越え、自分たちのスタイルを確立していった彼らにしか描けない、力強さに満ちたナンバー。その新曲と、今まで多くのファンと共に歩んできた一歩一歩が形となった今作を聴いていると、なんだか自然と元気が湧いてくる。(山本 真由)
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3ヶ月のライヴ休止なんて、なんのその! パワー全開のニュー・アルバムが完成! 今作は、エモーショナルな楽曲もパンクな楽曲もポップな楽曲も、グドモのライヴの楽しさが凝縮されたような作品となった。要所要所で効果的に使われる、厚みのあるコーラス・ワークも、それぞれのパートの個性を活かしたダイナミックな楽曲展開も、すべてがライヴへ繋がっている道筋のように見える。完全に覚醒して新章に突入した彼らの本気度がビシビシと伝わってくる、そんな1枚だ。主催フェス"八王子天狗祭 2017"の開催を前に、勢いをつけた彼らの快進撃はまだまだ続く。今作収録の新曲は、もちろん一聴して乗れてしまう楽曲ばかりなのだが、ライヴ参戦前にはぜひ、このワクワクがたくさん詰まった作品で予習しておいてほしい。(山本 真由)
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セルフ・タイトルを冠した前作から1年2ヶ月ぶりになる4thアルバムは、初期のころの楽曲作りを思い出して制作に臨んだようだ。作品ごとに音楽性の幅を広げてきた彼らが、ここに来て原点を意識した点が興味深い。今のバンド感を前面に押し出した、生々しくパワフルな演奏は今作の肝と言えるだろう。スリリングなギター・フレーズ、歪みを強めたベース・ライン、きめ細かな攻めを見せるドラミングと各楽器が主張しながら、これまで培ってきた強固なメロディ・ラインとうまくマッチしている。スマートフォン用本格サスペンスRPG"Black Rose Suspects"に提供した「ノーファング」、「クラスター」を含む全12曲、カラフル且つキャラ立った楽曲が勢揃い。早くライヴで聴きたい楽曲ばかりだ。(荒金 良介)
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メジャー3rdアルバムは、メンバー4人で原案を持ち寄り、よりバンド感を突き詰めた作品になった。セルフ・タイトルを冠したのには、そういう理由があったのだ。山中湖で初の曲作り合宿を経たことが功を奏し、全体的に明るいサウンドになったうえにバラエティに富む曲調が揃った。ペギ(Dr)は"FOO FIGHTERSのようなアルバムを作りたい"と口にしていたようだが、「オールグリーン」はまさにそんな質感を備えている。従来のポップ性に加え、骨太のラウド感が加わり、新鮮なインパクトを与えてくれる。軽快なリズムを用いた「雨ニモ風ニモマケズ」、スペーシーな色合いがユニークな「ビッグバン」など、メンバーそれぞれの個性が際立つ楽曲が見事グドモ色に染め上げられている。新たな扉を開いた意欲作である。(荒金 良介)
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11月27日の日本武道館公演に向け、絶賛ツアー中のグドモからニュー・シングルが届いた。今作から日本コロムビア内レーベル"TRIAD"移籍第1弾になる表題曲は、TVアニメ"ドラゴンボール超(スーパー)"のエンディング曲に抜擢。イントロから"ウォーウォー!"の歌い出しで始まり、力強く疾走するビート感が心地いい。シンプルな曲調に透明度の高いメロディが乗り、切なくも明るいムードが実にグドモらしい。子供のころに描いた夢や希望を大人になっても失わずに輝いていけるか、と自分宛に送った手紙のような歌詞は胸に突き刺さる。カップリング曲「サイダーでも飲んで」はタキロン"競泳日本代表"篇CMソングで、表題曲同様、"未来"という歌詞があり、自問自答する気持ちを爽快な曲調に仕上げている。(荒金 良介)
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グドモから届いたメジャー3rdシングルは、前作『inトーキョーシティ』を越え、ライヴ感満載の陽性モードへと突き抜けた作風と言えるだろう。ただし、歌詞は脳天気に突き抜けず、むしろ毒を吐いたり、マイノリティの気持ちを代弁した内容になっており、そこにシンパシーを覚えずにはいられない。やはりこのバンドは一筋縄ではいかない。そこが魅力的だし、信用できる点だ。表題曲は言葉遊び的なサビが面白く、シンガロング必至の曲調でグドモ節満載のキャッチーな仕上がり。「南風と太陽」は電子音を前に押し出した色彩豊かなダンス・ナンバーで、これからの季節に合う晴れやかな音色にテンションも上がりっぱなし! 「for better,for worse」はアコギを用いたウェディング・ソングで、メロがまた素晴らしい。(荒金 良介)
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このメジャー2ndアルバムで彼らはさらにでかい存在になるだろう。2ビートで駆け抜ける「STOP THE TIME」のような曲から、シンセを加えて壮大なスケールを描く「STAY WITH ME」まで振り幅の広い曲調を揃え、過去と現在を繋ぎ合わせ、未来へ大きく羽ばたくようなドリーミーな華やかさを感じさせる。「アブラカタブラ」、「イチ、ニッ、サンでジャンプ」、「拝啓、ツラツストラ」など今年出たシングル曲も収録され、違和感なく作風に溶け込んでいる。勢いのある前半もいいが、後半は叙情的なメロディにグッとくる作風も多く、ドラマ性を高めた曲調に心を奪われる。特にストリングスを配したラスト曲「スクランブル交差点」は感動的で、"生きてゆくだけ"と熱唱する金廣の歌の説得力に唸らされる。(荒金 良介)
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SHIBUYA-AXで行われた前作のレコ発ファイナルで、たなしん(Ba/Cho)が孫悟空に扮して大暴れしてくれたが、それはこのメジャー2ndシングルの予告だった。表題曲はアニメ"ドラゴンボール改"のエンディング曲に決定し、グドモの破竹の勢いに拍車をかけることは間違いない。冒頭から爽快感抜群のシンガロングで始まり、その歌メロに身を委ねるだけで視界がパーッと開けるライヴ映え必至の曲調だ。身も心も弾むシンプルなリズムも心地いい。初回盤Aと通常盤に収録の「喝采」は哀愁漂うミディアム・ナンバーで、七転び八起き的な歌詞のリフレインが力強い。初回盤B収録の「メロディ」は甘酸っぱいラブソングで、ロマンチックな旋律が胸に沁み入る。この2曲には「イチ、ニッ、サンでジャンプ」でタッグを組んだ寺岡呼人を再びプロデューサーに招いている。(荒金 良介)
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2013年にメジャー・デビューをしたグッドモーニングアメリカが、2014年早々にライヴDVDと同時リリースするメジャー1stシングル。シングル表題曲「イチ、ニッ、サンでジャンプ」は寺岡呼人をプロデューサーに迎え制作されたポップ・ナンバー。やわらかいシンセと老若男女問わず響くであろう曇りのないバンド・サウンドはとにかく眩しく、歌詞にある"小ちゃな頃""参考書""猛勉強""夢"などのワードも影響して無邪気な時期に立ち戻るような感覚も与えてくれる。シンガロングしながらツー・ステップを踏むキッズが溢れるライヴハウスが頭に浮かぶ「アブラカダブラ」、切なさと力強さが同居するロック・バラード「春が迎えに来るまで」と、所信表明3本柱とも言える楽曲が揃った。(沖 さやこ)
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3作のミニ・アルバムと限定発売のシングルを経てリリースした、グッドモーニングアメリカの1stフル・アルバム。「ファイティングポーズ」から爽やかに疾走を始め、4つ打ちのダンスビートにソリッドでキャッチーなギター・リフの「キャッチアンドリリース」と、ノリのいいナンバーが続いていく。その躍動感は、まるでライヴを見ているように生き生きとしていてハッピーで、一度聴いたら胸を鷲掴みだ。そして作品名でもある「未来へのスパイラル」は、しっかりとしたバンド・サウンドにキラキラしたデジタル・サウンドが交錯して、新たな一面ものぞかせている。最後に収録さされているミドル・テンポの哀愁のバラード「餞の詩」まで、ただただ気持ちいい。新緑のいまの季節に吹く、涼しくてやさしい風を受けたときに似た気持ち良さ! 快感! (大島 あゆみ)
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"今夜 旅に出ようか"と出発を告げて幕を開ける、グッドモーニングアメリカの3rd Mini Album。2月に渋谷O-EASTでの主催フェスをSOLD OUTさせた勢いそのままに、表情多彩なギターリフと、日常の一笑一顰を愛おしむ歌が心臓目がけて飛んでくる。「輝く方へ」で、迷いながらも歩を進める希望を鳴らしたかと思えば、「だけど不安です」では少し不安な心を性急なビートに乗せて告白する...。日々の上下を飼い馴らし必死に生きる、僕らと何ら変わりない人間の歌がここに詰まっている。昨年の震災による発売中止から待望の音源化となる「ミサイルをぶちかましてぇな」を含む、現在進行形のロック英雄譚第3章だ。ロマンも自己嫌悪もひっくるめた複雑な色を持っているからこそ、僕らがこの旅の先で何色にでも輝けることを彼らは知っている気がする。(矢島 大地)
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