Skream! | 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト

MENU

INTERVIEW

Japanese

SIX LOUNGE × Skream! × バイトル

2019年12月号掲載

SIX LOUNGE × Skream! × バイトル

Member:ヤマグチユウモリ(Gt/Vo) イワオリク(Ba) ナガマツシンタロウ(Dr)

Interviewer:吉羽 さおり Photo by 新倉映見

SIX LOUNGE × Skream! × バイトル
キャンペーン情報

  1. フォロー&RTでSIX LOUNGEの
    サイン色紙をプレゼント
  2. バイトルアプリをDLしてSIX LOUNGEのサイン入りロゴタオルをプレゼント

▼応募はこちら
https://www.baitoru.com/contents/geki/48.html#oubo


-自信を持っていいアルバムができたということがうかがえて良かったです。では、ここからは、ドリームバイトの有田さんにバトンタッチします。

有田:有田さわのです、今日はよろしくお願いします。一昨年の"ROCK IN JAPAN FESTIVAL"で、友達に"SIX LOUNGEいいよ"って言われて初めて観てから、ずっと聴いています。今年の"ROCK IN JAPAN FESTIVAL"でもリクさんの前あたりの最前列で張りついて観ていました。

イワオ:......ですよね。会ったことあるなと思ってたんですよ。

ヤマグチ:殴りてぇ(笑)。

有田:(笑)来年のライヴのチケットも取れたので今から楽しみです。では、最初の質問です。みなさんがバンドを始めようと思ったきっかけはなんでしたか。

ヤマグチ:さっきの話と被るんですけど、まずはモテたかったというのと、あとは唯一褒めてもらえたのが歌だったので。俺は歌を歌いたいなっていうのと、同時にバンドに憧れがあったので、やりたいなって思ったのがきっかけですね。

イワオ:俺はジャニーズに入りたかったんですけど、無理じゃないですか。

ヤマグチ:無理だよ。

イワオ:キムタクになりたかったんですけど。

ヤマグチ:それほんと?

イワオ:ほんとよ。でも無理だし。じゃあ、顔とかは関係なしにかっこいいものってなんだろうって考えたときに、バンドかなって思って。マインドや心意気で勝てるやつっていうか。バンドってやろうと思えば誰でもできると思うんですけど、そういうかっこ良さまで持っていくのに過程があるっていうのかな。一番かっこいい職業だと思うんですよね、バンドって。ジャニーズ以外で。

ナガマツ:俺はもともとずっとバンドしかやりたいことがなかったし、それで高校に入って声を掛けてもらって。自然に始められた感じでしたね。

有田:3人とも高校が一緒だったんですよね。

ヤマグチ:そうです。リクは高校の後輩であとからバンドに加入したんすけど。

有田:高校で出会ったとき、それぞれどんな印象でしたか。

ヤマグチ:(イワオは)アホが入ってきたなっていう感じで。

ナガマツ:うん。

イワオ:もっといいこと言って!

ヤマグチ:シンタロウはマジで暗かったんです。クラスで最初に自己紹介をするときに、1番目の人がひょうきん者だったのもあって、なぜか好きな食べ物を言う流れになっちゃったんですよね。俺はラーメンって言ったんですけど。シンタロウは入学のときから暗い感じだったのに、なぜかそこだけは譲れなかったのか、名前を言ったあとに"好きな食べ物は、プリンです"って。

イワオ:はははは(笑)。

ヤマグチ:そこなんでプリン攻めたんやろうって思って。

イワオ:ほんとに好きだったんだろうね。

ナガマツ:めっちゃ恥ずかしいな(笑)。

イワオ:この感じでプリンっていうのが面白いよな。

有田:出会ったときから、もう今のシンタロウさんの感じだったんですね。

ヤマグチ:そうです。髪は短いのが指定の学校だったんですけど、髪も長くて。

イワオ:髪切れって言われて、切りたくないから学校やめます、みたいのもあったよね。

ナガマツ:うん。

イワオ:そしたら担任の先生が、"学校をやめるのは、やめよう"と。髪の毛切らなくてもいいからちゃんと結んできてみたいな感じになって。

ナガマツ:一時期は結んでました。

イワオ:なんか特別待遇みたいな感じだった。

ナガマツ:バイトするのも許してもらっていたし。優しかったです。

有田:一目置かれていた感じだったんでしょうか。では次の質問です。みなさんが今バンドをやっていなかったとしたら、何をやっていたと思いますか。

ヤマグチ:難しいなぁ。俺は定食屋さんかな。ラーメンではない。

イワオ:俺は建築家かな。

ヤマグチ:それ、ボケ?

イワオ:本気だよ。"大改造!!劇的ビフォーアフター"とかもずっと観てて、匠になりたかった。

ナガマツ:まったく思いつかん......。

イワオ:(ナガマツは)本とか書いてそうだよね。

ヤマグチ:あとはむちゃくちゃ無愛想なアパレルの店員とか(笑)。

イワオ:それわかる。

ナガマツ:絶対、接客はしてないと思うけどね。

有田:ありがとうございます。では、休みの日は何をしてますか。今ハマっていることなどありますか。

ヤマグチ:最近面白いのは、GarageBandっていう作曲アプリで、OASISの曲のバッキングとリフをコピーして、ドラムを打ち込んで、ひとりNoel Gallagherごっこをしてます。ソロを弾くのがめっちゃ気持ちいいんですよ。チョーキングとかしてます。

イワオ:俺はマリオカートですね。それくらいかなぁ。家から出ないんですよね。飲みに行くかゲームくらいで。

ナガマツ:昼間は寝て、夜になったら飲みにいって、みたいな。それくらいです。

ヤマグチ:Noel Gallagherごっこめっちゃ楽しいのに。

イワオ:あ、あとは洗濯。ツアーとかで溜まったりもするので。

ヤマグチ:たしかに最近コインランドリーでお前が洗濯してるシーンばっかり見てる気がする。

ナガマツ:ホテルに着くと速攻で洗濯だからね。

イワオ:早く洗濯したくてしょうがないんです。

ヤマグチ:ツアーでは同じ行程で動いてるから、みんな洗濯物が溜まるじゃないですか。俺らを出し抜こうとして、チェックインする前からコインランドリー探しているんですよ。

イワオ:出し抜こうっていうつもりはないんだけど、チェックインして1回部屋に行ってからまた洗濯物持ってコインランドリーに行くのがめんどくさいし。まずチェックインする前に洗濯物を入れてから部屋に行きたいんだよね。