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COLUMN

Halo at 四畳半 渡井翔汰の"健康で文化的な最低限度のサ活"【第五回】

2020年10月号掲載

Halo at 四畳半 渡井翔汰の"健康で文化的な最低限度のサ活"【第五回】

Halo at 四畳半

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やあ、諸君。この「やあ、諸君」という挨拶が地味に第二回から恒例化していることに気が付いた君はもう立派なサウナーに育っていることであろう。先日数年ぶりに再会したアルバイト時代の先輩に「サウナのコラムも読んでるよ、もうサウナの第一人者だね」と言われ、心のサ室で"しきじ"(サウナーの聖地)の方角に向けて土下座しました。僕は第五万人者くらいです。

そんな私、本業はミュージシャンであり、Halo at 四畳半というド田舎青年音楽隊の歌唱とギタアを担当しております。近況をお伝えすると、10/13に物語と音楽が共鳴するコンセプトワンマン"かたちのないばけもの"を生配信する予定です。このご時世に科せられた制約を逆手に取って、"配信だからこそ"と"ハロだからこそ"を追求したライブをお届けする予定です。これはマストで観てほしい。今の僕の生きがいです。よろしくお願いします。

さて、第三回からコロナの影響でサウナに入れない日々が続いておりましたが、先日遂にサウナ復帰致しました。せっかくならばということで行ったことのない、何なら今年7月に営業開始したばかりのサウナに行って参りました。今回はそのサウナについて綴ります。

アクセス面はあまり良くなく、駅から少し距離があるので車(絶賛運転練習中)で行きました。運転時は眼鏡をかける関係でマスクを外し、愚かな僕はそのまま入店しかけたのですが店員さんが優しくお声掛けしてくださり、すぐに装着。その後モニターに顔を映すタイプの検温機で検温、するも反応せず、店員さんが優しく「マスクを外していただいてもよろしいですか?」と。世の中って難しいですね。

営業開始から間もないため店内はとても清潔感に溢れていて、新築の匂いすらします。浴槽も多く、サウナも広め、温度湿度もよし、天井から風が吹き付けるオートロウリュもあります。水風呂もキリッと冷えており申し分なし。ただ、このサウナの本領発揮はここからです。

僕が思うサウナの醍醐味は、サウナ室でもなく、水風呂でもありません。そのふたつを越えた先にある"休憩"こそが至福の時。露天にはデッキチェア6台に椅子やベンチもあります。これでも十分ですが、なんといっても特筆すべきは、眼前に広がる大海原。そう、視界の端から端まですべてが海、オーシャンビューなのです。

血流が促進されぼんやりした身体を潮風に煽られ、目を閉じる。大きく息を吸って、吐き、ゆっくりと時間をかけて目を開ければ、一面の大海原。これはもう言うことなしですね、いや、言うことなし故に心に浮かぶ言葉はひとつですね。久しぶりに、ご唱和ください。

「ととのったー!!!!!!!!」

Halo at 四畳半

2012年結成、千葉県佐倉市出身の4人組。都内にとどまらず、全国各地のイベント、フェスなど、ライヴ活動を重ね、2018年に1stフル・アルバム『swanflight』でメジャー・デビュー。2020年1月に2ndフル・アルバム『ANATOMIES』を発表。10月13日にZepp DiverCity(TOKYO)にてコンセプト・ワンマン・ライヴ"かたちのないばけもの"を無観客&生配信にて開催する。