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COLUMN

Halo at 四畳半 渡井翔汰の"健康で文化的な最低限度のサ活"【第一回】

2020年02月号掲載

Halo at 四畳半 渡井翔汰の"健康で文化的な最低限度のサ活"【第一回】

すべて国民は、健康で文化的な最低限度のサ活を営む権利を有する。

どうも、Halo at 四畳半という奇怪な名を持つバンドにて曲をかいたり、汗をかいたり、ととのったりしている渡井翔汰と申します。

この連載は隔月ごとに私の生活とサ活の報告をしていこうという企画でございまして、半ば冗談で言ったつもりが寛大なるSkream!様と事務所からGOサインをいただき、言い出しっぺが一番戸惑いながらも書き進められていくコラムでございます。

そもそも"サ活"とは何ぞやと、"ととのう"という言葉から違法薬物を連想されてツイート、5ch、110番の3点セットをご検討の皆様、待ってください。まだバンドがしたいです。

"サ活"とは"サウナ活動"の略称であり、"ととのう"とはサウナ後に訪れる快感のことです。後者に関しては合法麻薬とも呼ばれているので、薬中(合法)ではあるかもしれませんね。えへへ。

このままだとサウナについて語って第一回が幕を閉じそうなので、我々の近況もお話しましょう。

我々Halo at 四畳半は1月29日に新しいフルアルバム「ANATOMIES」をリリースしました。もう聴いていただけましたでしょうか?新境地、個性派揃いの楽曲達が詰まった作品ができまして、心強い仲間が沢山増えたなあと思っています。

この子達を引っ提げて全国ワンマンツアーにも回りますし、アコースティックでインストアツアーも回ります。インストアの方は入場無料なのでハロを既に好きな方は勿論、はじめましての方も、このコラムを読んで渡井翔汰信者になったよー!やたらと高い壺も買ったよー!という方もご来場お待ちしております。

記念すべき第一回、実はとある名サウナに行きその体験談を書いていたのですが、前置きが長過ぎて文字数制限内に全く収まりませんでした。なのでそのお話は第二回にするとして、今回は最後に"ととのって"終わりにしたいと思います。

人それぞれに感じるタイミングが違い諸説あるのですが、サウナに入ることで血管が緩み、水風呂に入ることで血管が引き締まり、その繰り返しでポンプのように血行が促進されます。温冷交代浴とも呼ばれる健康法で、その後目を瞑り身体を休めていると立ちくらみにも似たトリップ状態となり、開放感や幸福感を感じます。その瞬間に心の中で、こう叫ぶのです。

「ととのったー!!!!」

Halo at 四畳半

2012年結成、千葉県佐倉市出身の4人組。都内にとどまらず、全国各地のイベント、フェスなど、ライヴ活動を重ね、2018年に1stフル・アルバム『swanflight』でメジャー・デビュー。2020年1月に2ndフル・アルバム『ANATOMIES』を発表。2月22日からは全国9ヶ所を回るワンマン・ツアー"無垢なる祈りの宿し方"を開催し、4月25日にZepp DiverCity(TOKYO)でファイナルを迎える。