Japanese
"KNOCKOUT FES 2018 autumn" 座談会
2018年10月号掲載
Absolute area:山口 諒也(Vo/Gt)
マッシュとアネモネ:もちこ(Gt/Vo)
長靴をはいた猫:イノウエケンイチ(Dr)
下北沢MOSAiC店長:森本 真一郎
インタビュアー:秦 理絵 Photo by 上溝恭香
-今日集まってもらった3バンドに共通してますけど、マッシュ(マッシュとアネモネ)ももちこさんの歌の存在感が大きいですよね。歌ってることに迷いがない感じがする。
もちこ:私たちは組んだときに"こういうふうにしたい"っていうのは特になくて。そんなにギターを上手に弾けるわけでもないから、どうにか歌でカバーしてるんです。
イノウエ:僕はYouTubeで聴いたんですけど、コーラスがすごくきれいですよね。
もちこ:コーラスはドラムの男の子なんですけど、私の3度上を出せるんですよ。その子がコーラスのラインを考えて入れてくれるので、私からあんまり注文はしてないんですよね。よっぽど"そこはやめて"っていうときだけは言いますけど。
イノウエ:女性ヴォーカルに男性がコーラスを入れるのは大変なのに、すごいですね。
-山口さんはどうですか? 高校生のころから知ってる立場としては?
山口:たぶん初めて観たのは、僕が高3で(もちこが)高1のときなんですけど、"こんなコードを使う高校1年生がいるのか!"と思ったんですよ。とにかく複雑なんです。それがマッシュの世界観を作るひとつの鍵なんじゃないかなと思います。
森本:コードが複雑っていうのはどういうこと?
山口:この歌い方にあんまり使わないコードだなっていうのが多いんです。もちろん聴いていて不自然じゃないんですけど、でもコードに注目して聴いてみると、"なんじゃこれ! どうやって押さえてるんだ?"ってなるんですよ。
もちこ:楽譜も読めないし、音楽理論もわからないから、メロディだけを先に作って、あとからキーボードで合わせてるので、そこがわけのわからないところだと思うんです。部活(軽音部)をやってるときには、顧問の先生に"ちゃんとした方がいいよ"って言われてたけど。何か困ったら、ギターとドラムに直してもらってますね。
森本:そこはもう完全に感性なのかな。
-ここまで急激にバンドに注目が集まってることに対しては、どう感じてますか?
もちこ:バンド名と曲がひとり歩きしてる感じが本当に不安なところで。まだライヴとかどうしていいかわからないから必死でやってますね。
森本:"名前はよく聞くけど、ライヴは微妙やな"って言われたら嫌やもんな。
もちこ:そうなんですよ。
森本:でも、それは背負っていかないといけないんやろなぁ。
音源とライヴは違う可能性もあるし、ライヴの方がいいこともある。そこに気づける場所になればと思いますね(山口)
-ここから少し話を変えて、サーキット・フェスの魅力について訊いていければと思います。
イノウエ:僕が最初に出たのは4月29日の"マノフェス"(下北沢のライヴハウス5会場で開催された"Magic Node Festival 2018")っていうやつで。自分の出番が終わったあとに知ってるバンドを観に行ったりしたのが、新鮮で楽しかったですね。ある種お祭りみたいな感じで。
山口:気になってるけど、まだ足を運ぶまでにはいかないっていうアーティストでも、ちょっと気になるから観てみようかなっていう入り口になると思いますね。
-森本さんもよく"出会いの場にしてほしい"って言ってますよね。
イノウエ:今回の"KNOCKOUT FES"で言うと、関西のchocol8 syndromeとか、licalとか、なかなか東京では観られないバンドが観られるのがいいですよね。
森本:実はチョコハチ(chocol8 syndrome)はね、東京のバンドなんだよ。大阪で火がついて向こうで人気があるから関西のバンドって思われてるけど。
イノウエ:そんなことあるんですか!?
-(笑)アブソは前回も"KNOCKOUT FES"に出演してますけど、そのときの印象は?
山口:前回はSHELTERのトップバッターで出させてもらって。
森本:SHELTERの店長さん"めっちゃ良かった"って言ってたよ。あんまりそういうことを言わない人なんですけど。
山口:良かったぁ。
森本:トップバッターって責任重大なポジションじゃないですか。
イノウエ:怖いですね、お客さんが来るのかな? って。
山口:そうなんですよ。でも、ちゃんとお客さんが楽しんでくれてる印象があって。やっぱり音源は聴いても、ライヴは観たことがない人もたくさんいると思うんですよ。でも、音源とライヴは違う可能性もあるし、なんならライヴの方がいいっていうこともあるじゃないですか。そこに気づける場所になればと思いますね。
LIVE INFO
- 2025.09.03
-
YOASOBI
DIRTY LOOPS
WurtS × なとり
THE YELLOW MONKEY
- 2025.09.04
-
キュウソネコカミ
打首獄門同好会
とまとくらぶ
マカロニえんぴつ
DIRTY LOOPS
ハンブレッダーズ
終活クラブ
a flood of circle × 金属バット
TOOBOE
神はサイコロを振らない
- 2025.09.05
-
Age Factory
GOOD BYE APRIL
fox capture plan
水曜日のカンパネラ
大森靖子
セックスマシーン!!
YOASOBI
JYOCHO × 長瀬有花
cakebox(シノダ/ヒトリエ)
KING BROTHERS
DIRTY LOOPS
EGO-WRAPPIN' / Original Love Acoustic Session
秋山黄色
ぜんぶ君のせいだ。
This is LAST
WtB
神はサイコロを振らない
PENGUIN RESEARCH
Bentham / Yobahi / WELL DONE SABOTAGE / Loojy
- 2025.09.06
-
"WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 2025"
GRAPEVINE
Creepy Nuts
eastern youth
Broken my toybox
青木陽菜
9mm Parabellum Bullet / 眉村ちあき / 浪漫革命 / THE BOHEMIANS ほか
Appare!
カミナリグモ
TOKYOてふてふ
ヨルシカ
藤沢アユミ
大森靖子
なきごと
"TREASURE05X 2025"
ADAM at / TGMX(FRONTIER BACKYARD) / 荒井岳史 / 渡邊 忍
セックスマシーン!!
ぜんぶ君のせいだ。
TOOBOE
YOASOBI
NANIMONO
KING BROTHERS
Victoria(MÅNESKIN)
Ryu Matsuyama
SIX LOUNGE / TENDRE / ハナレグミ / 日食なつこ ほか
WtB
SCOOBIE DO
NakamuraEmi
りぶ
優里
PIGGS
- 2025.09.07
-
Girls be bad
Broken my toybox
"WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 2025"
GRAPEVINE
This is LAST
レイラ
WtB
ナナヲアカリ
豆柴の大群
TGMX(FRONTIER BACKYARD) / 荒井岳史 / 渡邊 忍 ほか
ヨルシカ
eastern youth
大森靖子
GOOD ON THE REEL
Aooo
"TREASURE05X 2025"
セックスマシーン!!
ビレッジマンズストア
TOOBOE
the cabs
心愛 -KOKONA-
Keishi Tanaka
KING BROTHERS
Mellow Youth
cinema staff
OAU / LOVE PSYCHEDELICO / 大橋トリオ ほか
"くさのねアイドルフェスティバル2025"
渡邊一丘(a flood of circle)
ぜんぶ君のせいだ。
りぶ
ART-SCHOOL
HY
優里
SILENT SIREN
[激ロックpresents"Burning Blue vol.5"]
- 2025.09.08
-
レイラ
JACK'S MANNEQUIN
fox capture plan
- 2025.09.09
-
Age Factory
THE GET UP KIDS
Hump Back
YOASOBI
打首獄門同好会
9mm Parabellum Bullet
JACK'S MANNEQUIN
"LIVEHOLIC 10th Anniversaryseries~奏・騒・壮!!!Vol.4~"
- 2025.09.10
-
Aooo
Hump Back
ハンブレッダーズ
This is LAST
The Birthday
パーカーズ × 浪漫派マシュマロ
とまとくらぶ
THE GET UP KIDS
打首獄門同好会
- 2025.09.11
-
Bye-Bye-Handの方程式
YOASOBI
The Birthday
w.o.d.
MONOEYES
THE GET UP KIDS
TOOBOE
鶴 × ONIGAWARA
- 2025.09.12
-
Aooo
ナナヲアカリ
神聖かまってちゃん
TOOBOE
w.o.d.
ビレッジマンズストア
YOASOBI
THE BOHEMIANS × the myeahns
the band apart (naked)
Rei
Awesome City Club
"LIVEHOLIC 10th Anniversary series~この声よ君の元まで!!〜"
- 2025.09.13
-
cinema staff
ヤバイTシャツ屋さん / UNISON SQUARE GARDEN / sumika ほか
神はサイコロを振らない
The Birthday
AIRFLIP
神聖かまってちゃん
This is LAST
GRAPEVINE
佐々木亮介(a flood of circle)
四星球 / 藤巻亮太 / eastern youth / 踊ってばかりの国 ほか
Creepy Nuts
KING BROTHERS
崎山蒼志 / moon drop / SPARK!!SOUND!!SHOW!! / ExWHYZ ほか
"ナガノアニエラフェスタ2025"
WtB
PIGGS
TOKYOてふてふ
LACCO TOWER
安藤裕子
GOOD BYE APRIL
The Biscats
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
"New Acoustic Camp 2025"
wacci
- 2025.09.14
-
セックスマシーン!!
ビレッジマンズストア
AIRFLIP
TOOBOE
THE BOHEMIANS × the myeahns
flumpool / 三浦大知 / コブクロ / C&K
ガガガSP / GOING UNDER GROUND / 日食なつこ / LOVE PSYCHEDELICO ほか
ナナヲアカリ
WtB
Academic BANANA
Creepy Nuts
打首獄門同好会 / GLIM SPANKY / yama / bokula. ほか
KING BROTHERS
"ナガノアニエラフェスタ2025"
センチミリメンタル
mzsrz
ぼっちぼろまる
SIRUP
Maica_n
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
"New Acoustic Camp 2025"
Mirror,Mirror
- 2025.09.15
-
セックスマシーン!!
cinema staff
Bye-Bye-Handの方程式
WtB
ビレッジマンズストア
Kroi
GRAPEVINE
Appare!
THE CHARM PARK
TOKYOてふてふ
緑黄色社会 / 04 Limited Sazabys / キュウソネコカミ / Hump Back ほか
羊文学
PIGGS
DYGL
THE SMASHING PUMPKINS
FOUR GET ME A NOTS
Bimi
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
FIVE NEW OLD
eill
UNFAIR RULE / Blue Mash / ペルシカリア / ポンツクピーヤ
アーバンギャルド
NOIMAGE
- 2025.09.16
-
THE CHARM PARK
THE BOHEMIANS × the myeahns
MONOEYES
Aooo
コレサワ
Laughing Hick / アンと私 / つきみ
"LIVEHOLIC 10th Anniversary series〜NEWIMAGE〜"
RELEASE INFO
- 2025.09.03
- 2025.09.04
- 2025.09.05
- 2025.09.06
- 2025.09.09
- 2025.09.10
- 2025.09.12
- 2025.09.17
- 2025.09.19
- 2025.09.24
- 2025.09.26
- 2025.10.01
- 2025.10.03
- 2025.10.05
- 2025.10.08
- 2025.10.10
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ExWHYZ
Skream! 2025年08月号