Japanese
Permanent vol.9
Skream! マガジン 2019年01月号掲載
2018.11.16 @下北沢LIVEHOLIC
Writer 宮﨑 大樹
Skream!編集部がイチ押しするアーティストをピックアップしたライヴ・イベント"Permanent"。同イベントの第9回目が11月16日に下北沢LIVEHOLICにて開催された。今回の出演者4組のヴォーカルはすべて女性。華やかなイベントになることを予感させた。
トップバッターはマッシュとアネモネ。「シーサイド」から演奏をスタートすると、フロアに響きわたるもちこ(Vo/Gt)の少年のようなピュアでまっすぐな声に、ひとり、またひとりと観客がステージ前方へ吸い寄せられていった。もちこが"たくさん人がいてハッピー。チャンスだと考えながらやっている"と、喜びと野心を覗かせ、その後も終始安定したパフォーマンスを見せた彼女たちは、全6曲のパフォーマンスを終えた。
2番手には、なきごとがサポート・メンバーと共に登場。「癖」ではリバーブを効かせた音の広がりと、どこか神秘的な水上えみり(Vo/Gt)の歌声が、不思議な浮遊感を生んでいく。アグレッシヴなアウトロから勢いそのまま「合鍵」に突入したあとは、水上が"最後まで愛してくれなかったあの人の曲を"と「ヒロイン」を披露。最後は"つらいときは側にいる親友みたいな、寄り添える音楽をやりたい"と水上が語り、感情をすべて吐き出していくような「ドリー」と「深夜2時とハイボール」の演奏で締めた。
続いて登場したのは、みきなつみ。オープニング・チューンの「ボクらの叫び」から、バンド・セットならではの迫力ある演奏と天性の歌声でグッと心を掴まれた。観客も手拍子や拳を上げるなどして彼女たちのパフォーマンスに応え、会場はますます温まっていく。続けて「神様も知らない」、「your song」、「本気を魅せてやれ」と連続で披露したみきなつみは、"大切な1枚ができました"と11月にリリースした2ndミニ・アルバム『とけたアイスの味は青かった』から「またね」を披露。ひと際大きな拍手で包まれ、ステージをあとにした。
幕が上がると同時に「レインコート」で轟音のイントロを響かせたのは、この日のトリを飾るSplit endだ。聴き手を圧倒するようなイントロから一転して、ななみ(Vo/Gt)が繊細な歌声で魅せ、わずか1分足らずで"只者ではないバンドだ"と感じさせる。"奈良から最高の音楽を届けにきました"と、ななみが軽く挨拶をして演奏を再開すると、クールさと爆発力を併せ持つ彼女たちのサウンドに触発されるように大きな歓声が上がった。キャッチーなサビと厚みのある演奏を聴かせ、"このバンドはまだまだ大きくなる"と予感させた4人。最後はアンコールの声に応え"乾杯と叫びましょう!"と「ハッピーなクズ野郎」を披露。幸福感のあるサウンドで会場を満たし、イベントは大団円を迎えた。
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