WHITE ASH 剛の「音楽通になりたい」vol.11
2016年07月号掲載
Vol:11 ツアーについて考える
ワンマンツアー11本目の宇都宮に向かう道中にこのコラムを書いているのだが、蓋を開けてみればこのツアーも既に17中11。
毎度、各地信じられないくらいの汗をかいているが、その汗の量が今までにないくらいのライブ感を物語るツアーになっていて、楽しさに加えて清々しさもある、只今そんなツアー生活を送っている。
しかし無事故無違反ゴールド免許状態でこれ程までにスムーズに周れているのも、まだギリ若いからこそでもあるのかなとか思うと、一度は全県ツアーでもやってみたいなどと思ってしまったりもするし、とにかく身体が続く限り出来るだけ多くの場所に行きたい。
言ってみればそれだけ"ハマっている"とも言えるのだろう。
社会人になるとお金はあれど時間がないと悩む人も多くなっていくが、
ツアーはあくまで仕事だが、考え方によっては旅をしているのと同じ。
空いた時間をどういう風に使うかで楽しみ方は勿論変わってくるものの、それが出来るツアーはこの仕事の特権とも言える。
もしかしたら旅行会社で働く人たちよりも、各地の風土、食べ物、名所などに詳しかったりもするし、道中にしてもどのルートを使ったら効率が良いだとか、どのサービスエリアのご飯が美味しいだとか、目的地に到着するまでの過程も含めて、ある種、人にとって最高の知育とも言えるのかもしれない。
可愛い子には旅をさせよと言うが、
大人になってもそれが出来るツアー生活は本当に最高だ。
細かく周れば周る程、自分たちの音楽が届いてる距離感というものをより深く実感出来るし、逆にここまで届いてるんだと感謝、感動にも繋がる。
人と人とが密になる(変な意味ではないが)為には恐らくどちらか一方が猛烈にアタックしなければならなくて、
何となくの成り行きで相思相愛にはなりにくいのと一緒で、自分たちの音楽をより好きになって貰う為には、沢山周って築き上げる事がすべての基になっているのだと改めて実感されるツアーになっている。
次のコラムが更新される頃には恐らく思い出と変わってしまうが、何事も今置かれてる状況を楽しさに変えていかなければ損であるばかり。
本日を含めて残り7本。遊びに来てくれた皆さん全員が笑顔になるように、
各地の出会いを大切にしながら引き続き突っ走って行きたいと思う。
頑張るぞ!
いや、楽しむぞー!
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