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COLUMN

月蝕會議エンドウ.の"月蝕會議室24時"【第6回】

2022年08月号掲載

月蝕會議エンドウ.の"月蝕會議室24時"【第6回】

【月蝕會議室の話】2022年の6月末を持ちまして、我々月蝕會議のオンラインサロン「月蝕會議室」は新しい運営形態へと移行しました。この時点での会員様に向けて今まで通りオンライン上でのDiscordコミュニティは継続しつつ、月額会費制をやめてイベント開催ごとの来場制になったんですね。ある意味で今まで以上に参加ハードルが下がったとも言えますので、ご興味ある方は是非とも月蝕會議室にご参加ください。

そういった情報をどこで知れば良いのかわからない!と思った方は、基本的に月蝕會議のTwitterアカウントをフォローしてくださればOK。今の時代、あらゆる最新情報はSNSで発信されますからね。「月蝕會議(げっしょくかいぎ)」で検索してみてくださいな。

【JASRAC理事になった話】私事ではございますが、このたび選挙で選出されJASRAC理事に就任いたしました。ご存じの方がいるかわかりませんが、実は私、わりと権利回りの活動もしてきておりまして、音楽で喰いたいバンドマンやクリエイターに向けた番組に出演する事も多いんです。そうやって今までは外からわーわー言ってましたが、これからは内側からもJASRACを変えていければと思っております。作詞作曲編曲家、ミュージシャン、アーティストなど、音楽を生み出す人々の為に、史上初のパンクス理事として頑張る所存でございます。宜しくお願いいたします!

とはいえJASRACとは何ぞや?理事って何する人?と思われる方が多いと思います。JASRACを乱暴に説明すると、作詞や作曲をする人に印税を分配する組織です。ネット上では時々叩いている人を見ますが、実は昨今では我々クリエイターがわーわー声を上げてきた結果、結構良い感じになってきています。そして理事とは何かと問われれば、一般の企業で言うところの取締役ですね。定期的に取締役会に出席して会社の運営に関わっていくのと同じく、理事は定期的に理事会に出席して運営に関わっていきます。

【月蝕會議のキャンペーンの話】現在、「真夏の夜は月蝕會議を見よう!」キャンペーンが開催中です。今までの月蝕會議のライブ映像が、期間限定でSNS上で定期的に公開されていくという宣伝キャンペーンです。すごいですよね。所属レコード会社の宣伝担当様が中心になって、月蝕會議を盛り上げようとしてくれているんですが、こういう事って自分ではなかなか見栄え良くできなかったりします。助かるなー。レコード会社ってこういうお仕事をしてくれるところだったりもします。

アーティストのプロモーション方法に関しては、何が正解かもわかりませんし、時代の流れによって刻々と変わりますもんね。数年前の常識は今では通用しなかったり。アーティストやってる皆さんはどうやってプロモーションしてますか?リスナーの皆様はどんなプロモーションに惹かれますか?

月蝕會議

全員が作詞、作曲、編曲家でありアーティストでもあるバンド形態の音楽ギルド。それぞれのスキルと個性を"co-write(コライト)"の化学反応によって高次元でまとめあげる。ももいろクローバーZやHey! Say! JUMP、"ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-"など、アーティストや作品の音楽プロデュースや、バンド・サポートも請け負う。2021年10月には約2年ぶりのニュー・アルバム『月蝕會議2019・2020年度議事録』をリリースした。