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COLUMN

月蝕會議エンドウ.の"月蝕會議室24時"【第12回】

2023年08月号掲載

月蝕會議エンドウ.の"月蝕會議室24時"【第12回】

やって参りました月蝕會議室24時!第12回!みんな元気ですかー!カラ元気でも出していかねばやってられませんよね!夏は暑いし、蒸し蒸ししているし、今日もどこかで戦争が起こっているし、円安だし、原稿はボツになるし!

というわけで、一生懸命執筆したこの連載の原稿が丸々ボツになりました。その結果今こうしてゼロから原稿を書き直しております。ヤケクソです。「ボツ」って何?と思ったあなた。ボツとは「没書」の略で、原稿などが不採用になることを意味します。原稿が丸々採用されないなんて、一体どんな酷い内容を書いた記事だったのか気になりますよね。でも記事が酷かったからボツになったわけではないのです(多分)。様々な大人の事情があってボツにならざるを得なかったのです。

ボツになった原稿では、とあるコンテンツに関する楽曲について書いていました。コンテンツ名は内緒です。そのコンテンツのことを書いてしまったがために、コンテンツ側への確認が必要になってしまったんですよ。しかしその確認を待っていると、記事掲載の締め切りに間に合わなくなってしまうことが判明し、泣く泣く別の記事を書く羽目になってしまったというわけです。大人の事情めんどくせー!でも僕が締め切りに余裕持っていれば回避できたという説も無きにしもあらずー!

かわりに最近の月蝕會議の動きなどをここに記しておきますね(写真は最近喰った物を載せておきます)。まずは9/3に2次元キャラクターコンテンツ「カリスマ」のライブイベントに、月蝕會議がバックバンドとして参加することになりました。昨年の10月に引き続き2度目のオファーを頂きました。ありがたや!皆様是非とも会場にお越しくださいね。

あとこのコラムが掲載されている頃に月蝕會議のVoレコーディングがあります。にもかかわらずこの記事執筆中の時点では歌詞が書きあがってません。レコーディング当日にスタジオで歌詞を書くという人のお話を時々聞きますが、歌録り日の1週間前までに歌詞などの資料を歌い手に送付し終わっているのが現代的礼儀というもの。月蝕會議のVo.キリンがいくらその場で即対応できるスゴ腕でも、それに甘えるばかりではいけません。早く用意せねば。この記事を書き終えたら急いで歌詞を書きます(多分)。

それと、この記事を書いている最中に進行中の楽曲のミックスチェックデータ(WAVファイル)が届きました。月蝕會議の演奏かっけー!最近ではスタジオでのチェック機会も減ってきました。曲のミックスを担当するエンジニアさんからWAVデータが送られてきて、それを聴いてみんなでLINEなどで修正要望を送ります。それを何往復かすれば楽曲は完成。みんなで予定を合わせてスタジオ入りしなくても、空き時間でチェックできるので大変ありがたいです。どうにか目標字数を達成したので今回の記事はここまで!

月蝕會議

全員が作詞、作曲、編曲家でありアーティストでもあるバンド形態の音楽ギルド。それぞれのスキルと個性を"co-write(コライト)"の化学反応によって高次元でまとめあげる。ももいろクローバーZやHey! Say! JUMP、"ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-"など、アーティストや作品の音楽プロデュースや、バンド・サポートも請け負う。2021年10月にはアルバム『月蝕會議2019・2020年度議事録』を発売。2023年6月に連続配信リリース企画第4弾楽曲「アシメトリー」を発売した。