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COLUMN

アルカラ 稲村太佑の「なんでもドラマ化計画」【第3話】

2012年11月号掲載

アルカラ 稲村太佑の「なんでもドラマ化計画」【第3話】

お疲れ様です。ついにの第3回を迎えました!!何気ない写真を一気にドラマ化してしまうその名も「なんでもドラマ化計画」のお時間がやってまいりました。お相手はわたくしアルカラのボーカル・ギター・タンバリンたまにバイオリンの稲村太佑がお送りいたします。

第3話「電車でNO!!の巻き」


今回は先日、稲村少年(32歳)が渋谷駅から東横線に乗り込んだ時のおはなし。

この日の稲村少年はお気に入りの麦わら帽子、首には素敵なストール、それから上下は少しラフな感じのオベベでばっちり決め込んでいた。まるで「中井貴一」か「ミキプルーン」かというくらいの決まり具合だった。

駅に着いたらすでに出発寸前。けたたましいばかりの発射ベル。繰り返されるアナウンスの中、大きな口を開けた扉の向こうにライドーン!!「ぷしゅー」ドアが閉まる。なんとか間に合ったという安堵感の後、ゆっくりと景色が動き出す。何気ない日常の一幕。要は「渋谷駅で電車にとび乗った」だけである。

電車に乗るや否や案の定、一人の女性がこっちを見てきた。やはり今日はばっちり決めてきたからなー。しばらくしてもその女性の目線はこちらに釘付けである。さらにもう一人、また一人と視線が浴びせられる。え、そんなに見てくるもんかなー??その中の一人の女性と目が合う。何故か怪訝そうな顔で上から下まで舐めるように見ている。

そこで初めて稲村少年は気づいた。
その車両が「女性専用車両」であった事を

彼は次の「代官山駅」で逃げるように飛び降りたが「お代官様」に捕まってこっぴどくお叱りを受けたそうな。捕まった時の彼の姿がこれ

さらにこの「案山子」より気になるのが左下の「イケ麺」である。アルカラの「おかわりください」のジャケットに「方向性」が似ている。類は友を呼ぶのだ。

当コラムでは「この写真をドラマ化してください」という投稿も随時募集しております。前回は0件だったの反発して今回は意外と集まりました。有り難うございます。

想像力の果ては宇宙の果て。
みんなも楽しい想像(妄想)を。んじゃー。

アルカラ稲村太佑

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