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愛美、ニュー・アルバム『AIMI SOUND』参加アーティストのすぅ(SILENT SIREN)、きみコ(nano.RIPE)、大石昌良よりコメント到着。「スターリア」リリック・ビデオも公開
2022.06.22 21:00
声優アーティスト 愛美が7月13日に発売するニュー・アルバム『AIMI SOUND』の収録楽曲から、「スターリア」の作詞を担当したnano.RIPE きみコ、「≒」の作詞を担当したSILENT SIREN すぅ、そして「かかった魔法はアマノジャク」の作詞/作曲/編曲を手掛けた大石昌良より、楽曲へ寄せたコメントが届いた。
きみコは"あたしの知っている等身大の愛美ちゃんを歌にしました"、すぅは"あいみんとは似ているなって思うことや、共感できることが沢山あるけど、イコールではない。それぞれの良さをぶつけあってお互い夢を掴むパワーになればいいなという気持ちで書きました"、大石は"愛美さんが、本当の自分を隠すためにアマノジャクを装っていたらめちゃくちゃきゅんだなぁという、完全妄想目線で楽曲を制作していきました"と、それぞれ楽曲に込めた想いをコメントしている。
■きみコ(nano.RIPE)コメント
ジュリアではない、アーティスト愛美に提供する1曲目。
あたしの知っている等身大の愛美ちゃんを歌にしました。
出会ってからどんどんと強くカッコ良くなっていく愛美ちゃんを
時には妹のように、時には盟友のように思いながら、誇らしい気持ちで見守っています。
nano.RIPEにしか描けない愛美の歌、自信を持ってお届けいたします。
■すぅ(SILENT SIREN)コメント
大好きなあいみんに「≒」を書かせていただきました♡あいみんとはライブやお仕事でご一緒させてもらってますがプライベートでも仲良くさせてもらっていて、彼女のプロ意識やストイックさにいつも刺激をもらっています。
バンドではポジションが同じだから共感できる悩みや喜びがあって、彼女の頑張りが私の活力にもなっています♡あいみんとは似ているなって思うことや、共感できることが沢山あるけど、イコールではない。それぞれの良さをぶつけあってお互い夢を掴むパワーになればいいなという気持ちで書きました♡
彼女らしくのびのびと自由に表現して音楽を楽しんでくれたら嬉しいです♡
■大石昌良コメント
愛美さんとは番組やイベントなどでの絡みはこれまでたくさんあったのですが、
どれだけ共演しても仲良くならず謎めいているところがありまして笑。
そんな愛美さんが、本当の自分を隠すためにアマノジャクを装っていたらめちゃくちゃきゅんだなぁという、
完全妄想目線で楽曲を制作していきました。
完成した楽曲について愛美さんに私っぽいと太鼓判いただいたので妄想も無駄じゃなかったなと笑。
個人的にも大好きな楽曲が仕上がったので是非ご期待ください!
nano.RIPEのきみコが作詞、そして佐々木淳が作曲と編曲を担当した楽曲「スターリア」は現在、各音楽配信サイトにて先行配信中。そして本日、KING AMUSEMENT CREATIVE公式YouTubeチャンネルにてリリック・ビデオが公開となった。映像内のイラストはただちしゅんたが担当。愛美本人をイメージして描かれたキャラクターや白のレスポール・ギターなど、細部まで注目してほしい。
「スターリア」リリック・ビデオ
▼リリース情報
愛美
ニュー・アルバム
『AIMI SOUND』
2022.07.13 ON SALE
【通常盤】CD
KICS-4042/¥3,300(税込)
[CD] ※共通
1. スターリア (作詞:きみコ / 作曲・編曲:ササキジュン)
2. ≒ (作詞:すぅ / 作曲・編曲:クボナオキ)
3. かかった魔法はアマノジャク (作詞・作曲・編曲:大石昌良)
4. 瞬間SummerDay! -AIMI SOUND Ver.- (作詞:愛美 / 作曲・編曲:南田健吾)
5. フリクホリカ (作詞:愛美 / 作曲・編曲:uno blaqlo)
6. MAYDAY (作詞:愛美 / 作曲:佐藤 樹, Kon-K / 編曲:Kon-K)
7. ReSTARTING!! (作詞:愛美 / 作曲・編曲:山崎佳祐)
8. カザニア (作詞・作曲・編曲:タルタノリキ)
9. LIGHTS (作詞:愛美 / 作曲:佐藤 樹, Kon-K / 編曲:Kon-K / ストリングス編曲:岸田勇気)
10. ドレス (作詞・作曲:DECO*27 / 編曲:Rockwell)
11. 不完全ドリーマー (作詞:愛美 / 作曲:上松範康(Elements Garden)編曲:都丸椋太(Elements Garden))
12. 愛世界 (作詞:愛美 / 作曲:KITA. / 編曲:KITA., 石本大介)
13. ※おこめぞん (BONUS TRACK) (作詞・作曲:愛美 / 編曲:島崎貴光)
【初回限定盤 TYPE-L】CD + Blu-ray(TYPE-L Ver.) + PhotoBook(TYPE-L Ver.)
KICS-94042/¥6,800(税込)
・SPECIAL BOX仕様
封入特典:ステッカー(TYPE-L Ver.)
[Blu-ray] ※初回限定盤 TYPE-Lのみ
MUSIC VIDEO:「ReSTARTING!!」「カザニア」「LIGHTS」「不完全ドリーマー」
BONUS VIDEO:「AIMI SOUND」 写真撮影3DAYS密着映像
【初回限定盤 TYPE-S】CD + Blu-ray(TYPE-S Ver.) + PhotoBook(TYPE-S Ver.)
KICS-94043/¥6,800(税込)
・SPECIAL BOX仕様
封入特典:ステッカー(TYPE-S Ver.)
[Blu-ray] ※初回限定盤 TYPE-Sのみ
MUSIC VIDEO:「ReSTARTING!!」「カザニア」「LIGHTS」「不完全ドリーマー」
BONUS VIDEO:「AIMI SOUND」 ヒット祈願!愛美のアーチェリー体験!
■「不完全ドリーマー」配信はこちら
■「スターリア」配信はこちら
ライヴBlu-ray
『愛美 ONEMAN LIVE "AI Mean It!!"』
NOW ON SALE
KIXM-498/¥6,600(税込)
[収録内容]
DAYTIME STAGE
1. ReSTARTING!!
2. Link
3. MAYDAY
4. アナグラハイウェイ
5. ラブレター
6. いやよいやよもすきのうち
7. Twinkle Starry Night
8. 天使のCLOVER
9. LIGHTS
10. LIVE for LIFE ~狼たちの夜~
11. 瞬間SummerDay!
12. カザニア
DAYTIME STAGE -ENCORE-
13. ドレス
14. ReSTARTING!!
NIGHTTIME STAGE (BONUS TRACK)
1. LIGHTS
2. カザニア
3. ドレス
■購入リンク:https://aimi.lnk.to/AIMeanIt-Blu-ray
▼ツアー情報
[愛美 LIVE TOUR 2022 "AIMI SOUND"]
10月22日(土)福岡 ももちパレス 大ホール
11月3日(木・祝)愛知 刈谷市総合文化センター 大ホール
12月10日(土)兵庫 神戸国際会館こくさいホール
12月25日(日)東京 TOKYO DOME CITY HALL
[チケット]
全席指定 ¥8,800(税込)
※7月13日発売ニュー・アルバム『AIMI SOUND』にチケット最速先行 抽選シリアル・コード封入(申込期限:7月31日)
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年内をもって活動休止することを発表したSILENT SIRENが、初のオール・タイム・ベスト・アルバムを2作同時(合計64曲!)リリース。"POPなサイサイ"をパッケージ化した『SILENT』は、インディーズ時代の「ランジェリー」から幕を開け、ライヴ定番曲中の定番曲「チェリボム」や、彼女たちが"ポップ"と"キャッチー"を追求した「恋のエスパー」ほか、聴いているだけで心が踊ったり軽くなったりする曲たちが収められた。リリース年代順に収録されているため、アルバムが進むごとにすぅの声質が徐々に大人びていく"オール・タイム"ならではのグラデーションも堪能することができる。ガールズ・バンドだからこそ表現できる"かわいさ"の結晶のような1枚だ。ボートラとして未発表新曲もあり。(宮﨑 大樹)
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2作同時リリースされるオール・タイム・ベスト・アルバムのうち"ROCKなサイサイ"をセレクトしたのが本作。デビュー時から"読モバンド"であることを揶揄されてきた経験のある彼女たちには、それらに対する熱い反骨精神、気高いロック・スピリッツが宿る――そう思わせてくれる全32曲が収録された。音楽性やテーマ性としては、ダンス・ロックの「フジヤマディスコ」、メロコア・チューン「HERO」、まさかのコラボレーションで驚かせた「天下一品のテーマ」など、11年の活動で培ってきた幅の広さを誇示している。"POPなサイサイ"を表現した『SILENT』と併せて聴くことで、サイサイの魅力とは二面性こそにありと気づくはずだ。なお、こちらには『SILENT』とは異なる未発表新曲が収められている。(宮﨑 大樹)
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スペシャルな企画で行っている年末恒例ワンマン・ライヴを映像化。2019年末のテーマは"HERO"。ライヴ直前には同タイトルのEPが配信リリースされたが、"誰もが誰かのヒーロー!"をコンセプトにパワフルでエモーショナルな一夜を作り上げたライヴだ。ビルを模したポップで巨大なセットが組まれたステージを、目にするだけでも高揚感があって、2020年が結成10周年となったサイサイのプレアニバーサリーのようである。特に2020年はコロナ禍でライヴが開催できない、観客も以前のようにライヴに参加できない状況になってしまったこともあって、ここにある多幸感、会場の一体感は格別なものに見える。「HERO」、「OVER DRIVE」など、のちにアルバム『mix10th』に収録された曲も初披露された。(吉羽 さおり)
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今年2020年にバンド結成10周年を迎えるSILENT SIRENの10周年記念アルバム。本作は、ゴールデンボンバーの鬼龍院 翔(Vo-karu)が提供した、ライヴで盛り上がること間違いなしの「聞かせてwow wowを」、彼女たちにとって初めてアーティストを招いた1曲「Up To You feat. 愛美 from Poppin'Party」など、いろいろな味の曲が入ったまさに"mix10th"="ミックスジュース"な1枚に。"自分たちにとってバンドとは、メンバーとはどういう存在なのか"という問いへの答えが歌われたリード曲「Answer」は、今後のバンドの歩む道を祝福しているかのよう。ガールズ・バンドの象徴的な存在として走り続けてきたバンドの未来はこれからも明るいと確信した作品。(宮﨑 大樹)
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SILENT SIRENが平成最後の"サイサイの日"である平成31年3月13日にリリースする6thアルバム。リード曲である「恋のエスパー」は、彼女たちが本作で"ポップとは?"、"キャッチーとは?"と突き詰めた末に完成したアップ・チューン。底抜けに明るいサウンドとすぅから放たれるエネルギー溢れる歌声は、聴いているだけで活力が満ちていくようだ。掛け声を入れる部分や振付も用意されており、ライヴ映えも間違いなし。そのほか神泉系バンド、フレンズのひろせひろせ(MC/Key)が手掛けたシティ・ポップ「Letter」でサイサイの新しい表情を見せたり、「ALC.Monster」や「Attack」ではアグレッシヴな演奏も見せたりと、彼女たちの魅力を多角的に捉えた作品に仕上がった。(宮﨑 大樹)
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ほのかに切なさが宿るイントロの印象的なギター・フレーズと、ブルージーで疾走感があるビートに乗るポップな"nineteen nineteen"のコーラスをアクセントに、眩しい夏のシーンが浮かび上がるサイサイの新しい夏曲。日が沈む前に、夏が終わる前に、あの子に想いを伝えなきゃとソワソワ、ドキドキとしている臨場感をメロディとサウンドで紡ぎ出す「19 summer note.」は、いつも共に曲制作を行っているクボナオキだけのアレンジでなく、メンバーそれぞれもアレンジを手掛けた。現在、3月から続く全国ツアーの真っ最中であり(早くも現ツアーからのライヴ音源も収録)、高いモチベーションとバンド・グルーヴが、このアレンジに存分に発揮された。これからのライヴ、フェスに映える1曲に、c/w曲「天下一品のテーマ」も必聴。(吉羽 さおり)
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レーベルを移籍して初のフル・アルバム。2017年は『フジヤマディスコ』を始めとする3枚のシングルをリリース、メジャー・デビュー5周年を記念するツアーを国内外で行い、初の武道館公演2デイズも大成功に終わらせるなど、タフなガールズ・バンド・ライフを思いっきり体現してくれた。そうした活動の集大成であり、新たな一歩となる力強さがタイトルに表された1枚。デビュー以来の魅力であるポップ・チューンがアップデートされた印象の「パパヤパヤパ」の明るさや楽しさと、緊張感漂う「KNiFE」のエッジの効いたサウンドの両面にバンドの魅力を感じることができる。新たなアンセムになること間違いなしの「ODOREmotion」など、ライヴでの再現が楽しみな、とてつもないエネルギーに満ちた作品だ。(岡本 貴之)
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ポップさやパンキッシュな曲、切ないバラードからキュートでちょっとシニカルな曲など多くのサイサイ・サウンドがあるなかでも、"サイサイの代表曲を作る"というテーマで完成した表題曲「ジャストミート」。イントロのキラー・フレーズで心を掴んで、スピード感に溢れ、キメもふんだんに盛り込んだロック・サウンドをかっ飛ばしており、会心の一撃と言うに相応しい。移籍を経て、楽曲的な新しいチャレンジと、これまでの持ち味をより深化させることを同時に加速させる、今の4人の一体感や勢いというものが落とし込まれている。カップリング曲「フユメグ」は、凛とした透明感のある冬の空に映えそうなキラキラとした多幸感のある曲。こちらもサイサイ印が凝縮された、濃い1枚だ。(吉羽 さおり)
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EMI Records移籍第2弾の両A面シングル。前作リード曲「フジヤマディスコ」とは好対照なミディアム・バラード「AKANE」は親への感謝、家族愛が歌い上げられており、タメの効いた演奏が高揚しながらエンディングへ向かう様がドラマチック。「あわあわ」はカラフルでキュートなポップ・ソングながら、サウンド自体は結構ラウドなところが面白い。この2曲は共にTV番組のテーマ・ソングということもあり、ある程度テーマに沿ったものになったようだが、カップリングの「Kaleidoscope」は意外性のあるアレンジが聴きどころ。鋭いキメを多用してポスト・ロック的な演奏を聴かせる序盤から、ダンサブルにリズム・チェンジして開放感を感じさせるサビ、3拍子を挟んで間奏に入っていく展開まで、緊張と緩和が実に巧みで、サイサイの新しい魅力を発見できる曲だ。(岡本 貴之)
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昨年12月30日に行われた東京体育館でのワンマン・ライヴで、ユニバーサルミュージック内のレーベル"EMI Records"に移籍、バンド・ロゴも変わることを発表したSILENT SIRENの移籍第1弾シングル。"フジヤマディスコ"というタイトルからはちょっとユーモラスな曲なのかな? という第一印象を受けるかもしれないが、とんでもない。冒頭のギターのカッティング、ベースのスラップを聴けばグッと身体が前のめりになるはず。演奏からも歌詞からも"ガールズ・バンドの頂点を目指す"という彼女たちの意気込みがこれでもかと伝わってくる楽曲になっている。CD初収録の「ワカモノコトバ」を含むメンバー・セレクションによるベスト・アルバム『Silent Siren Selection』も同時リリース。 (岡本 貴之)
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nano.RIPEにとって再スタートの狼煙となった6thフル・アルバム『ピッパラの樹の下で』から約4年、7枚目のオリジナル・フル・アルバム『不眠症のネコと夜』が完成。メジャー・デビュー12周年を迎えてリリースとなる本作は、"nano.RIPEらしさ"に立ち戻って制作されたとのことで、原点回帰とバンドの進化が見事に同居した作品となっている。本作には、TVアニメ"食戟のソーマ 豪ノ皿"OP主題歌「ラストチャプター」などのタイアップ楽曲に加え、初のCD化となる2曲と録り下ろしの新曲8曲を収録。これら収録楽曲の根底にあるのは一貫して、前向きに生きることへの肯定感だ。それを高らかに歌い上げるきみコの芯の通った歌声とストレートなバンド・サウンドがどこまでも勇敢で頼もしい。(山田 いつき)
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結成20周年の祝福ムードにはちょっとそぐわないほど気迫に満ちた、約2年ぶりとなる6thフル・アルバム。結成メンバーであるきみコ(Vo/Gt)とササキジュン(Gt)のふたり体制になってから初めてリリースするアルバムということで、再スタートという想いも込められているとのこと。アグレッシヴにバンド・サウンドを追求する一方で、ふたりになった自由度を存分に生かして、複数のアレンジャーと多彩な曲調、およびサウンドにも挑んでいる。そこには結成20周年を迎えたバンドならではの成熟も窺える。このタイミングで成熟とベテランらしからぬ勢いに満ちたアルバムを作った意味は大きい。バンドに取り組む気持ちをはじめ、胸の内を包み隠さずに言葉にした歌詞からも、この作品に向かう想いの強さが感じられる。(山口 智男)
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メンバー・チェンジを経て、きみコ(Gt/Vo)とササキジュン(Gt)のふたり編成になってからリリースする3枚目のシングル。ふたり編成になって、彼らの自由度が増したことは、TVアニメ"citrus"のオープニング主題歌でもある表題曲を含む今回の3曲を聴いても明らかだろう。そのタイトル・チューンは疾走感溢れる演奏に大胆にストリングスを加えているが、バラードの「最終前」は、シンプルなバンド・サウンドのなかで絶妙なコード進行が映える佳曲となっている。また、シンセの音色を大胆に使って、オーケストラルに仕上げた「スターハンター」もなかなかにチャレンジング。そして、そんな3曲を貫くきみコの伸びやか且つ力強い歌声が、改めてnano.RIPEらしさを印象づけている。(山口 智男)
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カントリー・ポップの「こだまことだま」(Track.5)、大人っぽい「ライムツリー」(Track.3)、そしてアグレッシヴなギター・サウンドを追求した「スノードロップ」(Track.9)。この5thアルバムに収録されたシングル・ナンバーを聴き、nano.RIPEがシングルにおいても大胆な挑戦を繰り返してきたことを改めて実感したうえで、それらシングル・ナンバーと比べても何ら遜色がない曲が並んでいることに快哉を叫ぶファンは少なくないはず。挑戦という意味ではアコースティック・ギターの爪弾きがやがてピアノ・バラードになる「日付変更線」(Track.8)、ポリリズムに挑んだ「イタチ」(Track.11)、オーケストラル・ポップな「ディア」(Track.13)が出色。曲が進むにつれ熱度が上がるバンドの演奏も聴きどころだ。(山口 智男)
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挑戦の連続になりそうな2016年の幕開けに相応しいニュー・シングル。前作の『こだまことだま』から一転、これまでよりも大人っぽいnano.RIPEを意識しながら、昨今のAOR感をnano.RIPE流に取り入れたメランコリックな「ライムツリー」ほか計3曲が収められている。どの曲もバンド・サウンドならではの熱気を伝える一方で、『七色眼鏡のヒミツ』以降と言えそうなダンサブルなポップ・ナンバーの「希望的観測」、アコースティック・ギターとピアノが軽やかに鳴るバラードの「ティーポットのかけら」とそれぞれに違うサウンド・アプローチをアピールしながら、今後の展開を期待させるものになっている。これを聴くかぎり、あっと驚かせるような曲も、これぞnano.RIPEと言える直球ナンバーもどちらもいけそうだ。(山口 智男)
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今の自分たちなら新しいことに挑戦してもぶれることはないという確信の下、自ら殻を破ることに挑み、メジャー・デビュー5周年というアニバーサリー・イヤーに相応しい成長を印象づける4thアルバム。クラムボンのミトがアレンジを手がけたオーケストラル・ポップなリード・トラックの「こたえあわせ」を始め、基本編成にない楽器の音色を大胆に取り入れ、多彩な表現を試しながら、バンドの思惑通りどれもnano.RIPEらしいと言えるものになっているところにバンドの底力が感じられる。それをより一層感じたいなら外部からアレンジャーを迎えた4曲よりもメンバーだけで作り上げた「4分間」、「嘘と月」。シンプルなバンド・サウンドをストレートに追求しながらその2曲がアピールする新境地の意味はかなり大きい。(山口 智男)
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TVアニメ"グラスリップ"のエンディング・テーマでもある表題曲をはじめ、改めてnano.RIPEらしさをアピールするという想いを込め、ストレートなロック・ナンバー3曲を収録したシングル。アニメの世界観にリンクする前向きなメッセージを歌う表題曲は、90年代以降のガールズ・ロックの流れを汲んだnano.RIPEの真骨頂と言える曲ながら、キラキラと鳴るギターをはじめ、躍動感とともに奥行きを感じさせる演奏がバンドの成長を物語る。そして、ヒネったアレンジとライヴ・アンセムになり得る魅力を併せ持つ「絶対値」。現在のバンドの充実ぶりを印象づけるという意味では、こちらを推したい。インディーズ時代の曲を現在のメンバーで録りなおした「フォルトファインダー」は、他の2曲にはないメランコリーが聴きどころだ。(山口 智男)
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紅一点メンバー、きみコ(Vo/Gt)を擁する4人組、nano.RIPE。結成以来、ライヴ活動に精力を注ぎ、年々、ライヴの動員を増やしてきた彼らにとってさらなる飛躍のきっかけになるにちがいない3作目のアルバム。90年代以降のガールズ・ロックの流れを汲みながら、nano.RIPEならではと言えるその個性と存在感をアピールする閃きに満ちたアレンジとアンサンブルは、ファンキーなTrack.10「マリンスノー」をはじめ、よりオープンになった印象。そういう意味でも、バンドにとってターニング・ポイントになる作品かもしれない。人が生きる中で日々感じるさまざまな葛藤を歌の主人公や物語に託した歌詞によるところが大きいのだと思うが、ポップかつキャッチーな作風の中にメランコリーが感じられるところが作品全体に説得力を加えている。(山口 智男)
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