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INTERVIEW

Japanese

nano.RIPE

2014年01月号掲載

nano.RIPE

メンバー:きみコ (Vo/Gt)

インタビュアー:山口 智男

2010年のメジャー・デビューを経て、年々、ライヴの動員を増やしているnano.RIPEがSkream!に初登場。紅一点メンバー、きみコ(Vo/Gt)を擁する4人組。1月8日にリリースする3作目のアルバム『涙の落ちる速度』は"一歩先のnano.RIPEを表現した作品"と語るきみコにこれまでの活動を振り返ってもらいつつ、追い風を感じているバンドの今を聞いた。90年代以降のガールズ・ロックの流れを汲みながら、閃きに満ちたバンド・アンサンブルとともに存在感を印象づけるnano.RIPE。今年2014年はさらなる飛躍が期待できそうだ。

-現在、ツアー中なんですよね?

はい、真っ最中です。ちょうど半分終わって、折り返したところですね。去年(2012年)も今ぐらいの時期に初めてのワンマン・ツアーを回ったんですけど、それよりも本数がちょっと増えたことに加え、ライヴ自体の盛り上がりも去年よりもパワー・アップしているので、新しいアルバムのリリースに向けて、いい流れが作れているんじゃないかって手応えをすごく感じています。

-結成以来、ライヴに力を入れて活動してきたそうですね?

ライヴをするためにバンドをやっていると言ってもいいぐらい、ライヴやツアーの移動中にいろいろなことを感じて、そこからたくさん曲が生まれるんですよ。それで、またツアーに行きたいからCDを作る、みたいな流れになっていますね。曲作りもすごく好きなんですけど、せっかく作ったからには届けたい。もちろんCDという形でも届けたいんですけど、お客さんの顔を見ながら歌うという体験に勝るものはないと思っているので、nano.RIPEにとってライヴはホント、特別な場所です。

-お客さんの層ってどんな感じですか?

アニメのタイアップをやらせていただいてから男の子がすごく増えたんですけど、それまで男女比半々でした。年齢層はけっこう幅広いです。10代から、たぶん30代40代までいらっしゃいますね。

-男性ファンが増えて、ライヴの雰囲気も変わったんじゃないですか?

暑苦しくなりました(笑)。声援も野太くなって。でも、それはそれで楽しいです。

-ライヴ・パフォーマンスという意味で、目標にしているとか理想にしているというバンド、アーティストはいますか?

意外だねと言われることが多いんですけど、ずっと変わらずに大好きなのはスピッツで、スピッツのライヴにもよく行くんですけど、あたしが最初に、こういうヴォーカリストになりたいと衝撃を受けたのは、LUNKHEADの小高芳太朗さんでした。感情剥き出しの歌い方にはかなり影響を受けましたね。

-今回、Skream!初登場なので、nano.RIPEがどんなバンドなのか簡単に振り返っていきたいんですけど、結成は2004年だそうですね?

結成と言うよりは改名ですね。前身バンドがあって、2004年からnano.RIPEとして活動を始めました。

-最初はどんなふうに始まったんですか?

ササキジュン(Gt)とあたしが高校の同級生だったんですけど、音楽でごはんを食べたいなんて気持ちはなく、ホントにただなんとなくバンドをやりたいと思って声をかけたのが最初で、だからまさかここまで続くとは夢にも思ってなくて。元々、あたしは野球やソフトボールをやっていたんですよ。ソフトボールの実業団の入団テストを受けようと思ったぐらい真剣にやっていたんですけど、バンドを始めたらハマッてしまって、気づいたらここまで来ていたという(笑)。