Japanese
空想委員会
2015年07月号掲載
Member:三浦 隆一(Vo/Gt/委員長) 佐々木 直也(Gt) 岡田 典之(Ba)
Interviewer:沖 さやこ
-それはZepp DiverCityでのワンマンにも出ていましたよね。三浦さんの歌もお客さんに投げかけるようでしたし、ライヴという空間を楽しんでいる姿がとても印象的でした。
三浦:そうですね。ああいうものもあったから、『GPS』に書いているモードになったんだと思います。多分。
-書けないままだったという可能性がないとは言いきれない中で"じゃあいいメロディの曲を書こう"というところにシフトして制作を始めたのは、インディーズ時代から"バンドを広めるためにどうするか?""お客さんに楽しんでもらうためにはどうする?"とアイディアをたくさん出して活動してきた空想委員会らしいですね。
佐々木:"全曲タイアップ取れる曲だけを集めよう"ということだけを決めて制作に入ったんです。それでまずメロディ作りから始めて。タイアップはどれだけ雰囲気が合うが大事だから、最初に三浦君が"ポカリ"とか"マツダ"とか(笑)、仮タイトルを決めて、それで僕が歌詞のない状態で(仮のタイアップの対象を)イメージしながらアレンジを組んでいって。
三浦:「純愛、故に性悪説」(※2014年10月リリースのシングル曲)とかアレンジとかリフにもすごい苦労してたけど、今回は結構アレンジすんなり通ってたよね? もしかしたら歌詞がない方が作りやすいんじゃない?
佐々木:あ、そうなのかな......? 三浦君も"(佐々木が)思ってくれてる感じで大丈夫だから、そのイメージで作ってみて"と言ってくれてたんです。だから俺は結構作りやすかった......のかも。そっか、そうだったのか。
三浦:いつもはデモの段階で仮歌詞をあてて出すんですけど、今回はそれを全部やめて、全部"ラララ~♪"で作って。ラララで聴いてもいいメロディを選ぶ、ラララで聴いても仮のタイアップのイメージが湧く!みたいな感じで。そういうふうにやらないと制作が始まらなかったんで、まずメロディだけでも......というところから。でもやった結果、いいメロディだけが集まったので、その関門を潜り抜けた――。
岡田:――選ばれしものたちが揃ったよね(笑)。
-曲にも新しいパワーが宿っていると思ったら、そういう裏話があったんですね。今回岡田さんが作曲を務めている楽曲が2曲ありますが、Track.4「スイッチ」もTrack.7「名前を呼んでくれ」も岡田さんがメロディを作ってるんですか?
岡田:はい。今までも作ってたんですけど、今回は(CDに)入ることになりました。僕の場合は意味も何もない仮歌詞をつけて提出してるんですけど。一応三浦さんの作詞に悪影響を及ぼさないものを書いてます。
三浦:僕が歌詞を書くときは、どういうメロディかということに内容が左右されるんですけど......仮歌詞乗ってるの非常にものすごくやりづらいんですよね!
全員:ははははは!
三浦:あとやっぱりこの歌詞は"岡田君が書いた曲"というのが大きいと思います。「名前を呼んでくれ」は岡田君だからこそ、このテーマが思い浮かびました。岡田君はいつも"なかなか名前を覚えてもらえない"って言ってて。
岡田:お客さんとかにも日ごろから"名前を呼んでくれ"って思ってますね~。間違わずに呼んでくれって思ってます(笑)。いろんな捉え方があると思います。好きな人に対してでもいいし、尊敬する人に対してでもいいし、いずれ名前を覚えてもらって、呼んでもらえるように頑張る!っていう(笑)。
-ははは。『GPS』はTrack.1「劇的夏革命」とTrack.2「不純の歌」が、"自分とあなたのことを歌った"という核になる曲だと思います。
三浦:今回はどの曲も同時進行で、「劇的夏革命」は歌いたいことは最初から決まってたんですけど、着地点をどこにするのかで結構もめて。自分がどの立場からどう歌うか?というのが明確になってからはやりやすかったです。もともとそんなにイケイケの人間ではないので、やっぱり"夏、楽しもうぜ!"みたいなのは歌えないし。でもそういうやつだからこそ言えることがきっとあるだろうなとずっと思っていて。多分世には僕みたいな"ハジけてるの羨ましいけど引っ込み思案です"みたいな人がいると思うんです。
岡田:いるいるいる。
三浦:イケイケな人が"そういう人でも大丈夫だよ"と言っても説得力ないじゃないですか。"俺だから言える!"というところを出したいなというのを今回は強く思って書きましたね。一応センターにいますし、フェスにも出てますし、ファンの方々も増えてますので......自分が先陣切っていかなきゃな、というのは最近特に思いますね。
岡田:委員長のかっこいい部分がちょっと出ましたね! ちょっと男らしいところが出た気がします。
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