Japanese
ハルカトミユキ
2015年05月号掲載
Member:ハルカ (Vo/Gt) ミユキ (Key/Cho)
-今回収録された新曲の中で、何かが見えた曲はありましたか?
ハルカ:まずはやっぱり「世界」ですね。「世界」は"ソング#1"。文字通り私にとっても、新たな"ソング#1"ですね! サウンドも言葉も、"ここからスタートだ"っていう宣言だから。それと「嘘ツキ」。私なりのダンス・ミュージック宣言です(笑)。
ミユキ:去年の12月31日のライヴで、フライングで「世界」をやったんですけど、今までとお客さんの反応が目に見えて違ってた。お客さんの身体が自然に弾んでいたりして。いつもみんながどーんって落ちちゃう曲が多いから。こうやって、聴いてくれるオーディエンスから反応をもらうことで、もっと新しくなって行けそうだなって思ってます。
-この曲に"世界"と名づけたのは、どうしてだったんだと思います?
ハルカ:え? ああ"世界"しかなかったですね。理屈はなくて、ただ"世界"なんですよ、この曲は。で、そこに流れる映像はバイバイ。これは歌詞を書いたときにもうイメージがハッキリ決まってた。でも、最終的にこのミニ・アルバムのタイトルにもしちゃうし、こうやって説明しないといけないから何か考えておかないといけない(笑)。
-そもそもハルカトミユキって、"世界を知りすぎた人たち"としてデビューしたと思うんですよ。
ハルカ&ミユキ:あははははは(笑)。
-"世界の悲しみも矛盾も知っている"っていうスタンスで登場した。だからこそ、社会的なことを歌うユニットとして語られたし、ゆとり世代の象徴のようにも扱われた。でも、このアルバムで、"世界なんてわからない"って遂に言った(笑)。
ハルカ:もともと、なんにもわかんないですよ、正直。でも、考えてはいる。あるいは、わかろうとはしている。"わかんない"って言うことは恥ずかしいけど、少なくともわかんないからどうにかしようとは、してる。でも、答えは見つからない。そのどうしようもない感覚を、今回はおっきな声で歌ったっていう感じですね。
-言い方を変えると、"世界を受け入れた"とも言えると思いますか?
ハルカ:受け入れ......うん。あえて言うならばですけど、傍観者から当事者へっていう、感覚です。ひとごとじゃないぜ、っていう。
-例えば、配信リリースの第2弾で、このミニ・アルバムの最後に収録された「嘘ツキ」は、すごく素直な曲ですよね。"本当は誰より一番綺麗って言われてみたい"というラインとか、明け透けで、弱さと強さがあって。こういう曲も、世界にその身ごと入ったからこそ書けた曲なんですかね?
ハルカ:そうですね。「嘘ツキ」で歌ってるのは、絶望的に愚かな私なんですよ。愚かな私を歌ってしまう自分、それを素直な気持ち、と言えばそうかもしれませんね。
-Track.6の「ヨーグルト・ホリック」みたいな、平坦な日常を写実的に描くような歌詞って、今までだと書けなかったんじゃないですか? この曲の"いいか、いいや、いいよ、いいさ。"って、すごく秀逸なラインですよね。これだけ簡単な言葉のちょっとした変化で、人の心の細やかな揺れ動きが伝わってくる。
ハルカ:ありがとうございます(笑)。でも実は、この曲はちょっと前からあった曲なんです。書いたときには、他人を、薄ぼんやり俯瞰した皮肉でしかなかったんですけど、今歌ってみたら、歌の気持ちが全然変わって聴こえた。諦めているふりしているんだけど、全然諦めきれてない気持ちとか。このくだらないヨーグルトホリックのヤツは、作ったときにはどこかの誰かだったんだけど、今は自分なんですよね。当事者化してる。
-ハルカさんからこういう正直な言葉が出てきたことは、ミユキさんにとってはどうでしたか?
ミユキ:う~ん......最近の歌詞は好きですよ!「世界」も「嘘ツキ」も「君はまだ知らない」も。最近の歌は、ハルカの歌詞で素直に感動しちゃってます。グサっと刺さって来るから。でも、メンバーの私にとって1番身近に感じられるのは、やっぱりライヴですよね。ハルカが戻ってくる過程では、歌いながらふと気づくと泣いてたり、すっごい大声で歌ったり、11月のワンマンでは、身体全体を使って表現しようとしてた。歌うことの変化がビシビシ感じられるんですよね。たぶん前だったら「嘘ツキ」みたいなクラブ・ミュージック的な楽曲にトライすることはなかったと思うけど、この曲の方向性はハルカの方から"やりたい"っていったアイディアなんですよね。私は、もともと踊れる音楽が好きだから、嬉しいというか。一緒にライヴで楽しんでる姿が浮かんで、ほんとに楽しみですね。
LIVE INFO
- 2025.08.16
-
Bye-Bye-Handの方程式
reGretGirl
リーガルリリー
Eve
"RISING SUN ROCK FESTIVAL 2025 in EZO"
フレンズ
豆柴の大群
"SUMMER SONIC 2025"(大阪)
Faulieu.
Novelbright
Ivy to Fraudulent Game
レイラ
私立恵比寿中学
Keishi Tanaka / 荒井岳史 / TGMX(FRONTIER BACKYARD) ほか
Billie Eilish
ユアネス
"SUMMER SONIC 2025"(千葉)
- 2025.08.17
-
Bye-Bye-Handの方程式
reGretGirl
Eve
四星球 × G-FREAK FACTORY
PIGGS
金子ノブアキ
POP DISASTER / sfpr / waterweed
ビレッジマンズストア
PK shampoo
"SUMMER SONIC 2025"(大阪)
Novelbright
GOOD ON THE REEL
私立恵比寿中学
Billie Eilish
"SUMMER SONIC 2025"(千葉)
PENGUIN RESEARCH
- 2025.08.19
-
Hump Back
キュウソネコカミ
THE BAWDIES
YOASOBI
bokula.
- 2025.08.21
-
PENGUIN RESEARCH
THE BAWDIES
TENDOUJI
YOASOBI
GANG PARADE
金子ノブアキ
KALMA
キュウソネコカミ
"LIVEHOLIC / ROCKAHOLIC Candye♡Syrup (美容室) 10th Anniversary Party"
- 2025.08.22
-
奏人心
KING BROTHERS
"WILD BUNCH FEST. 2025"
TENDOUJI
THE BAWDIES
終活クラブ
YOASOBI
JunIzawa
ナナヲアカリ
Broken my toybox
RAY
フレンズ
Rei
キュウソネコカミ
- 2025.08.23
-
PENGUIN RESEARCH
KING BROTHERS
Maica_n
"MONSTER baSH 2025"
大森靖子
"WILD BUNCH FEST. 2025"
ぜんぶ君のせいだ。
LOCAL CONNECT
浪漫革命
リーガルリリー
Buzz72+
Appare!
佐々木亮介(a flood of circle)
w.o.d.
Eve
マオ(シド)
- 2025.08.24
-
大森靖子
"Sky Jamboree 2025"
KING BROTHERS
Maica_n
"MONSTER baSH 2025"
"WILD BUNCH FEST. 2025"
ぜんぶ君のせいだ。
cinema staff
LOCAL CONNECT
ビッケブランカ
Eve
マオ(シド)
小林柊矢 / 心愛 -KOKONA- / 虎鷹 / 荒木一仁 ほか
- 2025.08.25
-
Hump Back
神聖かまってちゃん
THE YELLOW MONKEY
- 2025.08.28
-
KALMA
Maica_n
ビレッジマンズストア
THE BAWDIES
22/7
- 2025.08.29
-
the cabs
神はサイコロを振らない
Bye-Bye-Handの方程式
安藤裕子×清水ミチコ
そこに鳴る
ゲスの極み乙女 × 礼賛 × roi bob
[Animelo Summer Live 2025 "ThanXX!"]
"SWEET LOVE SHOWER 2025"
- 2025.08.30
-
Kroi
reGretGirl
ナナヲアカリ
木村カエラ / OKAMOTO'S / 原因は自分にある。 ほか
豆柴の大群
ビレッジマンズストア
アーバンギャルド
天女神樂
ぜんぶ君のせいだ。
"ナノボロ2025"
Maica_n
"RUSH BALL 2025"
ビッケブランカ
レイラ
9mm Parabellum Bullet / THE BACK HORN / ACIDMAN / yama ほか
PIGGS
eastern youth
Appare!
VENUS PETER
GRAPEVINE
Lucky Kilimanjaro / 眉村ちあき / 森 大翔
崎山蒼志
セックスマシーン!!
[Animelo Summer Live 2025 "ThanXX!"]
NEK!
"SWEET LOVE SHOWER 2025"
Faulieu.
- 2025.08.31
-
reGretGirl
Broken my toybox
BLUE ENCOUNT / スキマスイッチ / 家入レオ / CLAN QUEEN ほか
ビレッジマンズストア
大森靖子
"ナノボロ2025"
"RUSH BALL 2025"
HY
GOOD BYE APRIL
Nothing's Carved In Stone / Base Ball Bear / ヤングスキニー / GLIM SPANKY ほか
ぜんぶ君のせいだ。
LACCO TOWER
なきごと
四星球 × G-FREAK FACTORY
RAY
Miyuu
GANG PARADE
ONIGAWARA
伊東歌詞太郎
ZAZEN BOYS
PK shampoo
[Animelo Summer Live 2025 "ThanXX!"]
"SWEET LOVE SHOWER 2025"
Academic BANANA / Yeti / BACKDAV
RELEASE INFO
- 2025.08.20
- 2025.08.22
- 2025.08.27
- 2025.08.29
- 2025.09.01
- 2025.09.03
- 2025.09.05
- 2025.09.10
- 2025.09.12
- 2025.09.17
- 2025.09.19
- 2025.09.24
- 2025.09.26
- 2025.10.01
- 2025.10.03
- 2025.10.08
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ExWHYZ
Skream! 2025年08月号