Japanese
BURNOUT SYNDROMES、6月より開催するツーマン・ツアーの第1弾ゲストにtacica決定
2017.04.05 20:00
6月より全国6都市にてツーマン・ツアー"Butterfly in the stomach"を開催するBURNOUT SYNDROMES。彼らが、同ツアーの第1弾ゲストとしてtacicaの出演を発表した。
彼らは、岡山、福岡、東京の3公演に出演する。なお、チケットの先行予約が4月10日(月)まで受付中なので、この機会をお見逃しなく。
また、今回の発表に寄せて熊谷和海(Gt/Vo)より以下のコメントが寄せられている。
tacicaさんを初めて聴いたのは中学生のとき。「HERO」が爆発的に流行したときです。
僕のクラスではもはや"tacicaを聴いてないヤツはニワカ"と言われるまでに浸透しておりました。そんな大先輩をツアーにお呼びすることができて感無量です。
少年時代の憧れを胸に、素敵な1日を作り上げたいです。
―― 熊谷和海(Gt/Vo)
▼ツアー情報
"BURNOUT SYNDROMES 全国ツーマンツアー~Butterfly in the stomach~"
6月23日(金)岡山IMAGE w/ tacica
6月24日(土)福岡DRUM SON w/ tacica
6月28日(水)梅田Shangri-La
6月29日(木)名古屋ell.FITS ALL
7月4日(火)仙台enn 2nd
7月6日(木)渋谷WWW w/ tacica
【チケット】
前売 ¥3,500(+1drink)
■先行予約受付中:4月10日(月)23:59まで
https://ticket.pia.jp/pia/ticketInformation.do?lotRlsCd=40342
▼リリース情報
BURNOUT SYNDROMES
1stフル・アルバム
『檸檬』
NOW ON SALE
■初回生産限定盤
ESCL4732-3/¥3,500(税込)
特典DVD付:「FLY HIGH!!」ミュージック・ビデオ、「ヒカリアレ」ミュージック・ビデオ
※副音声に、メンバーがミュージック・ビデオを解説するオーディオコメンタリー付
■完全生産限定盤(ハイキュー!! バンダナ盤)
ESCL4735-6/¥3,500(税込)
※"ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校"オリジナルバンダナ付
■通常盤
ESCL4734/¥3,000(税込)
1. 檸檬
2. Bottle Ship Boys
3. FLY HIGH!!
4. アタシインソムニア
5. エレベーターガール
6. ナイトサイクリング
7. 君は僕のRainbow
8. 君のためのMusic
9. ヒカリアレ
10. 人工衛星
11. エアギターガール
12. タイムカプセルに青空を
13. Sign
ニュー・シングル
『ヒカリアレ』
NOW ON SALE
『ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校』
(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!! 3rd」製作委員会・MBS
■初回生産限定盤
ESCL4717-8/¥1,500(税込)
※"ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校"オリジナル缶バッジ2種封入
1. ヒカリアレ
2. PIANOTUNE
3. ヒカリアレ(アニメバージョン)
4. ヒカリアレ(Instrumental)
■通常盤
ESCL4719/¥1,000(税込)
1. ヒカリアレ
2. PIANOTUNE
なおSkream!では、BURNOUT SYNDROMESの2ndシングル『ヒカリアレ』と1stフル・アルバム『檸檬』に迫ったインタビューを公開中。
BURNOUT SYNDROMES | Skream! インタビュー
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©️2023 秋KADOKAWADemon King AcademyⅡ
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TVアニメ"魔王学院の不適合者 Ⅱ ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~"2ndクールOPタイアップ曲「魔王」はストリングスがヒリヒリとした世界観を演出するナンバー。同アニメ出演の声優、東山奈央が参加ということだが、その美声が熊谷和海(Gt/Vo)の歌声とハーモニーを奏でるだけでなく、2番で怒濤の英語ラップで攻めまくる展開には驚き。表題のもう1曲「Amateras」はNHK"「アニ×パラ」パラアーチェリー編"テーマ曲で、「魔王」とはまたまったく違った、パラリンピックをテーマに逆境や立ちはだかる壁にも負けじと戦う強い想いを後押しするような応援歌で、これまでも様々にアニメ・タイアップを描き抜いてきたバーンアウトならではの振り幅のあるWタイアップ・シングルになった。(稲垣 遥)
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様々な音色を楽曲の舞台装置のように配色し多彩な音楽を鳴らすBURNOUT SYNDROMESの感性と遊び心が全開放されたアルバム。前作から2年半の間に手掛けた"Dr.STONE"、"ハイキュー‼"、"ましろのおと"といった各アニメ主題歌を収録するなど、デビュー5周年らしいトピックスが満載な1枚だが、同時にアルバム作品としてひもといたときに放つメッセージは痛烈だ。自分を信じる生き方の大切さを暴く「ロザリオをはずして」やお金に支配される人間の欲望を描いた「邪教・拝金教」といったダーティな曲で愛しくも愚かな人間の姿を描きながら、「模範囚」の美しいサウンドスケープの中では生きる意味を切々と歌う。果たして世界はクソまみれなのか、私たちが生きるに値するものなのか。愛は勝つのか。彼らが全14曲で問いかける。(秦 理絵)
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メジャー・デビュー曲となった「FLY HIGH!!」から、最新の「PHOENIX」まで人気アニメのテーマ曲に起用された5曲や、アニメやゲームなどをオマージュし制作した7曲を収録した、バンド初のベスト・アルバム。ソングライターの熊谷和海(Gt/Vo)は自ら、生き方が漫画の主人公のようだと語り、困難や難題を乗り越えるように曲を形にし、あるいは錬金術師のように音楽ではあまり使わないような音をも楽しげに盛り込みながら、キャッチーなロック・サウンドを生み出す。静かに闘志を燃やして"なぜ"や"どうして"を探求し、実験精神たっぷりにその答えを探っていく。そんなワクワクするアプローチは、アニメにも親和性が高く、またキャッチーに聴き手の心を捉える歌やサウンドとなっていくんだろう。(吉羽 さおり)
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2020年第1弾シングルにして、バンドにとって3期目のTVアニメ"ハイキュー!!"OP曲「PHOENIX」。これまでの「FLY HIGH!!」や「ヒカリアレ」は、アニメの登場人物やリスナーの背中を押すような疾走感のある曲だが、今回は闘いに臨む、その瞬間の心地よい緊張感や血が身体中を駆け巡っていくような躍動感を、ビートに写したダンサブルな曲だ。跳ねたリズムとメロディ、コーラスによる高揚感で"さあ/暴れな"と馬力を最大限に上げる。c/w「BREAK DANCER」は熊谷和海(Gt/Vo)がすべてを手掛ける、歌謡性の高いメロとオリエンタルな雰囲気も、エッジのあるギター・ロックもぶち込んで、シャッフルしたエレクトロ。王道と実験とで振り切って遊ぶバンドの姿が見える。(吉羽 さおり)
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創造/想像性に溢れた壮大な音楽の旅をパッケージしたアルバム『明星』に続くシングルは、これもまた才気煥発と言うに相応しいロック・チューンとなった。TVアニメ"Dr.STONE"のOP曲として書き下ろした表題曲は、原作の奇想天外でスケールの大きな世界観やテーマ性、人間の計り知れない可能性をサウンドや歌詞に織り込み、且つ迸るエネルギーをアンセムに変え、キャッチーな曲に仕立てている。c/w「Ms.Thunderbolt」も独自性に飛んでいて、恋に落ちた瞬間を神の啓示の如く荘厳なドラマとして書き上げた。ある種大げさで神話的な内容と、エレクトロと生の楽器(特にギター)が盛大にぶつかり合って渦と化しているパワーに気圧される。このシアトリカルな2曲は、彼らにしかできないもの。(吉羽 さおり)
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メジャー3rdアルバムである本作は、プロローグおよびエピローグ的な役割のTrack.1とTrack.10が伝えるとおり、とある惑星の孤独なソングライターが、宇宙のどこかのまだ見ぬ誰かに宛てた作品という設定。様々なジャンルを行き来し、ギター、ベース、ドラム以外の楽器をも堂々と従えるバンド・サウンドが教えてくれるのは、光と影の共存するこの世界を今よりちょっぴり楽しく捉えるための方法だ。紙の上から遥かなる冒険へ飛び立つことのできる文学と同様、想像力を翼に、3ピースで壮大な景色を描いてみせるのがBURNOUT SYNDROMESなのだと、フル・アルバムが発表されるたびに思わせられる。絵空事を描くでも理想論を語るでもないやり方で、彼らは夢を見せてくれるのだ。(蜂須賀 ちなみ)
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メジャー1stフル・アルバム『檸檬』を踏襲し、今回も1曲目「ヨロコビノウタ」でクラシックのモチーフを使うなど、ファンへのプレゼント的な要素も大事にしながらさらに間口を広げ、多彩なサウンドスケープでバンドの進化を響かせる1枚。ソングライター 熊谷和海(Gt/Vo)の脳内迷路に分け入っていく前作での面白さとはまた違い、今回は曲ごとの物語や景色が鮮やか。クラシック・ギターを爪弾くフォーキーな曲、パワフルなブラスとサーフ・サウンドとラップのトゥーマッチ感に心踊る曲、8ビット感のあるパンキッシュな曲から、BURNOUT SYNDROMESならではの和の叙情性で飲み込んでいく曲など、大きくシーンが移り変わるように展開する。サウンド面にこだわり抜いたゆえの、勢いよく耳を駆け抜ける爽快感がある作品だ。(吉羽 さおり)
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3ピースのロック・バンドとして、どんなことができるか。それを馬力のあるサウンドで勢いよく爆発させるだけでなく、想像力を膨らませて、頭の中で鳴っている音をなんとか実現しようと手を尽くす。BURNOUT SYNDROMESの音楽はそんなロマンに満ちている。デビュー・シングル『FLY HIGH!!』を聴いた人は、青春期の葛藤を走り抜けて振り切っていく青春ギター・ロックを感じたかもしれないし、続く『ヒカリアレ』でアンセムとしての力を感じたかもしれない。待望のアルバムは、その王道感を踏まえ、ビッグバンを起こしている。脳内を覗きたくなる才気煥発ぶりで、何の変哲もない資材を使っても、とてつもない家や城が建っていくような多彩な曲が並び、スケールの大きさとディテールの細かさに圧倒される。(吉羽 さおり)
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デビュー・シングル表題曲「FLY HIGH!!」に続いて、今回の「ヒカリアレ」が人気アニメ"ハイキュー!!"のオープニング曲に2クール連続で抜擢された。3ピース編成で、歌を真ん中に据えたバンド・サウンドながら、壮大なクラシックを思わせるドラマを生み出していくBURNOUT SYNDROMES。この「ヒカリアレ」は、その彼らの最大の武器をふるった曲となった。アンセム感のあるコーラス、上昇していく力強いメロディ、疾走感のあるビートとメロディを支え並走するベース、華やかなフレーズを操り歌を引っ張るギター。すべてが主張しあって、絡み合う、その高揚感にグッとくる。ギターを主体としたロック・バンドとしての意地やプライドをも感じるだけに、来るアルバムが楽しみだ。(吉羽 さおり)
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昨年、いしわたり淳治プロデュースによる2ndアルバム『文學少女』をリリースした、大阪出身のBURNOUT SYNDROMESが、シングル『FLY HIGH!!』でメジャー・デビューする。表題曲は、TVアニメ"ハイキュー!! セカンドシーズン"のオープニング・テーマとしてオンエア中だが、和の情緒やフォークの香りも漂わせたメロディは、さらに熱くなり、キャッチーさが強化された。親しみやすさは抜群だ。メロディを磨きつつも、ひと癖ある濃いアレンジやプログレ風に多彩に展開するサウンドの面白さも譲らずにあり、3人の心意気を感じる曲になった。カップリングには、ライヴ映えのするエネルギッシュな「エアギターガール」と、アコースティック・ギターを爪弾き、弦をスライドする生々しい音も封じ込めた美しい「サクラカノン」を収録。(吉羽 さおり)
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タイトル曲「文學少女」は、ソングライター熊谷のルーツが表れた曲。さまざまな小説をモチーフにしながら、君と僕との物語を紡ぐ1曲だ。かと思うと、母となった心の機微を綴った「こどものじかん」や、祖母が孫へと伝える切なる思いを描いた「ザ・ワールド・イズ・マイン」、高揚感のあるアンセム曲となったラヴ・ソング「100万回のアイ・ラヴ・ユー」など、8曲それぞれの物語がある、短編集のようなアルバムだ。3ピースながら、細やかな色彩感を伝えるギターがあり、メロディアスなベースがあり、シーンの移り変わりとともにリズムが変わる構築的なサウンドは、ここにあるストーリーをいかに伝えるか考えられたものになっている。主人公の背景や、複雑怪奇な心情をすっと汲み取ることができるのは、音楽ならではだなと改めて感じる1作だ。(吉羽 さおり)
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大阪出身3ピース・バンドの初の全国流通盤となる1stアルバム。13歳からバンドを始め来年で早くも10周年を迎えるという彼らだが、決して早熟なわけではなく中学から仲間と1番楽しいことをしていたらこうなった、というバンドマンとして最も幸福な道程を歩んできているような気がする。全曲の作詞・作曲を手掛ける熊谷和海(Gt/Vo)が歌う内容はひたすら心の襞を描くような個人的なものだが、それを完全に理解・共有している石川大裕(Ba/Cho)廣瀬拓哉(Dr/Cho)と一体になることで観客が涙を流すほどの共鳴を生んでいるのだろう。Track.8「東名高速道路清水JCTを時速二〇〇キロメートル超で駆け抜けるのさ」は、まるでこのアルバムですべて終わってもいいというくらいに魂を削るような歌が胸に迫る。(岡本 貴之)
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結成15周年を迎えたtacicaによる2020年のリリース第1弾は、TVアニメ"波よ聞いてくれ"のOPテーマ「aranami」と、8月17日に開催予定の結成15周年記念公演のテーマ曲とも言える「象牙の塔」の2曲を収録。アンセミックなロック・ナンバーの前者は誰もが感じていることを改めて言葉にしたような、ある意味tacicaらしからぬストレートなメッセージが意表を突きながら、最後の最後に溜飲が下がるパンチラインはやはり彼らならでは。一方、ホーンも使ったオーケストラルなアレンジが魅力の後者は、歌い始めのパンチラインでいきなりリスナーの気持ちを掴む。節目に謳う、そして、未来に繋げるバンドとしての所信表明。タイトルを含め、15年の活動に裏打ちされたバンドの矜持が窺える。(山口 智男)
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打ち鳴らすリズムとともに生命の躍動を謳い上げる7thアルバム。フル・アルバムとしては、『HEAD ROOMS』以来3年ぶりとなる。2018年にリリースした2枚の両A面シングルの4曲を含む全12曲を収録。80年代のUKロックや90年代のグランジ/オルタナを連想させるギター・ロックをバックグラウンドに、打ち込みのドラムやピアノも使って、引き続き新たなサウンドメイキングを追求しており、それが質実剛健、あるいはストイックという印象になるところが彼らならでは。そして、日々粛々と暮らす人々の気持ちを鼓舞する言葉は、安っぽい応援歌にはない思慮深さを持つ。アルバムを締めくくる「latersong」の"無い知恵 振り絞って行け"という一節が耳に残る。(山口 智男)
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『ordinary day/SUNNY』から5ヶ月ぶりにリリースする両A面シングル。打ち鳴らすリズムとアコースティック・ギターのリフがループするなかで生きる歓びを歌い上げる「煌々」は、バンド・サウンドにおける挑戦もさることながら、奇をてらわずにわかりやすい言葉で綴った歌詞も聴きどころ。"当たり前のことしか言ってない"と猪狩翔一(Vo/Gt)は言うが、その当たり前のことに気持ちを鼓舞される人は多いはず。轟音で鳴るギターがグランジ/オルタナを思わせる「ホワイトランド」も故郷の友人のために作ったという意味でtacicaらしからぬ(?)ストレートな歌詞が聴きどころとなっているが、「煌々」同様、何を歌っているかわかりやすいぶん、猪狩の言葉(の選び方)の強さを改めて印象づけるものになっている。(山口 智男)
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2017年8月にリリースしたミニ・アルバム『新しい森』同様、サポート・メンバーを迎え、4人編成のバンドとして、さらなる可能性を追求した2年ぶりのシングル。アコースティック・セットとバンド・セットの2部構成で行うツアーにインスパイアされたということで、音数を削ぎ落したバラードの「ordinary day」とロック・ナンバーの「SUNNY」を収録。命の炎が燃え盛る様を表現する、うねるようなドラマチックな演奏は、普通の日々がいかに尊いものかというストレートなメッセージであるとともに、バンドにとって大きな挑戦だったという。キラキラとした音色を纏った「SUNNY」は、ライヴ映え必至のアンセミックな曲調と、思考が絡み合うような歌詞のアンバランスさが、メンバーいわく"THE tacica"な1曲だ。(山口 智男)
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1曲目の「mori」にその片鱗が窺えるように、強烈なビートが随所に散りばめられ研ぎ澄まされた楽曲たちを聴いて、新たにtacicaというバンドに興味を抱く人も多いだろう。前作『HEAD ROOMS』より1年5ヶ月ぶりのリリースとなるミニ・アルバムは、2017年3月から4月にかけて実施された2ndアルバム『jacaranda』再現東名阪ツアー[TIMELINE for "jacaranda"]のツアー・メンバーである野村陽一郎(Gt)が共同プロデュースを担当、ドラマー・中畑大樹(syrup16g)も参加しており、正式メンバーの猪狩翔一(Vo/Gt)、小西悠太(Ba)と共に"4人のtacica"で鮮やかに血を通わせた作品となっている。「YELLOW」、「youth」といったメッセージ・ソングがその分厚いサウンドに支えられてよりリアルに耳に飛び込んでくる。(岡本 貴之)
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彼らにとっては音楽を鳴らすことと自らの"生"と向き合うことはイコールなのだろう。tacicaというバンドは、人間が生きていく中で出会う光と影を一貫して歌い続けてきた。その本質は変わらないが、本作はいつになく晴れやかな表情をしている。その理由はまず、このバンドにしてはアッパー・チューンの多いアルバムだから。そして何より、結成11年目を迎えたバンドの風通しの良さを体現するように楽曲の自由度が増しているから、であろう。だから何よりも先に、サウンドに漲るプリミティヴな生への欲求が飛び込んでくる印象がある。自主企画ツアー"三 大博物館"のテーマ・ソング「サイロ」や、インディーズ期の楽曲「Butterfly Lock」も収録した6枚目のフル・アルバム。(蜂須賀 ちなみ)
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tacicaの2012年第一声、再生ボタンを押し数秒待つ。そこから流れ出したのは、彼らの持ち味とも言える、3ピースという最小限の構成から無限の広がりを見せるバンド・アンサンブルではなかった。だがヴォーカル猪狩翔一の言葉とギター、そして叙情的なメロディが、間違いなくtacicaのものであると証明する。「wondermole」で非常に緩やかに幕を開け、今作の表題曲であり彼ら初のタイアップ曲である「newsong」で一気に加速する。彼らは決して綺麗な言葉の羅列で世界を彩ろうとはしない。今まで以上にシンプルで緻密に組み合わされた音の構成。そこに軽快なメロディを乗せ、焦燥感に満ちた言葉を歌い上げる。それは決して開き直りではなく、彼らの"決意"だ。(伊藤 啓太)
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昨年4月、ドラム・坂井俊彦の急病によりツアーの全公演を中止。9月に退院し、リハビリと制作活動を同時進行しながら活動していたtacicaが遂に本格始動。"tacica 復活"の言葉を掲げ届けられたのは、生きるという行為そのものに焦点を当てた一曲。随所で歌われるのは"体じゃ足りない位 生きて""両眼じゃ足りない位 夢を見ても足りない位 生きて"という強い想い。だが、こうも言う。しかし現実はどうだ、その想いとは裏腹に小さなことに囚われてばかり。人を、街を、悪を嫌い、結果自分が嫌いになって...自問自答と自己嫌悪の繰り返し。日々虚しい存在証明を繰り返すばかりだ。だが、そうやってそれでも生きていたいと、僕は僕を肯定したいと懇願することこそ生きるということなのだとtacicaは貴方を肯定してくれる。(島根 希実)
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