Japanese
ラックライフ
2015年04月号掲載
Member:PON (Vo/Gt)
Interviewer:吉羽 さおり
ラックライフの2015年第1弾シングル『アイトユウ』は、ほっこりと心温まるラヴ・ソングだ。お互いに飾ることなく、心地良い呼吸と距離感で並走するふたりのタイム感を、シンプルなバンド・サウンドとフレンドリーなメロディで描いている。恋愛がモチーフとなった曲はラックライフとしては珍しいが、バンドが醸す爽やかな開放感と相まって、これまでの曲ともしっくりと馴染む存在になっている。4thアルバム『正しい僕の作り方。』を経て、新しい風を呼び込みながらもラックライフの味を一段と深く打ち出した、そんな3曲が揃ったシングルだ。
-表題曲「アイトユウ」はゆったりと心地良いラヴ・ソングですね。
ここ最近、25歳を越えたあたりから結婚式に呼ばれる機会が増えてきて。結婚ってすばらしいなっていう――バンドマンらしからぬ感想を持ちまして(笑)。高校の同級生のカップルが、8年付き合ってやっと結婚するってなったときに、これは曲にしようと思って。
-なるほど。それで、ふたりの間に流れた長い時間を感じさせる内容なんですね。
そうですね。もう8年も付き合っていたら、なんのこっちゃわからんくなってるかなあと。自分と重ねているのも、もちろんありますけどね。結局、書いているうちに自分の割合がどんどん増えてきたんですけど(笑)。きっかけは、そういうものでした。
-そういうことでは、とてもパーソナルな思いから立ち上がった曲ですが、この曲をあえてリード曲にしたのは?
もともとリード曲にするつもりもなかったんです。収録した3曲どれでもいいなあって思っていて。でも、音源になって聴いてみたとき、今までのラックライフにはほとんどラヴ・ソングがなかったからギャップもあるし。何より、自分で聴いてて感動したんですよね(笑)。友達の結婚式のために書いて、友達の結婚式のことを想像しながら聴いたら、もうめっちゃ感動してしまって。"よし、これでいこう"っていう感じで。
-自分で書いた曲ながら、新鮮だったんですね(笑)。
なかなか自分発信で、ここまで恋愛のことを歌える曲はないので。きっかけは人のことやったけど、改めて自分のことを掘り下げて書いてみたら、こんなにピュアやったんやな、みたいな(笑)。びっくりしましたね、自分でも。恥ずかしくなるくらい。
-今まではラヴ・ソングを書かなかったんですか?それとも書けなかったという方が近い?
そうですね......書くタイミングが、なかった。自分の生活の中での気づきが曲になっていくので、目につくのが悲しいことやったりとか、つらいことを拾い上げてそれをポジティヴに変換して曲を作るんです。その拾い上げたものの中に、今までなかなか恋愛のものがなかったというのもありますね。あとは性格的に、あまりラヴ・ソングばかり歌うのもなっていうか(笑)。"頑張ろうぜ"とか、"生きていこうぜ"みたいな曲を歌ってる方が、自分は生き生きするので。今回こういうタイミングでこういう歌が歌えることに気づいて、嬉しかったですね。
-でもこの曲は甘いばかりでなく、自分のダメな面も映っているし、照れがなく歌えそうじゃないですか。
それが逆に恥ずかしいんですよ(笑)。切実というか、リアリティありすぎて。
-いつも相手に怒られるタイプ(笑)?
尻に敷かれる方かも......。
-そういう自分の恋愛にも改めて気づいてしまったと。
こんなはずじゃないねんけどなって(笑)。もっと自分できると思ってたけど、振り返ってみると怒られてばっかりみたいな。
-これからのいい教訓になりそうですね。
そうですね。ちゃんとやります(笑)。
-昨年出た4thアルバム『正しい僕の作り方。』は、いろんな人に支えられながらでき上がった自分や、自分の基となるものが描かれていました。作品を完成して、ツアーを経て、『正しい僕の作り方。』が今、自分にとってどんなアルバムになっていますか。
久しぶりに聴いたらいろんなことを思い出すし、作品にしてリリースしてツアーを回って改めて、曲の元となった人たちのことを考えたり、自分と向き合って。どんどん好きになるアルバムやなと思いましたね。できたてほやほやのときとはまた違う聴こえ方をするというか。改めて、"よし頑張ろう"と思えるアルバムになってると思いますね。ありきたりですね、コメントが(笑)。
LIVE INFO
- 2025.07.19
-
豆柴の大群
浅井健一
フレンズ
"NUMBER SHOT2025"
コレサワ
YOASOBI
PIGGS
鶴
東京スカパラダイスオーケストラ
"KESEN ROCK FESTIVAL'25"
ASP
Novelbright
"JOIN ALIVE 2025"
shallm
Eve
"OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2025"
キノコホテル
UNCHAIN
竹内アンナ
め組
"焼來肉ロックフェス2025"
SPECIAL OTHERS
ExWHYZ
LOCAL CONNECT
寺口宣明(Ivy to Fraudulent Game)
ぜんぶ君のせいだ。
いきものがかり
新しい学校のリーダーズ
"DAIENKAI 2025"
チリヌルヲワカ
片平里菜
PENGUIN RESEARCH
荒谷翔大
Nothing's Carved In Stone
マオ(シド)
- 2025.07.20
-
神はサイコロを振らない
"NUMBER SHOT2025"
斉藤和義
[Alexandros]
ビッケブランカ
"KESEN ROCK FESTIVAL'25"
ASP
"JOIN ALIVE 2025"
松永天馬(アーバンギャルド)
さめざめ
キノコホテル
HY
Eve
"OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2025"
崎山蒼志 / NakamuraEmi / ズーカラデル / TENDRE ほか
GRAPEVINE
"焼來肉ロックフェス2025"
清 竜人25
PK shampoo
"DAIENKAI 2025"
LOCAL CONNECT
ROF-MAO
いきものがかり
GARNiDELiA
ブランデー戦記
- 2025.07.21
-
"NUMBER SHOT2025"
斉藤和義
PK shampoo
LOCAL CONNECT
東京スカパラダイスオーケストラ
ASP
鶴
TENDOUJI
jizue
め組
HY
PIGGS
終活クラブ
小山田壮平 / 奇妙礼太郎 / 安部勇磨(Band set) ほか
ぜんぶ君のせいだ。
アーバンギャルド
僕には通じない
LACCO TOWER
GOOD ON THE REEL
いゔどっと
ビレッジマンズストア
GRAPEVINE
Homecomings
SpecialThanks / レイラ / GOOD4NOTHING / THE FOREVER YOUNG ほか
アカシック
PENGUIN RESEARCH
- 2025.07.22
-
Hump Back
終活クラブ
the telephones
- 2025.07.23
-
東京スカパラダイスオーケストラ
板歯目
フラワーカンパニーズ×アイボリーズ
9mm Parabellum Bullet
女王蜂
- 2025.07.24
-
水平線
板歯目
bokula.
ビレッジマンズストア
竹内アンナ
the paddles
- 2025.07.25
-
四星球
マカロニえんぴつ
セックスマシーン!!
東京スカパラダイスオーケストラ
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
キュウソネコカミ
FIVE NEW OLD
有村竜太朗
Ivy to Fraudulent Game
のうじょうりえ
輪廻
RAY
らそんぶる
UNCHAIN
ゴキゲン帝国
miida
bokula.
感覚ピエロ
- 2025.07.26
-
あれくん
[Alexandros]
Eve
"OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.14"
GANG PARADE
須田景凪
コレサワ
LOCAL CONNECT
アーバンギャルド
reGretGirl
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
ASP
Creepy Nuts
FIVE NEW OLD
PENGUIN RESEARCH
マオ(シド)
さめざめ
Academic BANANA
"MURO FESTIVAL 2025"
WtB
有村竜太朗
Czecho No Republic
Mrs. GREEN APPLE
- 2025.07.27
-
Eve
東京スカパラダイスオーケストラ
MAPA
神はサイコロを振らない
"OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.14"
LOCAL CONNECT
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
ASP
コレサワ
DURDN
"MURO FESTIVAL 2025"
Mrs. GREEN APPLE
- 2025.07.28
-
THE YELLOW MONKEY
パピプペポは難しい
のうじょうりえ
Hump Back
- 2025.07.29
-
大森靖子×銀杏BOYZ
斉藤和義
- 2025.07.31
-
TENDOUJI
フラワーカンパニーズ
GIFTMEN
なきごと
The Gentle Flower.
のうじょうりえ
ZAZEN BOYS
板歯目
- 2025.08.01
-
bokula.
GIFTMEN
ビレッジマンズストア
キュウソネコカミ / 礼賛 / 西川貴教 / FANTASTICS
GOOD BYE APRIL × エルスウェア紀行
cinema staff
the shes gone
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
Newspeak
Amber's
パピプペポは難しい / IQ99
- 2025.08.02
-
Saucy Dog
マオ(シド)
四星球 / フラワーカンパニーズ / Hump Back / 眉村ちあき ほか
なきごと
FIVE NEW OLD
BLUE ENCOUNT
TENDOUJI
カミナリグモ
"Live House Pangea presents「新世界FESTIVAL2025」"
あれくん
藤沢アユミ
reGretGirl
Nothing's Carved In Stone
ぜんぶ君のせいだ。
岸田 繁(くるり) / 向井秀徳アコースティック&エレクトリック / 折坂悠太
古墳シスターズ
PENGUIN RESEARCH
忘れらんねえよ
シナリオアート
SCOOBIE DO
eastern youth
"NEW HORIZON FEST"
ExWHYZ
BRADIO
映秀。
RELEASE INFO
- 2025.07.19
- 2025.07.20
- 2025.07.23
- 2025.07.25
- 2025.07.29
- 2025.07.30
- 2025.07.31
- 2025.08.01
- 2025.08.06
- 2025.08.08
- 2025.08.13
- 2025.08.15
- 2025.08.20
- 2025.08.22
- 2025.08.27
- 2025.08.29
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
Organic Call
Skream! 2025年07月号