Japanese
ラックライフ
2017年08月号掲載
メンバー:PON(Vo/Gt)
インタビュアー:秦 理絵
どこかシリアスなモードのアーティスト写真が象徴するように、8月23日にリリースされるラックライフのニュー・シングル『リフレイン』には、荒々しいロック・サウンドに乗せて、ソングライティングを手掛けるPONが自分の内側にある葛藤をありのままに綴っている。今年3月にメジャー1stフル・アルバム『Life is beautiful』をリリースしたあと、7月までバンド史上最大規模のワンマンを含む全国ツアーを開催してきたラックライフ。バンドの次の一歩を感じさせる今作は同時に、カップリングを含む全曲に"世界を変える"という共通のテーマが、偶然にも刻まれることになったという。小さな日常をきっかけに、決して誰ひとりとして世界と切り離されることのない必然をいま歌うPONに心境を訊いた。
-いまちょうどムロフェス("MURO FESTIVAL 2017")のステージが終わったところということで(※同イベント出演後に取材を実施)。せっかくなのでライヴ終わりたての感想から聞かせてください。
大きい方のステージで歌わせてもらうのは初めてだったので、ただただ感動しましたね。ムロフェスには後夜祭から出始めて、今年で3回目なんです。最初から大きなステージじゃなくて、ステップアップしていった組なので感慨がありますね。
-ムロフェスは出演者と主催者の関係をすごく感じるフェスでもありますよね。
ライヴハウスがやってるフェスやからこそ、そういうのが見えやすいですよね。ライヴハウスの元店長の苗字がついたフェスなんてなかなかないから、血の通ったフェスやなと思います。楽屋テントのテーブルにはちゃんと1バンドずつにメッセージが書かれてるんです。そういうのもライヴハウスの人がやってるフェスやなっていうのを感じるから、今日はここで歌えてすごく嬉しかったですね。
-前日に、5月から開催してきた"生きてるだけで丸儲け"ツアーが梅田CLUB QUATTROでファイナルを迎えましたけど、今回のツアーはどうでしたか?
まず前半の対バンが良かったんですよね。本当に好きなバンドと一緒にできたので、すごく刺激をもらったんです。?あぁ、続けてきたからこそできたやつやな"と思いました。昔から一緒にやってた仲間とか、憧れてた先輩とか、地元の後輩が全部繋がってて、ラックライフしか知らんかったけどっていうお客さんにも、ちゃんと関係性が伝わるライヴをしてくれたので、すごく刺激をもらえたツアーでした。
-特に印象に残った相手はいますか?
やっぱりザ・マスミサイルとかI-RabBitsとか、大先輩方の肉食系ライヴと言いますか、全部かっさらっていく勢いのあるライヴは本当にすごいなと思いました。長いことやってないと出ぇへん味やったり、ライヴ力がありますね。ジャンルは全然違いますけど、ヴォーカリストとしてもバンドとしても尊敬する人たちなので、ぼろ泣きしてました。
-そこから東名阪のファイナル・シリーズが続いて。
逆にワンマンは大変でした。いままでは(対バン相手に)"負けてたまるか"っていう気持ちでバンドをやってきたので、ワンマンになると、どうやって自分を高めたらいいのかわからなくなってしまったんです。自分を追い込むしかなくて、1本目の渋谷TSUTAYA O-WESTなんて震えに震えて、入りのときから固まってしまったんですよ。みんながステージを設営してくれてるのを見ながら、"あぁ、これ......俺らのためにやってくれてるんや"と思ったら、そこから3~4時間緊張しっぱなし。ガチガチのライヴでしたね。
-地元の大阪はどうでしたか? 梅田CLUB QUATTROは、大阪のバンドマンが目指していくハコだと思いますけども。
すごくいい緊張感でできて楽しかったです。やっぱりクアトロは特別ですよね。バンドを知らない人でもなんとなく知ってる場所じゃないですか。O-WESTもそうですけど、自分たちがいままでライヴをやってて、手の届かなかったライヴハウスでワンマンをやれて、それがソールド・アウトするなんて、"おー、すごいすごい"みたいな感覚です。
-他人事みたいに感じちゃう。
そうなんですよね(笑)。
-でも、ここ最近はそういうハコをソールドできるバンドになってきた手応えもあるだろうし、バンドを10年近く続けてきて、いまがピークっていう実感もありませんか?
感じてますね。いろいろなところをちゃんとしていかなあかんなと思いながら、曲げたくないところもたくさんあるし、それをうまいこと自分で整理してやっていかなあかんなと思います。やっぱり大切なのは音楽やから。良くも悪くも、あんまり深くは考えずに楽しいなと思いながらやってますね。
-そんななか、8月にニュー・シングル『リフレイン』がリリースされます。今回はコンセプチュアルな作品にも感じるし、アニメ"最遊記RELOAD BLAST"のエンディング主題歌としての書き下ろしでもあるので、どこから話を聞こうかなと思ってるんですが......。「リフレイン」は和メロっぽいダンサブルな曲調が新鮮ですよね。
ロック色があって、ラックライフには珍しい負のオーラを纏ってるから、そういう感情面でも、いままでとはちょっと違う引き出しを開けたのかなと思いますね。
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