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INTERVIEW

Japanese

ラックライフ

2014年06月号掲載

ラックライフ

ラックライフ

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Member：PON（Vo/Gt）

Interviewer：奥村 小雪

－嬉しいことがあったり、落ち込んでたりすると、それがライヴに出るということですか？

そうですね。それでセットリストがガラッと変わってくるし（笑）。歌いたい歌を歌うというか、その日にしか出せない自分の良さみたいなものがあると思うので。

－100本もやってると慣れてきてマンネリ化したりとかしないんですか？

そういう時期もありましたけど、そんだけの量をやったからこそ、1本1本の重みみたいなものも出てくるようになったので、今は1本1本のライヴが充実してできてますね。

－ライヴって演出する場でもあり、ファンと直接対面して自分をさらけ出す場所でもあると思うんです。ライヴに対する考え方は人それぞれだと思うのですが、PONさんはいかがですか？

"ライヴ＝会話"やと思ってます。お客さん1人1人との会話。言葉を交わす訳じゃないですけど、キャッチボールやと思ってて。100人に歌うんじゃなくて、1人に歌うように心がけてます。

－100本もライヴをしていると色んなかたと対バンしてきたと思うんですが、刺激を受けたのはどんなバンドですか？

泥臭いバンドですかね。僕らのライヴもまあまあ泥臭い感じなので（笑）。

－CDは爽やかな感じなのに？

見て感じてもらったら話早いですけど、全然違うと思います。がっかりする人はがっかりするだろうし、憧れる人は憧れるかなって。

－新曲の「ハルカヒカリ」と「my pace」はすでにライヴで披露されてるんですか？

「ハルカヒカリ」だけもう披露してますね。

－その時のお客さんの反応っていかがでしたか？

嬉しい反応はもらってます。もうそれだけで万々歳ですね。ライヴを観に来てくれる人に作ったので、その人に届くっていうのは歌った甲斐があるというか、それだけで充分かなと思います。

－年間100本というと、1年の3分の1くらいをライヴに費やしているということですよね。オフの時は反動で音楽を聴かなくなったりするものですか？

僕は普段からそんなに音楽を聴かないですね。流れてるJ-POPを聴いたりはしますけど、自分から音楽を聴くことってあんまりないです。好きなんですけどね。

－これから始まるツアーへの意気込みをお伺いしてもよろしいでしょうか。

ちゃんと手渡しで届けたい音楽があるので、ちゃんと会場で1人1人に渡していけたらなと思います。

－今後の展望をお伺いできますか？

今の形でちゃんと続けていきたいです。おじいちゃんになるまでできたらいいな。