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COLUMN

THE BAWDIES JIMの機材バカ一代!【第14回】

2012年06月号掲載

THE BAWDIES JIMの機材バカ一代!【第14回】

skream!読者の皆様、こんにちは。
5月に入り、なんだか日々ぽわぽわしていくらでも眠れますね。
5月に入ってから起こる、慢性的な眠気や疲労感、やる気が起きないなどのことを5月病といいますが、そんなものに負けず張り切って行きましょー!フレッシュ!

さて、前回でもお知らせしましたが、この「キザバカ」も、今回を持ちまして最終回です。
振り返ってみると、このコラムが始まったのが2010年2月号のskream!でした。
回数で見ると、今回で14回目とあまり多くないように感じますが、2ヶ月に一回書いていたので、もう2年と4ヶ月、お世話になったということですね。
本当に、こんなふらふらなコラムを書かせて頂きまして、ありがとうございます。
もちろん、読んでくれている皆様、ありがとうございます。

で、せっかくの最終回なので、何を書こうか迷っていたのです。
機材だったりを紹介して、それについての雑談だったり、時にはペダルを作ってそれを書いたりしていたこのコラムなんですが、最終回なのでなにか特別なことでも書けたらなあ、と。
そこで!ひらめいたのです!
ちょうど、僕らBAWDIESはレコーディングの最中。
そこで、レコーディングの風景を写真に収めそれについて書いてみたいな!と。
で、せっかくのキザバカなので主に機材周りの写真を載せつつ話して行きたいと思います!

ということで、いってみよー!

ここがレコーディングスタジオの僕らが演奏する部屋です。
バンドによって異なりますが、基本的に僕らのレコーディングは一発録り。
簡単に言うと、せーの、で皆一緒に弾きます。
バンドによっては、まずドラムとベースを録って、次にギターを録って、でボーカルを録って・・・と、重ねていくやり方をしていたりもするのですが、僕らは基本的にベーシックとなるトラックは一発録り。
そこに、ギターソロだったり、アコギだったり、歌ものだったりを重ねて録って行くのです。
で、それぞれ自分の場所があるのですが、私のコーナーを紹介させていただきます!

はい!ここが僕がレコーディング中ほとんどの時間を過ごす、JIMゾーンです。
ライブのときもアンプの上におもちゃを置いたりするのですが、レコーディングのときも変わりません。
自分の部屋か!っていうくらい居心地を求めます。笑
だってレコーディングの時、少しでもストレスなくギター弾けた方が良い物ができるでしょ?
なので居住度高めです。
ギタースタンドに自分のギターを並べてはニヤニヤする、そういった楽しみもレコーディングならではですね。

そしてこれがアンプを置いているブースです。
各アンプをそれぞれブースに入れて、僕らはヘッドフォンから出る音で演奏していきます。
同じ部屋内でアンプが鳴っていると、ドラム用にたてられているマイクなどに音が入ってしまい、MIXの時などに困るので、アンプ類はそれぞれ別々のブースにて録られる訳です。
ただ演奏中、皆の顔が見えた方が良いノリになるので、演奏は一つの部屋でやる訳です。

こんな感じで僕らのレコーディングは進んでいく訳です。
だいたい昼の12時とかに集まって夜中の2時とかまでやります。
一緒に演奏して、バカみたいに笑って、メシを食って、話し合って、また演奏して。
そんなことを何日もやって音楽という作品を作っていく訳です。

さて、こんな感じでキザバカ最終回お送りしましたがいかがでしたか?
こんなつたないコラムにお付き合いくださった皆様、本当にありがとうございます。
またいつの日かskream!でお会いできたら嬉しいです。
2年4ヶ月、本当にお世話になりました!楽しかった!
それでは皆様、ライブ会場でお会いしましょう。
THE BAWDIES、ギターのJIMでした!!
ガハハ!