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COLUMN

THE BAWDIES JIMの機材バカ一代!【第2回】

2010年04月号掲載

THE BAWDIES JIMの機材バカ一代!【第2回】

ハイ!Skream!読者の皆さん、どうもっす!
JIMです!THE BAWDIESでGUITAR弾いてます!!どうもっす!!
コラム「機材バカ一代!」記念すべき第2回ということでね。皆さんよろしくおねがいします。どうもっす!!!

さてさて、本題に入る前にこの「キザバカ!(機材バカ一代!の略称です)」、第1回のリアクションを想像以上にいただきました!「面白かったよ!」とか「次回も楽しみにしてます!」とか。本当にありがとうございます、励みになります、嬉しいです。不慣れですが書いていくんでお付き合いください。うす!

さあ!ということで今回の「キザバカ!」なのですが、ライブで使用している俺の愛するギター達についてお話させていただこうかなと!では、まずはこちらの写真をどうぞ!



…キンピカです!
こいつはいま俺がライブで主にメインギターとして使っている、GIBSON社製のLES PAUL DXというモデルで1972年製です。だから38歳かな?GIBSONのLES PAULといえばかなり有名なギターなので見たことある人も多いはず!LES PAULを使ってる(使ってた)人をあげればキリがなく、名前の通りまずはやはりレスポール(LES PAULは彼のシグネイチャーモデルなのです)。ジミーペイジはもはやLES PAULの代名詞的存在だし、ジョン・レノンだってキースリチャーズだって使ってました(サティスファクションのぶっといディストーションサウンドはあまりにも有名!)。
あとはデュアンオールマンに何といっても日本ではもちろんKen Yokoyamaさん。挙げていけばキリがないですがそれほどまでにギタリストが愛してやまないギターなのです。

そのLES PAULモデルのバリエーションモデルの一つがこのDXということです。普通のLES PAULはピックアップ(ギターのマイク) がハムバッカーという物なのに対し、DXはちょい小ぶりのミニハムバッカーというピックアップが付いてます。これは普通のハムバッカーよりもパワーは劣るのですが音のレンジが広く、タッチニュアンスもよく出て、自分としては大変気に入っているんだな。

コイツとの出会いは、たまたま一日空き日があり、次の日から東京を離れてしまうというそんな日に、いつもお世話になっている楽器屋さんに電話を何気なーくかけたところ…。
俺「LES PAULゴールドトップ探してるんですけどないですよねぇ…?」
店主「お!たまたまあるよ!72年のDXだけど。」
と言われ、電車ですぐ向かい、2時間試奏してその日のうちに買ったという!かなり運命的な出会いでした。ズッキュンってやつです。

また第1回目と似たような話になりますが、僕の一番のお気に入りポイントは塗装の金色感!この金色の塗装のことをゴールドトップというのですが、近年のゴールドトップと昔のゴールドトップでは金色感が違うのです!!これまた比べてみるとよくわかるのですが、今の金色に対して当時の金色は、なんというか…こう…下品な金色じゃないんですよ!なんていうのかなあ…金色の奥に秘めた渋みというかコクというか…(笑)
うん、これ見てるだけでお酒が進みますね!!(YES!!)

これから長い付き合いになると思うのでヨロシクネ!LES PAULくん!

さて長くなってしまいましたのでサクサク行きます!(字数に限りがあるからね!)
次に登場してもらうのはコイツです!!



わお!シブイネ!!
こいつはライブで主にサブギターとして使っています、EPIPHONE社製のOLYMPIC SPECIALくんです!さて、気になる生まれた年はというと、詳細は分からず大体1958~ 1962年製だと思われます!48~52歳!わかりにくい!(笑)このギターはあんまり見たことある人はいないと思います。EPIPHONEという会社はGIBSONの傘下にあるので、廉価版のLES PAULだったりをだしててセカンドブランドなイメージがあると思います、ですが侮るなかれ!!!
数々の名ギターを世に送り出してきた素晴らしい会社なのです!!!有名なもので、CASINOといったギターや、他にもいわゆる箱モノギターを得意と言われていて、これまたジョンレノンやBBキングなどが使用していたわけです。そのEPIPHONEのソリッドタイプのギターがこのOLYMPIC SPECIALなのです!!!

コイツとの出会いは俺がまだ高校3年生のころ、何気なーく行ったお茶の水の楽器屋で何気なーく買ったというシロモノ!(笑) が、しかし!何気なーく買ったわりには大当たりを引いたというわけです。

でも実はこのギター、ビンテージもなにもわかっていなかった若き頃のJIM少年が改造してしまったのです…。ほんと今考えればありえない、ほんと申し訳ない、ほんとゴメンナサイ…。
まあ、それでもちゃんと弾いてるし!レコーディングでも使ったし!!良い音がするのでOKということで!!!しかもコイツは軽いし弾きやすいし音良いしかなりの優等生なのです(しいて言うなら優等生っぽいところがたまにキズ!)

長い付き合いなんだしこれからもヨロシクネ!OLYMPIC SPECIALくん!

さて!正直まだまだ話足りないのですが字数がないので今回はここまで!なんだがギターのことをこうやって話せる場所があるってのは嬉しいものです。がしかし!今回はちょっとうんちくっぽくなってしまったのですが、大丈夫なんでしょうか!!??大丈夫だと言ってください!!(誰か!お願い!!)皆さんが楽しんで読んでいただける事を祈りつつ、次回はライブの 時の足元!いわゆるエフェクター達についてのお話でもしようかな と思います!
読んでくれた方ありがとうございます。次回も「キザバカ!」をどうぞよろしく!(ガハハ!)

KEEP ON ROCKIN'!!!!!!!!!!!