THE BAWDIES JIMの機材バカ一代!【第6回】
2010年12月号掲載
Skream!読者のみなさま、こんばんわ!
THE BAWDIESのJIMです。
今年ものこり後少し!すっかり寒くなってきましたね。
ワンマンライブも年内はひとまず落ち着き、油断をした隙に風邪菌にやられてしまいました。
皆さんも油断しないように気をつけてくださいね。
僕の機材なんかを紹介していますこの「機材バカ一代」。
前回までエフェクターを紹介していてそちらも一段落しましたので、またギターでも紹介しようかな、と思います。
さて!今日ご紹介する一本目は・・・こちら!
かっこいい!
今回ご紹介する一本目は、「VOX MARK Ⅵ」でございます!
64年製というまさに60’sなヴィンテージの一本です。
このなかなか奇怪な形状のギター、みたことある人もいるかと思います。
そう、今は亡きローリングストーンズのギタリスト、ブライアン・ジョーンズもこのタイプのギターを持っていますね。
(もうちょっと細かくいうと、彼のはカラーが白で2ピックアップ。VOX MARK Ⅲといいます。)
その特徴的なボディやヘッドにはいろいろな呼び名がついており、たとえばティアドロップ(文字通り涙型のボディーからきてます。)といった名前や、バターナイフ(これもそのままですがヘッドの形状がバターナイフみたいなので呼ばれています。)といったふうに呼ばれる、愛嬌のあるやつです。
これはBAWDIESを始めたすぐの頃、メンバーみんなで楽器をもとめお茶の水に行ったときに出会い、その日に試しで弾いて気に入りはしたものの、当時14万円だったこいつを買える訳はなくあきらめてその日は帰りました。
が、しかし。
帰ってからも気になって気になってしょうがなく、バイトも手につかない!
いてもたってもいられず、次の日の朝一番で楽器屋に行き、7千円×24回払い(人生初の長期ローン!)を組み、ニコニコしながら帰りましたとさ。
そして全国のVOXファンの皆様!
お待たせしました。座布団でございます!
こいつは通称座布団と言いまして、このMARKシリーズおなじみでついてるやつなんです。
ボディの裏についてるんです。あのスタイリッシュなルックスの裏面にはこんなもんがついているんです。
いったいなんのためにあるのか!?それはパンツのベルトでゴツゴツ当たってボディが傷つくのをためとか、体にフィットするためとか色々あるみたいなのですがわたしにゃわかりません。
わかってることは、ほんとに座布団みたいなもんがくっ付いてる。それだけです。
こんなちょっと間抜け(?)なところも愛しいところです。
肝心の音ですが、ほんとそのまんまです!これでタイムイズオンマイサイドなんか弾いた日にゃ感動してしまいます。
ああ、俺の聴いてた音がここにある!ってな感じです。
パワーこそないので最近ライヴでは使っていませんが、レコーディングともなれば唯一無二のその音をバチコーン!と発揮してくれます。
ローンが終わってなんだか寂しさすら感じるぐらい愛しい一本です。
さて続いての一本はこいつだ!
きました!アコギでございます!
こいつはこないだのアコースティックツアーのためにお買い上げした「GUILD F20」です。
たしか70年代のヴィンテージもので、いつもお世話になってる町田の楽器屋さんで購入。10万円也。
GUILDのアコギはよく、男っぽい!とか無骨!とかいわれているのですが、この一本もまさにそんな感じ。
「あたしゃこれしかできやせん。」そんな声が今にも聞こえてきそうなギターです。
ボディは小ぶりでボディーラインも綺麗。がその見た目に騙されてはいけません。
その小さい体を思いっきり使ってできる限り大きい音を出そうとする。
いい意味でふくよかさがないというか。
そんな音のするこいつなんですが、多分最近一番弾いてるのはこいつなんじゃないかってくらい触ります。
いや、弾いてないかも。一番触ってるギター。ちっちゃいので常に抱えてます。
TV見ながら抱えて、CMいったらポロンポロンして、またTV見て。みたいな。
これまた愛しい一本です。
さて!今回のキザバカはここまで!
今回も最後までお付合いくださりありがとうございました。
また二ヶ月後にお会いしましょう。
・・・ん?
隔月連載の今回が第6回ってことは・・・!
次回で祝一周年じゃないですか!ありがとうございます!
こんなコラム(と呼べるかわからないですが)をこんなにやらしていただき、本当にSkream!、並びに読者の皆さん。ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします!
ではまた!JIMでした!身体には皆さん気をつけましょー!
わはは!
Related Column
- 2012.06.13 Updated
- THE BAWDIES JIMの機材バカ一代!【第14回】
- 2012.04.16 Updated
- THE BAWDIES JIMの機材バカ一代!【第13回】
- 2012.02.06 Updated
- THE BAWDIES JIMの機材バカ一代!【第12回】
- 2011.12.05 Updated
- THE BAWDIES JIMの機材バカ一代!【第11回】
- 2011.08.01 Updated
- THE BAWDIES JIMの機材バカ一代!【第10回】
- 2011.06.01 Updated
- THE BAWDIES JIMの機材バカ一代!【第9回】
- 2011.04.01 Updated
- THE BAWDIES JIMの機材バカ一代!【第8回】
- 2011.02.01 Updated
- THE BAWDIES JIMの機材バカ一代!【第7回】
- 2010.12.01 Updated
- THE BAWDIES JIMの機材バカ一代!【第6回】
- 2010.10.01 Updated
- THE BAWDIES JIMの機材バカ一代!【第5回】
- 2010.08.01 Updated
- THE BAWDIES JIMの機材バカ一代!【第4回】
- 2010.06.01 Updated
- THE BAWDIES JIMの機材バカ一代!【第3回】
- 2010.04.01 Updated
- THE BAWDIES JIMの機材バカ一代!【第2回】
- 2010.02.01 Updated
- THE BAWDIES JIMの機材バカ一代!【第1回】
LIVE INFO
- 2025.09.03
-
YOASOBI
DIRTY LOOPS
WurtS × なとり
THE YELLOW MONKEY
- 2025.09.04
-
キュウソネコカミ
打首獄門同好会
とまとくらぶ
マカロニえんぴつ
DIRTY LOOPS
ハンブレッダーズ
終活クラブ
a flood of circle × 金属バット
TOOBOE
神はサイコロを振らない
- 2025.09.05
-
Age Factory
GOOD BYE APRIL
fox capture plan
水曜日のカンパネラ
大森靖子
セックスマシーン!!
YOASOBI
JYOCHO × 長瀬有花
cakebox(シノダ/ヒトリエ)
KING BROTHERS
DIRTY LOOPS
EGO-WRAPPIN' / Original Love Acoustic Session
秋山黄色
ぜんぶ君のせいだ。
This is LAST
WtB
神はサイコロを振らない
PENGUIN RESEARCH
Bentham / Yobahi / WELL DONE SABOTAGE / Loojy
- 2025.09.06
-
"WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 2025"
GRAPEVINE
Creepy Nuts
eastern youth
Broken my toybox
青木陽菜
9mm Parabellum Bullet / 眉村ちあき / 浪漫革命 / THE BOHEMIANS ほか
Appare!
カミナリグモ
TOKYOてふてふ
ヨルシカ
藤沢アユミ
大森靖子
なきごと
"TREASURE05X 2025"
ADAM at / TGMX(FRONTIER BACKYARD) / 荒井岳史 / 渡邊 忍
セックスマシーン!!
ぜんぶ君のせいだ。
TOOBOE
YOASOBI
NANIMONO
KING BROTHERS
Victoria(MÅNESKIN)
Ryu Matsuyama
SIX LOUNGE / TENDRE / ハナレグミ / 日食なつこ ほか
WtB
SCOOBIE DO
NakamuraEmi
りぶ
優里
PIGGS
- 2025.09.07
-
Girls be bad
Broken my toybox
"WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 2025"
GRAPEVINE
This is LAST
レイラ
WtB
ナナヲアカリ
豆柴の大群
TGMX(FRONTIER BACKYARD) / 荒井岳史 / 渡邊 忍 ほか
ヨルシカ
eastern youth
大森靖子
GOOD ON THE REEL
Aooo
"TREASURE05X 2025"
セックスマシーン!!
ビレッジマンズストア
TOOBOE
the cabs
心愛 -KOKONA-
Keishi Tanaka
KING BROTHERS
Mellow Youth
cinema staff
OAU / LOVE PSYCHEDELICO / 大橋トリオ ほか
"くさのねアイドルフェスティバル2025"
渡邊一丘(a flood of circle)
ぜんぶ君のせいだ。
りぶ
ART-SCHOOL
HY
優里
SILENT SIREN
[激ロックpresents"Burning Blue vol.5"]
- 2025.09.08
-
レイラ
JACK'S MANNEQUIN
fox capture plan
- 2025.09.09
-
Age Factory
THE GET UP KIDS
Hump Back
YOASOBI
打首獄門同好会
9mm Parabellum Bullet
JACK'S MANNEQUIN
"LIVEHOLIC 10th Anniversaryseries~奏・騒・壮!!!Vol.4~"
- 2025.09.10
-
Aooo
Hump Back
ハンブレッダーズ
This is LAST
The Birthday
パーカーズ × 浪漫派マシュマロ
とまとくらぶ
THE GET UP KIDS
打首獄門同好会
- 2025.09.11
-
Bye-Bye-Handの方程式
YOASOBI
The Birthday
w.o.d.
MONOEYES
THE GET UP KIDS
TOOBOE
鶴 × ONIGAWARA
- 2025.09.12
-
Aooo
ナナヲアカリ
神聖かまってちゃん
TOOBOE
w.o.d.
ビレッジマンズストア
YOASOBI
THE BOHEMIANS × the myeahns
the band apart (naked)
Rei
Awesome City Club
"LIVEHOLIC 10th Anniversary series~この声よ君の元まで!!〜"
- 2025.09.13
-
cinema staff
ヤバイTシャツ屋さん / UNISON SQUARE GARDEN / sumika ほか
神はサイコロを振らない
The Birthday
AIRFLIP
神聖かまってちゃん
This is LAST
GRAPEVINE
佐々木亮介(a flood of circle)
四星球 / 藤巻亮太 / eastern youth / 踊ってばかりの国 ほか
Creepy Nuts
KING BROTHERS
崎山蒼志 / moon drop / SPARK!!SOUND!!SHOW!! / ExWHYZ ほか
"ナガノアニエラフェスタ2025"
WtB
PIGGS
TOKYOてふてふ
LACCO TOWER
安藤裕子
GOOD BYE APRIL
The Biscats
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
"New Acoustic Camp 2025"
wacci
- 2025.09.14
-
セックスマシーン!!
ビレッジマンズストア
AIRFLIP
TOOBOE
THE BOHEMIANS × the myeahns
flumpool / 三浦大知 / コブクロ / C&K
ガガガSP / GOING UNDER GROUND / 日食なつこ / LOVE PSYCHEDELICO ほか
ナナヲアカリ
WtB
Academic BANANA
Creepy Nuts
打首獄門同好会 / GLIM SPANKY / yama / bokula. ほか
KING BROTHERS
"ナガノアニエラフェスタ2025"
センチミリメンタル
mzsrz
ぼっちぼろまる
SIRUP
Maica_n
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
"New Acoustic Camp 2025"
Mirror,Mirror
- 2025.09.15
-
セックスマシーン!!
cinema staff
Bye-Bye-Handの方程式
WtB
ビレッジマンズストア
Kroi
GRAPEVINE
Appare!
THE CHARM PARK
TOKYOてふてふ
緑黄色社会 / 04 Limited Sazabys / キュウソネコカミ / Hump Back ほか
羊文学
PIGGS
DYGL
THE SMASHING PUMPKINS
FOUR GET ME A NOTS
Bimi
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
FIVE NEW OLD
eill
UNFAIR RULE / Blue Mash / ペルシカリア / ポンツクピーヤ
アーバンギャルド
NOIMAGE
- 2025.09.16
-
THE CHARM PARK
THE BOHEMIANS × the myeahns
MONOEYES
Aooo
コレサワ
Laughing Hick / アンと私 / つきみ
"LIVEHOLIC 10th Anniversary series〜NEWIMAGE〜"
RELEASE INFO
- 2025.09.03
- 2025.09.04
- 2025.09.05
- 2025.09.06
- 2025.09.09
- 2025.09.10
- 2025.09.12
- 2025.09.17
- 2025.09.19
- 2025.09.24
- 2025.09.26
- 2025.10.01
- 2025.10.03
- 2025.10.05
- 2025.10.08
- 2025.10.10
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ExWHYZ
Skream! 2025年08月号