Japanese
THE BAWDIES
Member:ROY (Vo & Ba) / TAXMAN (Gt & Cho & Vo) /JIM (Gt & Cho) / MARCY (Dr & Cho)
Interviewer:榎山 朝彦
パパやママ、あるいはもっと上の世代がリアルタイムで浴びていたような、エネルギッシュなR&Bやロックンロール。そのエネルギーを全く損なうことなく、今という時代の空気と共振しながら鳴り響くTHE BAWDIESの楽曲やライヴは、老若男女問わず、ミュージック・ラヴァーの耳と身体と心を瞬く間に奪った。
結成5年、インディーズ1stアルバム発売から3年。待望となるメジャー初アルバム『THIS IS MY STORY』は、これまでとケタが違う程のポップ感を携えた大傑作。アルバム発売、そしてツアー出発を目前に息巻く4人に、バンド結成秘話も含めてのロング・インタビューを行った。
?ニュー・アルバムの『THIS IS MY STORY』、早速聴かせていただきまして、これまでのTHE BAWDIESらしさをしっかり残しながら、新しい感覚も取り入れたアルバムだと感じました。まずは、このアルバムが完成しての手応えをお聞きしたいんですけれども。
ROY:今言ってくれたように、ほんとに今までの自分たちのルーツ・ミュージックをしっかり残しつつ、でも新しいものを取り入れたっていうんではなくて、自然な自分達のカラーを出したいってことでつくったアルバムなんです。だから、そのルーツ・ミュージックの上に自分達のカラーが乗ったというよりは…それは、前回の2ndだと思うんですね。で今回は、自分達のカラーが主体になって、そこにそのルーツ・ミュージックが残ってるっていう、そういうものになったと思ってて。
JIM:そもそも1stがその作業をするために出したっていうか、もう録り方から演奏してることから、全てをとりあえず当時のままやりたいっていうコンセプトでやってたのが実は1stで。で、やっとぼくたちの中にルーツ・ミュージックが染み込んで、自分たちのものになってきて、よし、今なら自分たちの色をちょっとずつ出してっても、芯がブレないでしっかりいけるなっていう自信がついたところで、2ndを出したんですね。で、今回で、3rdっていうかほんとに1stアルバムって言えるぐらい自分達の色が上に来たんです。
ROY:そもそも自分達の色で、ソウル・ミュージックを創りたいっていう気持ちがもうTHE BAWDIESを組んだ時からあったんですけど、それをするには、やっぱりそのルーツ・ミュージックをしっかり持ってないとオリジナリティは出せないと思ってて。自分達の世代の音楽ではないので、その感覚って無いんですね。だから昔の音楽がカッコいいと思ってそのままやっても、実際は同じフレーズを弾いてもそのものにはならない。ということがすごく、いきなり壁にぶち当たって。で、それでなんとなく続けて自分達風にアレンジされたものがオリジナリティだって言いたくなかったんですね。結局やっぱりオリジナルなものをやるには、そういう根っこの部分が自分達に備わっていた上で、そこから何かを生み出さないとオリジナリティーにはならないと思ってたので、その作業にすごい時間がかかった。60年代に生きていれば、たぶん自然と出て来たものなのかもしれないけど、やっぱり40年以上前の音楽なんで、それを染み込ませる作業にかなり時間がかかった。
?じゃあ今回のアルバムのコンセプトっていうよりは、THE BAWDIESに元々昔からそういう方向性があって。
ROY:そうです。それがようやく。なので、1stアルバムって、一番自分達のカラーが出るものだと思うんです、本来は。バンドを組んでからCDを出すまでの歴史が一番詰まってるのが、1stアルバム。で、2ndアルバムっていうのはそこからプラスαだと思う。でも、僕たちの場合、1stアルバムはそこじゃなかったんですよね。土台を作るために、こう踏んでったので、ようやく1stアルバムって言えるような自分達のカラーの濃いものができたってことで、タイトルも『THIS IS MY STORY』にしたっていう。
?ああー、なるほど。ということはそのTHE BAWDIESを結成して、いつか分からないですけれど、いつからかその『THIS IS MY STORY』を目指す志向性が出て来たと思うんですけども。そのTHE BAWDIESが結成される前にもう、みなさんのうち3人が小学校からの幼なじみで、で、TAXMANさんが高校からの同級生ってことで。顔なじみのみなさんが、THE BAWDIESを結成しよう、となったきっかけを教えて下さい。
ROY:まあ、一緒に育ってきたはきたんです。で、いろんな音楽を一緒に聴いてきて、ほとんど同じ音楽を聴いて育ってきて。で、たまたま俺とJIMがレコード屋さんに入った時に、それがちょうど高校の終わりぐらい、高3ぐらいで。THE SONICSが流れてて。聴いたことない音楽だったし、あまりにも激しく感じて、こんな音楽あるんだーって思って。で、すぐ買って帰ったんですね。で、買って帰って気付いたのが、40年前の音楽だって。こんな昔に、今にもないような生々しさと激しさを持った、音楽があるんだと思って衝撃を受けて。これを今の人たちに聴かせたら絶対衝撃になる!と思ったんですね。すぐ2人に聴かせたら、同じに育ってるんで、同じ反応だったんですよ。で、これやろうよ、ってなったんですけど。実際それでやってみたものの、さっきも言ったように、全くできないんですよ。で、まあとにかくそのコピーをしてった。ようやくカバーとかができるようになったくらい、大学2年生の時くらいに、じゃあ本気でやろう!ってなって、THE BAWDIESにしたんです。
JIM:元々、ずっと一緒だったんで、特にTHE BAWDIES結成日って言って、そん時に初めてスタジオ入ったとかいうわけではなくて、中学校ぐらいになって誰かが楽器始める頃からもうスタジオとかで遊んでたんですよね。それでそこにTAXMANが入って来て、まあ4人で遊んでたのが、THE SONICSと出会ったことで、本気でやりたいって思わされた。
ROY:それまでは、THE SONICSでガラっと音楽が変えられたので、それまではもう、中学校の時なんかはもうHi-STANDARDとか、ほんとそういう世代だったんで。それはすごく意味あったことで。ハイスタから入って来たことで、英詞でやってるから、洋楽がすんなり聴けるようになったんですね。そこからいろんなものが聴けるようになってって、まあ例えばTHE BEATLESとかも聴けるようになってたし、OASISとか、そういうUKの方も聴いたりとか。とにかく高校の時にいろんなものを聴いてた。で、どこ、っていう軸は無かったんですね。ただ、そこでたまたま、そういうものを探しにレコード屋さんに行ったつもりが、流れてたTHE SONICSに衝撃を受けてからはガラッと。もう、50?60年代、まあ行っても70年代前半までの音楽をどんどん掘り下げてって。
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