Japanese
THE BAWDIES
Member:ROY (Vo & Ba) / TAXMAN (Gt & Cho & Vo) /JIM (Gt & Cho) / MARCY (Dr & Cho)
Interviewer:榎山 朝彦
?もうちょいお聞かせ願いたいんですが、先行シングルである「Emotion Potion」。これは7inch レコードとインターネット配信のみという珍しいシングル形態で、CDでのリリースが無いんですが、これはどういう経緯で決定したんですか?
TAXMAN:僕たちって、ルーツはやっぱりすごく50?60年代のところにあるじゃないですか。といっても、ルーツはあるけど新しいことをやりたいっていうバンドなんですよ。もう、両極端じゃないですか。最先端のものと古いものをやるっていうのがTHE BAWDIESらしいし、そういうリリースの仕方自体も新鮮だし。実際、日本で初なんです。よく「CD出さないの何で?」って言われるんですけど、その出し方ってすごいTHE BAWDIESらしいし、面白い試みだなと思ってやってみたんですけど。
?確かに7inchと配信のみって、すごくTHE BAWDIESらしいですね。では、『THIS IS MY STORY』からは話を変えまして…THE BAWDIESは例えばTHE BRIXTON ACADEMY、QUATTRO、the telehphones、PILLS EMPIRE等のバンドと「KINGS」というイベントをやったり、特定のジャンルや音楽性に縛られない活動をしていますね。今は、リスナーはいいものは何でも聴くという嗜好が強くなっていますし、とても面白い動きだと思います。こうした同世代のバンドは、やはり刺激になりますか?
ROY:なりますね。今、カッコいいバンドってすごい多いですよね。やっぱり自分達のルーツを…僕たちとルーツは違っても、自分達のルーツを大事にしているバンドがいるので。ただ、そのバンドが個々に活動しててもシーンはできないなと思ってて。でやっぱり、ハイスタ世代なら分かると思うんですけど、「AIR JAM」(Hi-STANDARD主催の音楽フェスティヴァル)って僕たち行ってたんですけど、BACK DROP BOMB だったりとかBRAHMAN、SCAFULL KINGだったりとか、全然違うじゃないですか、まあパンクっていうところで繋がっていても、やっぱり違う。で、お客さんはそれをひとつとして聴いてたじゃないですか。みんながひとつだった。俺はそれが一番理想的なシーンだと思ってて。やっぱりそういう大きな動きがないと、シーンにならないまま終わってしまったらそれは勿体ないと思っていて。まあ僕らも含め、「KINGS」のメンバーもみんな思っていることなんですけど、自分達で切り開いていきたい、シーンを切り開いていきたいっていう思いがすごく強くて。
?今の話で、「AIR JAM」が「パンク」っていうひとつの共通点の元に、いろんな個性を持ったバンドを繋げていったっていうのがあると思うんですけど、例えば「KINGS」であったり、今挙げたようなバンドっていうのは、その共通点というかキー・ワードは「ダンス」だと思いますか?
ROY:そうですね。その場でお客さんを踊らせられるバンドっていう、そこですね。
?なるほど。THE BAWDIESは海外でのライヴも精力的にされてて、向こうの人たちもガンガン踊らせてると思うんですけど、今後の海外での展望も聞かせてください。
ROY:ガンガンやっていきたいですね。海外はロックンロールに対する反応が自然っていうか。若い世代から年配の方まで自然と身体が動き出す、その動き出すまでが早いんですよね。日本って、聴いて、あ、いいかもって一回持ち帰る人いるじゃないですか。もう酒飲んで、うわ面白そうだってガーっと来る、海外の方が。順番が逆っていうか。単純に、明確に、そして本来ロックンロールがあるべき姿でやれるので、すごく楽しい。あと日本のいろんなバンドって、洋楽に対する憧れがすごい強くて。今カッコいいとされてる洋楽のバンドに近いバンドっていっぱいいると思うんですけど、僕らの音楽って、僕らの目指すところって世界でもほとんどいないんですよね。ほんとにソウル・ミュージックをやってる人はいるけど、そこでもないし、俺らがやりたいことは。自分達の新しいソウル・ミュージックができた時に、それはおそらく世界でもいないバンドだと思うので、日本に限らず、全世界の人に聴いてもらいたいっていう気持ちが強いですね。
?では最後の質問、というか半分お願いなんですけども。アルバムリリース後には、ツアーも始まります。かなりタフなスケジュールですが、「アルバムだけじゃなく、ライヴも観てもらわないと!」という感じだと思います。意気込みと、ファンのみなさんへのメッセージをそれぞれお願いします。
TAXMAN:ほんとすごい完成度の高い、カッコいいアルバムができたので、ぜひ聴いてもらいたいというのと、それを聴いて、ツアーもあるんで、どこでもいいんで、聴いてすぐ遊びに来てもらって、一緒に楽しいパーティーをしましょう。
ROY:まあ…ほんとにそういう事なんです(笑)。やっぱりライヴでしか味わえない感覚ってあると思うので、ロックンロールだし、生で感じるのが一番いいと思うんですね。ほんとに楽しい感覚っていうのをみんなで共有出来たら一番最高だと思うので、みんなでパーティーしたいので、一度でいいからライヴ会場に足を運んでもらって一緒に楽しみたいと思っているので、是非!
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