Japanese
indigo la End、書き下ろし新曲「ほころびごっこ」が千原ジュニア主演映画"ごっこ"主題歌に決定
2018.08.01 05:00
7月18日に最新アルバム『PULSATE』をリリースしたindigo la End。彼らの新曲「ほころびごっこ」が、10月20日よりユーロスペースほかにて全国順次公開される千原ジュニア主演映画『ごっこ』の主題歌に決定した。
indigo la Endにとって初の映画主題歌となる「ほころびごっこ」は、川谷絵音(Vo/Gt)自ら映画本編を観て、書き下ろした楽曲であり、まさに"ごっこ"のための1曲になっている。映画の世界観にぴたっと寄り添いながらも、indigo la Endらしさも存分に発揮された1曲で、最新アルバム『PULSATE』にて多角的な魅力を発揮したindigo la Endの新たな魅力、さらなる進化が克明に刻まれている。音源化は現状未定とのことなので、続報を楽しみに待とう。
映画"ごっこ"は、社会の暗部をファンタジックに描いた名作として知られる小路啓之原作の"ごっこ"が、主人公の城宮役に千原ジュニアを迎え、"凶悪"の脚本家の髙橋泉と、映画"ユリゴコロ"の熊澤尚人監督によって実写映画化されたもの。
役が憑依したかのように、父親らしい顔の裏に狂気を内包する難しい役を千原ジュニアが渾身の演技で魅せ、城宮の娘 ヨヨ子には"悦ちゃん"に出演し天才子役として話題の平尾菜々花が演じる。そして、ふたりを見守る商店街の住人に優香、秋野太作、中野英雄、石橋蓮司ら実力派俳優が顔をそろえ、是非に揺れる家族の物語が紡がれている。
また今回indigo la Endが提供した主題歌に関して、作詞作曲を行った川谷絵音、熊澤監督、千原ジュニア、音楽プロデューサーの川村ケンスケ、ゼネラル・プロデューサーの芳賀正光からそれぞれコメントも寄せられている。
「ごっこ」の主題歌を作るにあたり、僕は初めて作曲旅行というものを敢行しました。映画を見たのは旅先の宿のハンモックの上でした。見た後色んな感情が湧き上がり持ってきたクラシックギターで全然違う曲を3曲も作ってしまいました。そして満足した僕は旅館のご飯を食べ、温泉に入り、良い旅だったなと布団に入り目を瞑った。その瞬間でした。ごっこの最後の10分間のシーンがフラッシュバックしました。軽い夢作曲のような状態。これだ!と思う曲の雰囲気を掴みました。作った3曲はボツにしようと決めた。そのまま僕は眠りにつきました。起きて家に帰り、夢作曲した曲をギターにおこしスタジオで何かに取り憑かれたように一気にメンバーと作り上げました。夢作曲は僕もなかなか経験したことがないので、それを呼び起こした「ごっこ」という映画には愛しかありません。これ以上の主題歌はないと思います。ぜひ最後まで聴いてください。アウトロが終わる時、映画が完成します。
―― indigo la End 川谷絵音(Vo/Gt)
千原ジュニアさん演じる主人公の城宮の心情、皮膚感覚での居心地の悪さ、触感を見事に表現する主題歌を書き下ろして頂き、大変感動しております。また映画の世界観にぴったりとシンクロした虚実の狭間を歌う主題歌を是非皆様にお楽しんで頂きたいです!
―― 監督 熊澤尚人
素晴らしい曲をありがとうございます。ずっと頭の中にこの曲が流れてます。
―― 千原ジュニア
川谷絵音のクリエイティビティが、「映画のエンディング」を「未来のある時点で、再びこの映画を見る!というスタート地点」に変えてしまった
映画のエンディングとそこで流れる音楽は「見た後の余韻」を噛みしめるためにある、と、ずっと思っていた。
ところが、この「ほころびごっこ」という曲は全く違う思いを抱かせた。
目の前で、たった今終わってしまった映画が、
「もしかしたら、近い将来=(イコール)未来に、またこの映画を見るのだ」
あるいは
「まだ来ぬその『未来』」がすでにきてしまったのか?」というような、
「先にデ・ジャブが訪れた」ような、
「パラドックスに囚われた」ような、
そんな気分にさせる効果を、確実に僕に与えたのだった。
それはまさに、映画をもう一度見せてしまう、曲。
川谷マジック、それはあると思ってはいたし、だからこそエンディング曲を依頼した...。
でも、まさかこんなスペシャルな魔法をかけるとは!
そして、さらに予想を上回っていたのが、曲の後半(ぜひ、席を立たずに聞いてほしい!)の言葉たち。
エンディング曲を作っている「自分」を客観視して、
曲をこうして作っている、ということを「歌詞に歌いこんで」作っているところ。
ドキッとした。川谷絵音が生身で突如、目の前に現れる感覚。
そして、
映画はいつもほぼフィクションだし、うたを作って歌ってることも、そしてそれらを届けている「ボク」も「フィクション」かもしれないんだよ、
という「商業芸術の根本」までたどり着いて見せている気がする。
もちろん、そんな思いを川谷絵音に抱かせるような「チカラ」を、「ごっこ」が持っていたということなのだろう、とも感じた。
こんなエンディング曲を予想もせずに!
ゲス極やジェニーハイで、僕が共同作業した時の、そしてその時に感じた「川谷絵音の身軽さ」を当てにして、この仕事をお願いして、ごめんなさい!
深かった!
...と、賛辞と謝辞を持って、わたくしからの御礼およびエンドロールとさせていただきます。
―― 音楽プロデューサー 川村ケンスケ
『聴いてから観る』をお勧めします。
素敵な映画を見終えた後...、エンディングで流れる楽曲。
この楽曲次第で、映画の余韻に浸って銀幕に釘付けになるか?そのまま席を立って帰路に向かうか?大きな分岐が待ち受ける。
初めて「ほころびごっこ」を聴いたとき、映画「ごっこ」への愛情を存分に感じる歌詞とメロディーに背筋がゾクゾクした。耳を澄まして楽曲を聴くと映画の象徴的なシーンが走馬灯のように蘇ってきた。見終えたばかりの作品をもう1度見たいと思う自分が居た。
ひと昔前、
「読んでから見るか?」「見てから読むか?」というセンセーショナルな映画のキャッチコピーが世の中を席巻した。
そこで、吾輩から一言!
「聴いてから観るか?」「観てから聴くか?」
ズバリ、その答えは!?
『聴いてから観る!』
「ほころびごっこ」に聞き惚れてから、映画『ごっこ』を観れば、感動は倍増するに違いない。
川谷絵音さんへ!
「主題歌ごっこ」からはじまった、本物音楽...。つかまえた。
―― ゼネラル・プロデューサー 芳賀正光
なおSkream!では、indigo la Endの最新アルバム『PULSATE』の特集を公開中。
indigo la End | Skream! 特集
長田カーティス(Gt)のコラム"月刊長田"VOL.21も公開中なので併せて要チェック。
▲indigo la End 長田カーティスの"月刊長田"VOL.21
▼映画情報
映画"ごっこ"
10月20日(土)よりユーロスペースほかにて全国順次公開
出演:千原ジュニア / 優香 / 平尾菜々花、ちすん、清水富美加 / 秋野太作、中野英雄、石橋蓮司
監督:熊澤尚人 原作:小路啓之(集英社刊)
脚本:熊澤尚人、髙橋泉
ゼネラル・プロデューサー:芳賀正光
音楽プロデューサー:川村ケンスケ
主題歌:indigo la End「ほころびごっこ」
製作:「ごっこ」製作委員会
配給:パル企画
(C)小路啓之/集英社 (C)2017 楽映舎/タイムズイン/WAJA
公式サイト:https://gokko-movie.jp
▼リリース情報
indigo la End
4thフル・アルバム
『PULSATE』
NOW ON SALE
[unBORDE]
・初回プレス分に全国ワンマン・ツアー"1988"の最速先行抽選シリアル・コード封入
【初回限定盤】(CD+DVD)
WPZL-31472~3/¥3,800(税別)
【通常盤】(CD)
WPCL-12889/¥3,000(税別)
[CD]
1. 蒼糸
2. 煙恋
3. ハルの言う通り
4. Play Back End Roll
5. 星になった心臓
6. 雫に恋して(Remix by HVNS)
7. 冬夜のマジック
8. Unpublished manuscript
9. 魅せ者
10. プレイバック(Remix by Metome)
11. 1988
[DVD] ※初回限定盤のみ
"蒼き花束vol.2 at 中野サンプラザ"
1. she
2. 見せかけのラブソング
3. 夏夜のマジック
4. 心雨
5. 幸せが溢れたら
6. 鐘泣く命
7. 想いきり
8. 夜明けの街でサヨナラを
9. 素晴らしい世界
10. 大停電の夜に
11. インディゴラブストーリー
■iTunes Storeアルバム購入特典
「冬夜のマジック」ライヴ映像("蒼き花束vol.2 at中野サンプラザ")
▼ツアー情報
"1988"
11月11日(日)札幌 ファクトリーホール
11月16日(金)福岡 DRUM LOGOS
11月17日(土)長崎DRUM Be-7
11月23日(金)高松オリーブホール
11月24日(土)岡山 CRAZYMAMA KINGDOM
11月29日(木)名古屋 DIAMOND HALL
11月30日(金)なんばHatch
12月3日(月)Zepp Tokyo
【チケット】
スタンディング・指定席 ¥4,860(D代別)
※なんばHatch、Zepp Tokyo公演のみ2F指定席あり
関連アーティスト
indigo la EndLIVE INFO
- 2025.05.14
-
yummy'g
VOI SQUARE CAT
ホリエアツシ(ストレイテナー)/ 橋口洋平(wacci)
大森靖子
WANIMA
緑黄色社会
Hello Hello
PEDRO
LiSA
清 竜人25
怒髪天
- 2025.05.15
-
a flood of circle
THE YELLOW MONKEY
SPARK!!SOUND!!SHOW!! / the dadadadys
女王蜂
No Buses
星野源
WANIMA
山内総一郎×斎藤宏介
CENT
オレンジスパイニクラブ
Homecomings × Cody・Lee(李)
mol-74
トゲナシトゲアリ × She is Legend
LiSA
- 2025.05.16
-
Hump Back
ORCALAND
ヒトリエ
Mr.ふぉるて
Creepy Nuts
fox capture plan
a flood of circle
ReN
四星球
ayutthaya
No Buses
The Ravens
People In The Box
flumpool
ヤングスキニー
星野源
[Alexandros]
VOI SQUARE CAT
Baggy My Life / Am Amp / Comme des familia
INF
never young beach
- 2025.05.17
-
フラワーカンパニーズ ※振替公演
THE BAWDIES
"CIRCLE '25"
女王蜂
sumika
渡會将士
アーバンギャルド
ネクライトーキー
ExWHYZ
斉藤和義
Bimi
Creepy Nuts
四星球
いきものがかり / Omoinotake / Saucy Dog / アイナ・ジ・エンド ほか
DIALOGUE+
GLIM SPANKY / 水曜日のカンパネラ / 岡崎体育 / Laura day romance ほか
コレサワ
flumpool
Official髭男dism
THE BACK HORN
People In The Box
GANG PARADE
WtB
BRADIO
"ACO CHiLL CAMP 2025"
indigo la End
[Alexandros]
ポップしなないで
小林私 / 色々な十字架 / 叶芽フウカ(O.A.)
INORAN
ずっと真夜中でいいのに。
村松 拓(Nothing's Carved In Stone/ABSTRACT MASH/とまとくらぶ)
インナージャーニー / 地元学生バンド ほか
- 2025.05.18
-
渡會将士
androp
"CIRCLE '25"
アーバンギャルド
sumika
ねぐせ。
ヒトリエ
THE BAWDIES
斉藤和義
ReN
a flood of circle
ASP
22/7
OKAMOTO'S / Lucky Kilimanjaro / サニーデイ・サービス ほか
ポップしなないで
WANIMA
"COMING KOBE25"
Official髭男dism
DIALOGUE+
The Ravens
Mr.ふぉるて
おいしくるメロンパン
ExWHYZ
コレサワ
BRADIO
"ACO CHiLL CAMP 2025"
私立恵比寿中学
CYNHN × タイトル未定 × fishbowl
SPECIAL OTHERS
INORAN
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
ずっと真夜中でいいのに。
- 2025.05.19
-
点染テンセイ少女。
- 2025.05.21
-
VOI SQUARE CAT
斉藤和義
Saucy Dog
打⾸獄門同好会 / くるり / ストレイテナー ほか
あいみょん
Hakubi
yummy'g
渡會将士
ADAM at
緑黄色社会
- 2025.05.22
-
ORCALAND
Saucy Dog
ReN
片平里菜
w.o.d. ※振替公演
あいみょん
ねぐせ。
オレンジスパイニクラブ
清 竜人25
DYGL
Maki
フリージアン
チリヌルヲワカ
Base Ball Bear
otsumami feat.mikan
ayutthaya
I Don't Like Mondays.
- 2025.05.23
-
ORCALAND
[Alexandros]
Mr.ふぉるて
indigo la End
a flood of circle
THE BAWDIES
DYGL
w.o.d. ※振替公演
ADAM at
Plastic Tree
浅井健一
ゴキゲン帝国
TOMOO
"GREENROOM FESTIVAL 20th Anniversary"
Hakubi
レイラ
LEGO BIG MORL
- 2025.05.24
-
ReN
Mr.ふぉるて
indigo la End
[Alexandros]
GANG PARADE
ヤングスキニー
緑黄色社会
ASP
サカナクション
おいしくるメロンパン
ヤバイTシャツ屋さん / UNISON SQUARE GARDEN / ストレイテナー ほか
コレサワ
THE BACK HORN
片平里菜
ポップしなないで
People In The Box
星野源
Novelbright
Baggy My Life × Comme des familia
mol-74
ネクライトーキー
LACCO TOWER
Plastic Tree
WANIMA
ADAM at
アルコサイト
"ながおか 米百俵フェス 2025"
sumika
浅井健一
SHE'S / SCANDAL / wacci ほか
VOI SQUARE CAT
終活クラブ
SUPER BEAVER
"Shimokitazawa SOUND CRUISING 2025"
DeNeel
the telephones
The Ravens
FUNKIST
HY
the shes gone
"GREENROOM FESTIVAL 20th Anniversary"
LEGO BIG MORL
ビレッジマンズストア
- 2025.05.25
-
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
ReN
コレサワ
flumpool
a flood of circle
ヤングスキニー
緑黄色社会
GANG PARADE
ASP
サカナクション
THE BAWDIES
10-FEET / The BONEZ / バックドロップシンデレラ ほか
ACIDMAN
片平里菜
星野源
Baggy My Life × Comme des familia
秋山黄色 / This is LAST / Chilli Beans. / reGretGirl ほか
ネクライトーキー
"ながおか 米百俵フェス 2025"
sumika
浅井健一
GLIM SPANKY / 阿部真央 / 和田 唱(TRICERATOPS)ほか
GOOD BYE APRIL × Nolzy × First Love is Never Returned
Mirror,Mirror
HY
the shes gone
"GREENROOM FESTIVAL 20th Anniversary"
Cody・Lee(李)
- 2025.05.26
-
清 竜人25
水中スピカ
Poppin'Party
RELEASE INFO
- 2025.05.14
- 2025.05.15
- 2025.05.16
- 2025.05.17
- 2025.05.18
- 2025.05.19
- 2025.05.21
- 2025.05.23
- 2025.05.28
- 2025.05.30
- 2025.06.01
- 2025.06.04
- 2025.06.11
- 2025.06.13
- 2025.06.18
- 2025.06.20
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
トゲナシトゲアリ
Skream! 2025年05月号