Japanese
ハルカトミユキ
2013年11月号掲載
Member:ハルカ (Vo/Gt) ミユキ (Key/Cho)
Interviewer:天野 史彬
-おふたりはNIRVANAのKurt Cobainが好きじゃないですか。彼って、それこそインディー時代のおふたりのように世界を攻撃しながらも、自嘲や虚無を鳴らすことで自分を守っていたと思うんです。でも彼は、表現の基盤をそこに置き過ぎると、袋小路に追い詰められてしまう危険性もあるってことを証明してしまった人でもあると思うんです。
ハルカ:あぁ、確かに。......じゃあ私たちは、死なずにすみそうかな(笑)。
ミユキ:でも、男だったら死んでたかもしれないよ?
ハルカ:えっ、なんで(笑)?
ミユキ:だって、男の人のほうが思いつめそうじゃない?
ハルカ:なんか偏見だけど(笑)。でも、(Kurt Cobain が自殺した27歳まで)あと4年くらいあるから(笑)。
-最初にミユキさんもおっしゃいましたけど、今回、音楽的にも凄く風通しがよくなりましたよね。今までのようにオルタナやニュー・ウェーヴ、シューゲイザー、フォークって、いろんな音楽要素がミックスされてるんだけど、鳴りは凄く開放的でポップになってる。それは、素直になれたっていう心境の変化も関係してるんじゃないかと思います。
ハルカ:確かに、そこは意識しました。今回は、音楽的に"遊んでやってる感"を凄く大事にしたんです。だから、そうですね。風通しはいいかもしれない。インディーズの頃はもっと切羽詰ってたかも(笑)。かと言って、ポップになり過ぎたりすると、また"メジャーに行って変わった"って言う人もいるから、"敢えてやってるんだ"っていうところを凄く大事にしましたね。
-「Hate you」とか凄いじゃないですか。<君が嫌い>って切々と歌いながら、曲調は軽快で超ポップっていう。
ハルカ:これ、トラックふざけてますよね(笑)。
ミユキ:私は、「Hate you」は昔嫌いだったというか......出すことに抵抗があったんですね。"こんなにポップなのはハルカトミユキじゃない!"って思ってて。でも、そういう意識が凄く変わったんだと思います。こういう曲だからこそ、ハルカトミユキらしさが出るものもあるし。......心境変わってるね(笑)。
ハルカ:ね、今日喋ってみてわかった(笑)。でも、変化が速過ぎて今はまだ気持ちが追いついてないよね。成長期って感じ。
ミユキ:うん、体が勝手に動いてる感じ。
-なるほど、まだそこまで自覚的ではないんですね。でも、このアルバムを作ったことで、ハルカトミユキのこの先についても見えてきた部分ってあるんじゃないですか?
ハルカ:作る前に比べたら音楽的にも幅が広がったし、大人になった感じがします(笑)。歌録りに関しても、こんなにたくさんの曲をいっぺんにやるのは初めてだったから、曲ごとの表現は毎々考えてて。そこは多分、成長できたと思いますね。あとは、これだけいろいろやっても変わらないところがあるなって気づけたのも、自信に繋がりました。やっぱ、結局は私の声で歌ったら私の歌だな、とか。ここまで素直に歌ったらやりすぎかなって思ってたけど、それでもやっぱり捻くれた部分も残ってるし(笑)。
ミユキ:あと、いろんな人にこのアルバムを通して出会ったんですけど、いろんな意見をもらったり、"この音色はガラッと変えたほうがいい"って言われたりした時に、たとえそれで自分の思い描いていた形と変わっても、それでも変わらない部分はあるんだなって思ったりしました。............それから、全然関係ないかもしれないけど、私はいくつになっても突拍子もないことをして怒られたりする部分は変わらないんだなって思いました(笑)。この夏、大きなところでライヴをしてたくさん喋って怒られたり、黙って髪を切ってしまってスタッフに怒られたり......そこは敢えて変わらないでいようと思います(笑)。
ハルカ:(必死で笑いをこらえる)
-......わかりました(笑)。そんなミユキさんの変わらない部分にも期待しつつ、今日はこのあたりで終わろうと思います。ありがとうございました。
2人:ありがとうございました。
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