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COLUMN

Lucky Kilimanjaro maotakiの"一食入魂"【第1回】

2024年08月号掲載

Lucky Kilimanjaro maotakiの"一食入魂"【第1回】

はじめまして、Lucky Kilimanjaroシンセサイザーのmaotakiこと大瀧真央です。世界中の毎日をおどらせるダンスミュージックをやっています。
なんとSkream!さんでコラムを連載させていただくことになりました!やったー!ボーカル以外のメンバーって実は皆に知られてないんじゃないの?ということで、是非やらせちくり〜と固い握手をさせていただきました。
とは言えコラムなんてのは初めてのお仕事で、何を綴ろうかな......と。私ってめちゃくちゃ普通人間だし普段聞き専だし話の順序立てが壊滅的に下手だし、人に話せるようなことってなかなかない〜と考えに考えて、考え抜いたところ1つだけありました......!

私は食べることとお酒を飲むこと(嗜むレベルね)が大好きです。特にパン、中でもベーグルについては、バンドマン界一好きって言える!たぶん。ありがたいことに毎年ツアーで全国を回ることができておりまして、タイミングが取れる時には必ず美味しいものを食べるぞいという心意気でいます。そう、私にとって全国ツアーにはごはんが付き物なんです。
ということで、こちらのコラムでは私が出会ったお気に入りのお店について、もちろんバンド内での出来事なども織り交ぜてお話していけたらいいなと思います。

このコラムを書いている今、ちょうど結成10周年のツアーを回っています。初日は6月8日に大阪城音楽堂で行いました。日比谷野音といい大阪城音楽堂といい、野外で行うワンマンは格別。いつのまにか日が暮れて照明がビカビカ映える美しさは何度経験してもたまらない。この日は最高の山開き※を迎えられました!
※バンド名のキリマンジャロから、ツアー初日のことを山開きと呼んでいます

大阪での公演だと普段日帰りなのですが、翌日は日曜日で仕事も休みだし、スタッフを含めたメンバーで決起会をして、ゆっくり泊まりました。この翌日のランチが私の一食入魂チャンス!(声を大にして言いたい)高級レストランもいいし串カツの有名店もいいな〜と迷いましたが、今回はこちら。

難波 クレープリー・アルション
1999年にオープンしたガレット&クレープの専門店です。フランス産小麦やバターを使用し、本場の味を再現しているとのこと。ガレットとクレープどちらもいただけるコースでお願いしました。

まずは明太子ポテトとモッツァレラのロールガレット。初手から私の知らない形状のガレットが出てきて笑いました。端っこのガリガリ部分と生地が巻かれたモチモチ部分、レモンバターソースが染みたしっとり部分と、いろんな食感が楽しめる。中のチーズはのびーっとして明太ポテトと合わせると悶絶する美味しさでした。

クレープはレモンチーズムースのモンブラン。下にパイ生地が乗っていて、サクサクモチモチ美味しいです。ヨーグルトソースやフルーツの酸味のおかげで、甘すぎず最後まで美味しく食べられてペロリでした。

上記のメニューたちは月替わりのメニューから選んだので、この記事がアップされる頃には終わってるかも。でもその時々で季節の味を楽しめると思います。

大阪と言ったら粉もんですが、フランス粉もんもええやんと思いました。何より調べてもらえばわかるのですが、安いんです。可愛い洋館で本格的な味を食べられるのに安いんです!大阪ではかなり有名なお店かと思われますが、行ったことない人はぜひ。おすすめです。

どうでした?美味しいのちゃんと伝わってるかな......
こんな感じで隔月お届けしていきたいと思います!それではまた!

Lucky Kilimanjaro

同じ大学の軽音サークルで出会った6人で結成された、"世界中の毎日をおどらせる"をテーマに掲げるバンド。2018年にEP『HUG』でメジャー・デビュー。2020年にはメジャー初のフル・アルバム『!magination』をリリース。2024年7月、10月にデジタルEP『Dancers Friendly』、『Soul Friendly』を発表し、11月からは幕張メッセでのファイナル公演を含む、10周年を締めくくるツアーを開催予定。