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Lucky Kilimanjaro maotakiの"一食入魂"【第4回】

2025年02月号掲載

Lucky Kilimanjaro maotakiの"一食入魂"【第4回】

こんにちは、Lucky Kilimanjaroのmaotakiです。
この間ツアーファイナルを幕張メッセで迎えました!歴代最大動員でのライブ、本当にお祭りみたいだったな。10年間続けてこられて本当に良かったし、これから先も頑張ろうと改めて思いました。 さて、今回は高松公演で出会ったグルメを紹介します。全国ツアーを結構な頻度で行ってきた私たちですが、高松へライブで行くのは初めてだったので、とても楽しみにしていました!


高松MONSTER。初めての会場なのに満員の景色が見れて胸いっぱい。みんなの笑顔が素敵です。初めての高松ということで、スタッフも含めライブ後軽く飲みに。

高松 讃岐食酒工房ふるさと

当日検索して見つけた、ライオン通商店街の中にある大衆居酒屋さん。予約なしだったのに温かく歓迎してくださいました。

創業50年ということで入口から味のある雰囲気。遅い時間にお邪魔しましたがかなり賑わっていて人気のようです。


メニューは幅広い品揃え。讃岐コーチンを使用した高松名物の骨付鳥や親鳥のタタキ、お刺身などをいただきました。地鶏は弾力がありマッチョな噛みごたえ。味が濃く噛むたびに旨みが広がります。海鮮は何を食べても美味しかった!どの料理にも素材の良さを感じて、偶然の出会いであるにもかかわらず、あぁ、高松はいいところだ......。



翌日、高松港から「めおん」に乗って40分の男木島へ。船に乗ることがあまりないので、テンションがかなり上がりました。そこまで揺れなくて乗り心地いいんですね。


男木島はアートと猫が多い島。到着早々三毛猫に出会いました。この日は累計12匹の猫ちゃんに遭遇できました。猫好きにはたまんないです。が、今回のメインは猫ではなく......

高松 ダモンテ商会
ファンから教えていただいたこちらのベーカリーカフェ、ダモンテ商会さんです。港からほど近いところにあり、店内ではパンやサンドイッチ、ケーキや焼き菓子などを販売されています。お土産用にパンを購入しましたがかなりのサイズ!この後島を巡ることを話すと、帰りの船の時間までパンを預かっていただけるとのこと。なんて優しいんだ。


イートインの場合はテラス席でいただきます。ここからの風景が最高で、瀬戸内海を見ながらゆっくりできるのです。地味にBGMがないところが好き。遠くのお店からかすかに聞こえるジャズミュージックや、木々の葉が擦れる音がいい。目の前の海から聞こえる船の汽笛、風のざわめき、喧騒からの解放、デジタルデトックスとはまさにこういうこと......。


と、のんびりしていたら頼んでいたオイルサーディンサンドイッチが到着しました。かなりのボリュームです。パンにはブラックオリーブが練り込まれていて、高加水の生地でもっちり。オイルサーディンとオリーブパンの相性が絶妙。白ワインを合わせたくなる味わいでした。すぐ物事を酒と繋げてしまう。

ダモンテ商会さんは現在冬季休業中。3月頃、もう少し春めいてきた頃に営業が再開されることでしょう。ここでゆっくり何もしないをするのがおすすめ。今度はスコーンを買いに行きたいな。

初めての高松、かなり満喫できました。神保町に行きつけのうどん屋さんがあるのですが、次回はそちらの修行元にも行ってみたいなあ。欲は尽きない。

Lucky Kilimanjaro

同じ大学の軽音サークルで出会った6人で結成された、"世界中の毎日をおどらせる"をテーマに掲げるバンド。2018年にEP『HUG』でメジャー・デビュー。2020年にはメジャー初のフル・アルバム『!magination』をリリース。2024年7月にEP『Dancers Friendly』、10月にEP『Soul Friendly』、2025年1月にシングル「楽しい美味しいとりすぎてもいい」を配信し、幕張メッセ公演を含む全国ツアーを完遂した。