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志磨遼平(ドレスコーズ / ex.毛皮のマリーズ)、3/29に渋谷にて自身初の単行本『少年ジャンク 志磨遼平コラム集 2009-2014』発売記念サイン会開催決定
2014.03.14 12:00
3月19日にオール・タイム・ベスト・アルバム『MARIES MANIA』をリリースする毛皮のマリーズのヴォーカリスト、そして現在はドレスコーズのフロントマンとして活躍している志磨遼平が、3月18日に自身初の単行本『少年ジャンク 志磨遼平コラム集 2009-2014』を発売する。本作の発売を記念して、サイン会の開催が決定した。
単行本には、志磨遼平の大人気コラム"デッド・イン・ザ・ブックス"4年分に加え、幻の連載"駄文・ユー・ベイビー"や処女作漫画『欲望』、入手困難だったMy Space from.jp"毛皮のマリーズ事件"号(2009年)での貴重なインタビュー、対談も収録。
サイン会は3月29日(土)午後3時より、パルコブックセンター渋谷店特設会場にて開催される。パルコブックセンター渋谷店にて本作を代金前払いで予約した方に整理券が配布されるとのことなので、ぜひチェックしてほしい。
▼サイン会情報
3月29日(土)午後3時~
パルコブックセンター渋谷店特設会場(東京都渋谷区)
※イベント当日、お客様のご整列管理上、第1部、第2部と集合時間を分けさせていただきます。
※イベント当日は列が途切れ次第終了させていただきます。
[参加方法]
パルコブックセンター渋谷店にて『少年ジャンク志磨遼平コラム集 2009-2014』(東京ニュース通信社刊 定価1,500円+税 3月18日(火)発売)を代金前払いでご予約のお客様に整理券を配布いたします。
3月14日(金) 正午12時より、店頭及び電話にてご予約を承ります。
予約受付電話番号 03-3477-8736
詳細 https://www.libro.jp/news/archive/003984.php
お問い合わせ:パルコブックセンター渋谷店 TEL 03-3477-8736(午前10時~午後9時)
▼リリース情報
志磨遼平
TOKYONEWS MOOK
『少年ジャンク 志磨遼平コラム集 2009-2014』
2014年3月18日(火)発売 ※首都圏標準
定価:1,500円(税抜)
仕様:四六判・240P
毛皮のマリーズ
オール・タイム・ベスト・アルバム
『MARIES MANIA』
2014年3月19日リリース
[初回限定盤](2CD+DVD)¥3,800(税抜)
[通常盤](2CD)¥3,000(税抜)
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9月24日、"ぼくらドレスコーズは4人での活動を終了します。"という衝撃の発表から3ヶ月弱。志磨遼平(Vo)ひとりで作り上げた3rdアルバム『1』がついに解禁される。そもそも、4人で作り上げた最後の作品となった前作『Hippies E.P.』では"ダンス・ミュージックの開放"を標榜し、今までにないドレスコーズを見せてくれたことも印象的だっただけに今作ではどんな変異を見せてくれるのか大きな期待を抱いているかたも多いだろう。そんな様々な期待が込められた今作は伸びやかで、今まで以上に歌を聴かせてくれる作品だった。それはどんな期待にも左右されない確固たる音楽への愛が志磨の中にあるからだろう。その特徴的な声を持って自由に歌うその姿はどこまでも不敵だ。(齋藤 日穂)
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今年7月11日に1stシングル『Trash』でデビューしたばかりのドレスコーズが早くも1stアルバム『the dresscodes』をリリース。再生ボタンを押した瞬間、毛皮のマリーズというバンドを知る人ならばフロントマンは志磨遼平だとわかるだろう。そして、特筆すべきは丸山康太(Gt)、菅大智(Dr)、山中治雄(Ba)、それぞれの演奏力の高さである。ソリッドな弦楽器隊と爆発力のあるドラム。紙資料の"新人バンド"という文字が白々しく見える。新たな頼もしいメンバーと共に新しく歩き始めた志磨。独特な気だるい彼のヴォーカルは健在どころか更に艶を増し伸びやかに響き渡る。バンドは始まったばかり。まだまだ化学変化の途中だ。これからの更なる飛躍が期待される作品である。(石井 理紗子)
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メロディ、サウンドともに、その響きのなんと甘酸っぱいことか......(感涙)。聴けば一発で"この人だ!"と分かる、志磨遼平のちょっと鼻にかかったクセのある声で歌い上げる、"Mary Lou" への純粋無垢な愛情。それを包み込むのは、池田貴史(100s)のオルガンとともに鳴らす、優しくて夢見心地な雰囲気のサウンド・アンサンブル。軽快なリズムに、広がりのあるサウンドとキャッチーなメロディを重ねて作り上げている楽曲の仕上がりは、60~70年代のフィル・スペクター作品をほうふつとさせる。そして、Track.3「デュマフィスの恋人」は、そんな「Mary Lou」へのアンサー・ソングとして作られたという。ピアノが悲しげなムードを演出する1曲は、少女から大人になり、人生の終焉を迎えた"Mary Lou"への鎮魂歌のよう......。たまらなくドラマチック!(道明 利友)
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THE BAWDIESとは違う方法論で、ロックンロールを今に蘇らせる毛皮のマリーズが、遂にメジャー・デビュー。こういう参照点の分かりやすいロックンロールの手法をやる若いバンドって、考えてみると確かにいない。ロックンロールへの愛情が出まくっているが故のデフォルメ感とでもいいましょうか。RCサクセションや奥田民生などと同じ系譜にいるバンドだ。前作『Gloomy』でのサイケデリックでディープな世界観から「憑き物が落ちたように」(志磨 遼平)ゴキゲンなロックンロールを取り戻したこのアルバム。これまで通り、ここには新しい音はない。だけど、ロックンロールの楽しさがそれだけの訳もない。彼らはそういう価値基準とは別の場所で彼らにしかできないロックンロールを鳴らしている。(佐々木 健治)
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