Japanese
鶴
Member:秋野 温(うたギター) 神田 雄一朗(ウキウキベース) 笠井“どん”快樹(ドラム)
Interviewer:岡本 貴之
-秋野さんは、ライヴ前のサウンド・チェックで、音決めにものすごく時間をかけていたんですよね。
笠井:そこは変わっていないです。
一同:ははははは!
神田:そこは捨てられないところですね。
秋野:こだわりなんだろうなぁ。"なんか気持ち良くないんだよね"って、ずっとやっちゃうんですよ。最終的には全部試してみて、"もうなんでもいいや"ってなるんですけど、そこに至るまでが長いんですよね。
神田:まぁでも、いいところでもあると思うんですよね。こだわって集中すると彼の場合、どんどん視野が狭くなるんですよね。でもそれが、マニアックなものだったり追及するものだったりして、結果こういう曲が出てくるので。基本的にはいいところだと思うんですよ。
-「歩く this way」は、そういう秋野さんが如実に出た曲なんですね。
秋野:そうですね。
-秋野さんの歌詞の特徴って、歌詞の中でネガティヴなことを言っても自分で解決させて終わるみたいなところだと思うんですけど、今回はモヤモヤ感をそのまま出している感じというか。
秋野:解決してないですもんね、もう。歩き続けることがきっと解決なのかなって思うので。それは本当に、バンドを初めて2~3年では出てこない答えかなって思います。
-今回もプロデューサーに磯貝サイモンさんを迎えて制作されていますね。展開が凝った曲だと思いますが、サイモンさんが関わることで得られたことってどんなところでしょうか。
秋野:第三者がいてくれることで、すごく助かる部分があって。自分たちだけだと、正解というか、こねくり回して何がいいのかわからなくなっちゃうこともあるんですけど、サイモン君みたいな全体を見てくれる人がいるといいですし、『僕ナリ』(2017年リリースの9thアルバム)で一緒にやったときからの信頼関係もあるので、彼のアイディアにこっちもサラっと"OK、じゃあそれやってみるよ"って乗ることもあって。いろいろ決まっていくのは早いよね?
神田&笠井:うんうん。
秋野:それで、今までの僕らからすると、サイモン君のアレンジって難しいアレンジじゃないんですよ。でも、面白く聴こえるところがたくさんあるっていう。その感覚を、もうちょっと前の俺たちにも欲しかったなって(笑)。3人だとどうしても、味をどんどん足していっちゃって。"3ピース・バンドはシンプル・イズ・ベストがカッコいいぜ!"って言いながらすげぇいろいろ混ぜてやってたのを、外の人が入って本当にシンプルにしてもらったっていう感じはありますね。
-曲の構成自体は凝った感じを受けますけども。
神田:そこは逆に俺らが凝り固まっていたところを、サイモン君が入ってくれることによってほぐしてくれたところはあるんですよね。細かいところは、味をブーストしていく方向なんですけど、アレンジとか構成とかになるとクセがついているところがあるので。そういうのを全部フラットに、第1案からアイデアをくれるので。そういう意味ではそこは普通じゃないかもしれないですね。パッと聴いてひと癖ある感じには聴こえないんですけど、ちょっとスタンダードっぽくないというか。
-何度か聴いていると、いろんなことに気づくような感じがあるんですよね。期待どおりに「Walk This Way」のリフが出てきますし。しかも1拍ぐらいしかやらないっていう奥ゆかしさで。
神田:奥ゆかしい(笑)。でもあれは最初なかったんだよね?
秋野:サウンド・チェックでふざけて弾いたやつをサイモン君がデータで持っていて、それをいろんな場所に移動して遊んでて(笑)。最終的にどこかに入れようということでこうなりました。
-聴いてる方も、どこかに出てくるんじゃないかっていう気で聴いてました(笑)。それにタイトルを初めて見たときに、『僕ナリ』の「低気圧ボーイ」もそうですけど、若干"ダジャレ脳"が働いているような気が......。
一同:ははははは(笑)。
神田:そうですね~(笑)。
秋野:だんだんネタがおっさんになってきた(笑)。
-曲としては、コール&レスポンスが入っていて。こういうところは本当にライヴのお客さんを想定して作っているんだなって思わされます。
秋野:お客さんに歌ってもらう場所は大量にありますね。
神田:なんかさ、サビがあって、サビ後に別サビがある、みたいなのが好きだよね?
秋野:「踊れないtoフィーバー」(2008年リリースの2ndシングル『夏の魔物』収録曲)的なやつでしょ? 「ソウルメイト今夜」とか。
神田:そのスタイルはソウル・マナー的な。
秋野:ソウル・マナーなのかな? 秋野マナー的なのかもわからないけど、だって楽しいじゃん、あれ(笑)。
神田:うん、いいと思う。どっちもキャッチーなサビみたいな感じで。
笠井:ライヴで確実に盛り上がるもんね。
LIVE INFO
- 2025.01.23
-
終活クラブ
ずっと真夜中でいいのに。
a flood of circle
小山田壮平 / kanekoayano
ヤバイTシャツ屋さん
ASIAN DUB FOUNDATION
米津玄師
暴動クラブ / 板歯目 / M.J.Q(山本久土+クハラカズユキ)
- 2025.01.24
-
片平里菜
東京初期衝動
ザ・シスターズハイ
終活クラブ
Homecomings
夜の本気ダンス
ego apartment
LEGO BIG MORL
神聖かまってちゃん
かりんちょ落書き
ハシリコミーズ
MONO NO AWARE
くるり
Ivy to Fraudulent Game
THE YELLOW MONKEY
RAY
Wez Atlas
- 2025.01.25
-
片平里菜
ブランデー戦記
女王蜂
BLUE ENCOUNT / UNISON SQUARE GARDEN / ヤバイTシャツ屋さん / フレデリック ほか
Helsinki Lambda Club
SpecialThanks
ストレイテナー
上白石萌音
the paddles
bokula.
HY
SCOOBIE DO
Umisaya
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
Dear Chambers
sajou no hana
Aimer
あいみょん
め組
IDLES
かすみん(おこさまぷれ〜と。)
神聖かまってちゃん
Czecho No Republic
GOOD BYE APRIL
フラワーカンパニーズ
パピプペポは難しい
Rhythmic Toy World
眉村ちあき
Mega Shinnosuke
サカナクション
Hedigan's
kobore
tacica
9mm Parabellum Bullet
Cloudy
- 2025.01.26
-
マリンブルーデージー
ASP × ExWHYZ
[Alexandros] / キタニタツヤ / マカロニえんぴつ / Creepy Nuts / ヤングスキニー ほか
Helsinki Lambda Club
THE BACK HORN
SpecialThanks
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
the paddles
ストレイテナー
HY
上白石萌音
SCOOBIE DO
SILENT SIREN
夜の本気ダンス
東京初期衝動
Homecomings
アイナ・ジ・エンド
Dear Chambers
Mega Shinnosuke
崎山蒼志
Bye-Bye-Handの方程式
CYNHN
Aimer
あいみょん
I Don't Like Mondays.
フラワーカンパニーズ
tacica
琴音
Lucky Kilimanjaro
ADAM at
LEGO BIG MORL
篠塚将行(それでも世界が続くなら)
サカナクション
阿部真央
Bubble Baby
- 2025.01.27
-
THE ORAL CIGARETTES
WurtS
SUPER BEAVER
Mirror,Mirror
パピプペポは難しい × NUANCE
meiyo × ワタナベタカシ
斉藤和義
IDLES
- 2025.01.28
-
マリンブルーデージー / かたこと
the HIATUS
WurtS
米津玄師
SUPER BEAVER
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
the quiet room / Maki
安藤裕子
- 2025.01.29
-
THE ORAL CIGARETTES
the HIATUS
Saucy Dog
米津玄師
Hakubi
君島大空
Appare!
Helsinki Lambda Club
ポルカドットスティングレイ
ネクライトーキー
- 2025.01.31
-
ビレッジマンズストア
神聖かまってちゃん
LEGO BIG MORL
UNISON SQUARE GARDEN
KNOCK OUT MONKEY
Wez Atlas
くるり
ザ・ダービーズ
インナージャーニー / 板歯目 / Apes ほか
ヤユヨ
WANIMA × MONGOL800
TYCHO
Aooo
AYANE
9mm Parabellum Bullet
小林私 / Redhair Rosy / INF ほか
Halujio
the telephones
Bye-Bye-Handの方程式
- 2025.02.01
-
あいみょん
Hedigan's
ストレイテナー
ASP × GANG PARADE
夜の本気ダンス
I Don't Like Mondays.
ブランデー戦記
女王蜂
WONK
WurtS
the telephones
bokula.
GOOD BYE APRIL
SILENT SIREN
"でらロックフェスティバル 2025"
ADAM at
片平里菜
wacci
kobore
sajou no hana
CYNHN
OKAMOTO'S
Kroi
Aimer
"BAYCAMP 202502"
清 竜人 / 清 竜人25
9mm Parabellum Bullet
- 2025.02.02
-
あいみょん
四星球
bokula.
ExWHYZ × KiSS KiSS
LEGO BIG MORL
Laura day romance / XIIX / レトロリロン
I Don't Like Mondays.
Keishi Tanaka
ブランデー戦記
Panorama Panama Town
ラックライフ
"でらロックフェスティバル 2025"
CYNHN
ひめかのん(おこさまぷれ~と。)
片平里菜
ANABANTFULLS
DIALOGUE+
怒髪天
崎山蒼志
上白石萌音
浪漫革命
- 2025.02.03
-
マカロニえんぴつ
- 2025.02.05
-
マルシィ
ザ・シスターズハイ
the HIATUS
サカナクション
くるり
WurtS
"Road To 革命ロジック2025"
RELEASE INFO
- 2025.01.24
- 2025.01.25
- 2025.01.28
- 2025.01.29
- 2025.01.31
- 2025.02.01
- 2025.02.05
- 2025.02.07
- 2025.02.10
- 2025.02.12
- 2025.02.15
- 2025.02.19
- 2025.02.26
- 2025.02.28
- 2025.03.01
- 2025.03.05
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ヒトリエ
Skream! 2025年01月号