Japanese
Mrs. GREEN APPLE
2017年05月号掲載
メンバー:大森 元貴(Vo/Gt) 若井 滉斗(Gt) 髙野 清宗(Ba) 藤澤 涼架(Key) 山中 綾華(Dr)
インタビュアー:石角 友香
目下、2ndアルバム『Mrs. GREEN APPLE』を携えたツアー"MGA MEET YOU TOUR"を敢行中の彼ら。そんななか、初の収録曲すべてにタイアップやテーマ・ソングがついたシングル『どこかで日は昇る』をリリースする。劇場用映画"笑う招き猫"主題歌の表題曲、そしてドラマ版のオープニング・テーマである「スマイロブドリーマ」、NHKの情報&ニュース番組"ニュース シブ5時"、"4時も!シブ5時"のテーマ・ソング「SwitCh」と、よりリスナーの幅を広げそうな楽曲が並ぶ。特にシングルの表題曲では初のミディアム・バラードとなる「どこかで日は昇る」のスケール感とミセスならではのリアリティは、バンドの地肩の強さも。ホール・ツアーも控えるタイミングで5人の心境を訊いた。
-すごいスピードでリリースが続いてますけど、今回のシングルはいつごろ制作していたんですか?
大森:アルバム(2017年1月の『Mrs. GREEN APPLE』)をリリースしてからすぐですね。ここ(大森&若井)が成人式だったので、終わってからの制作で。
-映画もドラマも"笑う招き猫"ということで。しかも今回3曲とも書き下ろしということで、お題ありきの楽曲制作はどうでした?
大森:シングルで全部書き下ろしっていうのは今回初めてだったので、わりと新鮮な気持ちで書けたなぁと思うのと、でも題材があって書くのって結構得意な集団だったというか。"こういうものを作りたいよね"っていう話って、いつも自分たちから率先してテーマ作りとかしてたので。そんなに違和感なく作れましたね。
-映画として上映されるものの主題歌というところではどうでしたか?
大森:監督と15分ぐらいお話をさせてもらったんです。現場まで僕がひとりで行ったんですよ。そこで撮影風景とか見せてもらって、それこそ(主演の)清水富美加さんや松井玲奈さんとご挨拶させてもらって。そのなかで監督がおっしゃってたのが、こう、"どこかで日が昇れば、どこかで沈んでいて、幸せもあれば不幸もあって"っていうようなことで。それって僕らがインディーズのころから書いてるような内容なので、変な意味じゃなくて、特に書き下ろすスイッチっていうのはあんまり入れなくてもいいのかなと思って、すごく自由に書けましたね。
-映画用とドラマ用の楽曲ということで仕上がりは対照的ではありますけど、映画の方(Track.1「どこかで日は昇る」)はどういう曲調とか、何から始まりましたか?
大森:ドラマのオープニングの方がすごくポップで明るく、わりと自由に"なんでもしていいよ"ってことだったので、ドラマの方が明るくなるんだったら、コントラストとして、映画の主題歌はやっぱりいい曲じゃないけど、そういう雰囲気の曲なんだろうなっていう必然的な決まり方でしたね。
-しかしここまで堂々とした、しかもストリングスが結構しっかり入ってる曲だとは。またミセスのバラードがアップデートされた印象です。
大森:お、ありがとうございます。
-なかなかド王道ですよね。
大森:(笑)リズムは8分の6とはいえ、珍しいというか、それをリード曲にすること自体がわりと挑戦ではあるんだけど、とても自然に書けましたね。
-演奏的にはどうでした? アルバムで一度、バンドなんだけど自由なスタイルを実現して、この曲の演奏に関しては再び生感があるサウンドメイキングで。
藤澤:シングルでこういうバラードは初めてなんですけど、アルバムを踏まえて、いろんな色というかジャンルもやったうえでだったので、今回、自分たちの中でも自然と向き合えた部分ではあるんです。ただ、"バラード調"っていう感じで捉えていて。僕自身はそれも得意なんですけど、演奏し始めたらひとつひとつの勢いだったりとか、力強さはちゃんとみんなでまとまってないと演奏として成立しないっていうのをすごく感じて。ヴォーカルがすごくゆったりとしたメロディになっていたりするなかでも、みんなはしっかりまとまりを持って放ってなくてはいけない部分っていうのがすごくあるなぁと。なので、8分の6でひとつひとつ鳴らすイメージで、力強く弾いたりはしましたね。
-そして笛の音が特徴的ですね。
大森:アイリッシュっぽい笛と涼ちゃん(藤澤)のフルートが混ざって、鳴ってるよね。
藤澤:独特だよね。あれもフルートで重ねたんですけど、フルートをメインにするとまた違ったイメージになるので、元貴が作り出したサウンドメイクと混ぜ合わせて。
-それとサビの一段転調するところがあるじゃないですか? "わからないことばかり"とか。ああいうところに大森さんのはみ出していくエッジの部分を感じました。
大森:そういうちょっとエッジーな部分は意識しましたね。やっぱりとってもいい映画だったし。いい曲を書こうとか、"日常"っていうものがテーマにある曲だと、どうしても"そういう曲"にしかならなかったりするし。"いい曲を書こう"って漠然とした意識だと、"いい曲"で終わりそうだなと思ったので、ちょっとしたコード感だったりとか、ちょっとした歌詞だったりとかは、"いい曲"で終わらないものにしたいなっていうのはありましたね。
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