Japanese
Mrs. GREEN APPLE
2016年11月号掲載
Member:大森 元貴(Vo/Gt) 若井 滉斗(Gt) 山中 綾華(Dr) 藤澤 涼架(Key) 髙野 清宗(Ba)
Interviewer:石角 友香
大森元貴と若井滉斗も成人し、さすがにもう"10代メンバーもいるすごいバンド"という形容から名実ともに脱却するタイミングに差し掛かったMrs. GREEN APPLE。そんな彼らの新たな一歩は、シンセ・サウンドの煌きやピアノ・ロック的な印象とともに、勢いだけではない日常に強くコミットしてくる「In the Morning」を表題とする3曲入りのシングルだ。ポップ・ミュージックとしてのクオリティやスケールは増しながら、軸にあるメッセージは相変わらず"どう生きるのかはあなた次第"と言わんばかりのミセス節。今回のシングルの制作を通して見えてくる、今とこれからのMrs. GREEN APPLEとは?
-「サママ・フェスティバル!」(2016年6月リリースの2ndシングル表題曲)が思いっきりサマー・チューンだったので、むしろ今作が『TWELVE』(2016年1月リリースの1stフル・アルバム)以降の初シングルという印象を受けたのですが、意識としてはいかがでした?
大森:最年少組が二十歳を迎えてからのリリースになるって前もって聞いていたので、曲を作るときに"新たなスタート"というのは意識しましたね。当時、聴いた洋楽をみんなと共有するようになって、海外アーティストから受けるインスピレーションを自分らなりに変換してサウンドを作っていきたいねって話をしてたんですよ。なので今までの楽曲よりも、ちゃんとヴィジョンが見えた状態で作曲できたかなと思いました。
-みんなが成人してるっていう意識があったんですか?
大森:それが楽曲を作るうえで反映されたか? って言うとそんなことないんですけど、個人的には意識しましたね。16歳から17歳にかけて僕と若井がMrs. GREEN APPLE(以下:ミセス)を始めて、18歳でメジャー・デビューをしたっていうのがやっぱり大きくて。男女混成バンドってことも言われてきたし、10代のバンドって印象も強かったと思うんですけど、このタイミングでそうじゃなくなるわけなので。そうじゃなくなったと思わせなきゃいけないってところでの意識はしたけど、やっぱり曲を作るとなったら今までと変わらないスタンスでしたね。
-大森さんと若井さんは19歳っていう境目の1年を過ごして。次の29歳っていうのはまた違うものだと思いますけど(笑)。
大森:どうですか、髙野さん(笑)。
髙野:出会ったとき、僕は23歳で。同い年の人は社会人になりたてのころだったので、勝手にすごく焦る感じはありました。今はふたりが二十歳になって、成人してまた新しい一歩を踏み出せるっていうのが純粋に嬉しいですね。
-さて、今回の表題曲「In the Morning」(Track.1)は新しいニュアンスのバンド・サウンドで。
大森:音数の多さで定評があったMrs. GREEN APPLEなんですけど、そこから1回離れて――ま、少ないわけじゃないですけど、最小限というか。"あれ入れちゃえ、これ入れちゃえ"じゃなくて、必要なものだけを入れていくっていう、飾りつけだけじゃないところでのアレンジは他の曲とちょっと違うんで、すごくスムーズに聴けると思うし。「サママ・フェスティバル!」は夏の曲だからものすごく高カロリーだと思うんですよ。でも「In the Morning」はいい意味で高カロリーじゃなくて、続けて食べられるような曲になったんじゃないかなって客観的に聴いて思いました。
-今回はかなりピアノ・ロックの印象もあって。
藤澤:そうですね。弾いてる段階でもそうですし、音源が完成してから改めて自分で聴いても、キーボード、ピアノっていう立ち回りが今回のシングルでまた確実に違うものになったなって感じていて。今まではいろんな音色を詰め込んでコード感を厚くしてっていう鳴らし方が多かったんですけど、ほんとに必要なフレーズが鳴っているっていう。それぞれのパートも含め、そういうふうに仕上がったのが良かったなと自分でも実感してますね。
-さっき話に出た、みんなで共有するようになった洋楽って例えばどういうものですか?
大森:いっぱいあるんですけど、バンドっていうよりかは"ティーン・ポップ"って呼ばれているようなONE DIRECTIONやJustin Bieber、Taylor Swift、Katy Perryとか。バンドでいうと、THE VAMPSとかを聴いていて。向こうってスケールがとっても大きいというか、アイドルやバンド、グループとかじゃないところでやってるのもかっこいいなと思ったし、サウンドも80年代っぽいシンセが鳴ってたり、っていうところで刺激を受けて。そういう意味で、今回の曲はシンプルな音作りなのかなと思いますね。
-ビルボード上位の曲はそういうサウンド・プロダクションの洋楽が多いですね。
大森:たしかに。だから、歌の存在感――歌も必然的に楽器になるわけじゃないですか? ワーッて鳴ってるだけじゃないところがかっこいいなと思って。それを徐々にこのバンドでできるようになったかなって思いますね。
LIVE INFO
- 2025.10.27
-
YOASOBI
錯乱前戦
Damiano David(MÅNESKIN)
- 2025.10.28
-
終活クラブ
SIX LOUNGE
アイナ・ジ・エンド
YOASOBI
吉澤嘉代子
藤巻亮太
超能力戦士ドリアン
サニーデイ・サービス × NOT WONK
リュックと添い寝ごはん
- 2025.10.29
-
吉澤嘉代子
Damiano David(MÅNESKIN)
amazarashi
キュウソネコカミ
moon drop
怒髪天
- 2025.10.30
-
超☆社会的サンダル
LONGMAN
YOASOBI
凛として時雨
夜の本気ダンス
キュウソネコカミ
SIX LOUNGE
打首獄門同好会
Nikoん × Apes
挫・人間
- 2025.10.31
-
すなお
ExWHYZ
吉澤嘉代子
東京スカパラダイスオーケストラ
LONGMAN
YOASOBI
ガガガSP
フリージアン
FINLANDS
Newspeak
夜の本気ダンス
go!go!vanillas
超能力戦士ドリアン
インナージャーニー
岸田教団&THE明星ロケッツ
ポップしなないで
RAY
アイナ・ジ・エンド
- 2025.11.01
-
東京スカパラダイスオーケストラ
怒髪天
PIGGS
超☆社会的サンダル
ポルカドットスティングレイ
MONOEYES
シド
LACCO TOWER
Mrs. GREEN APPLE
ズーカラデル
LiSA
Omoinotake
"ボロフェスタ2025"
ドミコ
TOKYOてふてふ
Dannie May
SIX LOUNGE
hockrockb
go!go!vanillas
osage
RADWIMPS
The Biscats
brainchild's
ぜんぶ君のせいだ。
INORAN
chilldspot
moon drop
インナージャーニー
KANA-BOON
AFTER SQUALL
松永天馬(アーバンギャルド)
NANIMONO
愛美
CYNHN
DeNeel
kobore
the cabs
離婚伝説
[Alexandros] / WANIMA / UNISON SQUARE GARDEN / くるり ほか
- 2025.11.02
-
osage
OKAMOTO'S
PIGGS
HEP BURN
秋山黄色
吉澤嘉代子
MONOEYES
セックスマシーン!!
ビレッジマンズストア
離婚伝説
Mrs. GREEN APPLE
ズーカラデル
"ボロフェスタ2025"
KING BROTHERS
wacci
Laura day romance
PIXIES
Devil ANTHEM.
TOKYOてふてふ
RADWIMPS
Dannie May
ぜんぶ君のせいだ。
INORAN
キタニタツヤ
moon drop
KANA-BOON
AIRFLIP
ハンブレッダーズ×秀吉×囲碁将棋
羊文学 / sumika / クリープハイプ / マルシィ ほか
私立恵比寿中学
The Biscats
WtB
:[Alexandros] / 10-FEET / go!go!vanillas / マカロニえんぴつ ほか
bokula.
- 2025.11.03
-
irienchy × no more
NANIMONO
秋山黄色
フレデリック
怒髪天
OKAMOTO'S
東京スカパラダイスオーケストラ
Devil ANTHEM.
ポルカドットスティングレイ
セックスマシーン!!
キタニタツヤ
シド
LiSA
"ボロフェスタ2025"
yama
キュウソネコカミ
愛美
brainchild's
藤巻亮太
AIRFLIP
私立恵比寿中学
Bye-Bye-Handの方程式
moon drop
SCOOBIE DO
the telephones
フラワーカンパニーズ
清 竜人25
THE BACK HORN
凛として時雨
Age Factory
hockrockb
LACCO TOWER
阿部真央
- 2025.11.06
-
RADWIMPS
古墳シスターズ
ねぐせ。
超能力戦士ドリアン
吉澤嘉代子
TENDOUJI
東京スカパラダイスオーケストラ
THE SPELLBOUND
LEGO BIG MORL
LONGMAN
キュウソネコカミ
フィロソフィーのダンス
夜の本気ダンス
GLIM SPANKY / 神はサイコロを振らない / レトロリロン
礼賛
ブランデー戦記
- 2025.11.07
-
YONA YONA WEEKENDERS
コレサワ
Rei
SIX LOUNGE
古墳シスターズ
あたらよ
Chimothy→
NANIMONO
超能力戦士ドリアン
崎山蒼志
ザ・シスターズハイ
MONOEYES
インナージャーニー
PompadollS
LEGO BIG MORL
androp
reGretGirl
終活クラブ
フレデリック
DOES
brainchild's
LUCKY TAPES
大橋ちっぽけ
BLUE ENCOUNT
- 2025.11.08
-
Mrs. GREEN APPLE
ズーカラデル
ねぐせ。
FINLANDS
フラワーカンパニーズ
NANIMONO
Rei
SCOOBIE DO
打首獄門同好会
離婚伝説
PIGGS
終活クラブ
東京スカパラダイスオーケストラ
moon drop
キュウソネコカミ
eastern youth
wacci
Cody・Lee(李)
フレデリック
osage
怒髪天
優里
ASH DA HERO
irienchy × no more
パスピエ
MONO NO AWARE / ウルフルズ / Jeremy Quartus(Nulbarich) / SIRUP ほか
向井秀徳 / the band apart / ラブリーサマーちゃん / サニーデイ・サービス / 石野卓球 ほか
ザ・シスターズハイ
藤巻亮太 / SHE'S / SOIL&"PIMP"SESSIONS / 寺中友将(KEYTALK) / CENT ほか
ビレッジマンズストア
- 2025.11.09
-
コレサワ
Mrs. GREEN APPLE
Laura day romance
ねぐせ。
NANIMONO
SUPER BEAVER
フラワーカンパニーズ
あたらよ
ズーカラデル
osage
FINLANDS
SCOOBIE DO
MONOEYES
Devil ANTHEM.
崎山蒼志
打首獄門同好会
キタニタツヤ
リュックと添い寝ごはん
LUCY
水平線
KANA-BOON
ラックライフ
暴動クラブ
東京スカパラダイスオーケストラ
chilldspot
インナージャーニー
ドミコ
森 翼
PompadollS
Appare!
キュウソネコカミ
eastern youth
Cody・Lee(李)
BLUE ENCOUNT
優里
岸田教団&THE明星ロケッツ
Rhythmic Toy World / BIGMAMA / LACCO TOWER / kobore ほか
ASIAN KUNG-FU GENERATION / SHISHAMO / 水曜日のカンパネラ / TENDRE ほか
シド
"四星球放送局FESTIVAL"
Dannie May
a flood of circle
センチミリメンタル
怒髪天
- 2025.11.11
-
PEDRO
Age Factory×ジ・エンプティ
BIGMAMA
Laughing Hick
SAKANAMON
僕には通じない
Ado
RELEASE INFO
- 2025.10.29
- 2025.10.30
- 2025.10.31
- 2025.11.05
- 2025.11.07
- 2025.11.09
- 2025.11.10
- 2025.11.11
- 2025.11.12
- 2025.11.14
- 2025.11.17
- 2025.11.18
- 2025.11.19
- 2025.11.21
- 2025.11.26
- 2025.12.03
FREE MAGAZINE

-
Cover Artists
暴動クラブ
Skream! 2025年10月号


















