Japanese
Mrs. GREEN APPLE
2016年11月号掲載
Member:大森 元貴(Vo/Gt) 若井 滉斗(Gt) 山中 綾華(Dr) 藤澤 涼架(Key) 髙野 清宗(Ba)
Interviewer:石角 友香
-歌詞は若い世代だけでなく働いている世代も共感できる内容で。最終的には朝を楽しいものにしていこうぜっていうふうに展開していきますが。
大森:そのとおりだと思います。朝っていろんなものの比喩になると思うし。夜は自分の中で照らし合わせることもできるけど、1日を始めるテンションって朝が結構大事かなと。タイトルが"In the Morning=朝にて"っていうところで、朝に何をしていくかというか、そのあとのアクションはきっとそれぞれだと思うんですけど。やっとこう、それこそスタートラインに立って1日を始めていくっていう、それぞれの背中を押すって言ったらアレですけど、聴く人を信じて委ねるっていう曲なんだろうなと思いますね。特に何をしろって話をしてるわけでも、別に肯定や否定をしてるわけでもなくて、その人の力を信じてあげるってところで、今までになかったちょっと大きい曲なのかなと思います。
-結構強い言葉もあるじゃないですか? "大切な大切な/【本当】を/こんな処で亡くすなよ"とか。納得のいかない"こんな処"で生きてる人も多いと思いますけど。
大森:そうですね。特に自分らの場合は根拠もない状態で、さっきも言ったとおり、肯定したくないし応援もしたくないので。その人の人間性もあると思うし、変に根拠のないことは歌いたくなかったんですね。現実っていうリアルなものを、ちょっと希望が見えてくるかこないかみたいなところで歌いたかったので。ただの綺麗事であり綺麗事じゃないようなところ、っていうのは表現したくて、ふわっとしたものにはしたくないなって最初から思ってましたね。ただ"頑張れ"って言うわけじゃない、っていう。
-今回の歌詞について、メンバー的にはいかがですか? 結構強い感じがしませんか?
藤澤:"ありのままが 素敵だって知ってるかい?"とか、言葉遣いも投げ掛ける感じだったり。そういった部分でも、自分たちがデモを聴いた段階で"あ、そうだよね"って思うことが多かったので、まず聴き手側としてすごく納得できたし、これを早くいろんな人に届けたいなって気持ちが強くて。そういう部分では共感というか、"これは納得できる"というものでしたね。
山中:伝える力が前より格段に上がってるなと思っていて。この曲で急に何かがガラッと変わるわけじゃないし、急に良くなるわけじゃないんですけど、明日から頑張ろう、次から頑張ってみよう、次から一歩踏み出してみようって力が湧いてくると思うんです。個人的には、もっと自分が若かったころに聴きたかったなと思える曲で。ほんとに若い世代の人に聴いてもらって、一歩踏み出してほしいなと思いますね。
-レコーディングの方法も変わってきてると思うんですけど、そこに込めていく熱量と冷静さのバランスが大人って感じなのかもしれないですね。
大森:レコーディングの物理的なことを話しちゃうと、今まではみんなで"せーの"で録ってたものが、今回からバラ録りをしていて。悪い意味での"勢いに力を借りる"必要がない曲だなと思ったのは、曲自体の熱量がすごくて、自分たちの"行けー!"っていう感じだとどうしても雑になるのかな? と感じたからなんです。「サママ・フェスティバル!」はほんと勢いだし、すごくハッピーな曲なので"せーの"で良かったんですけど。今回はもっともっと大きいなと思ったので、バラ録りにしたり、物理的なところからもそうだし、それぞれの曲に対する考え方でいいバランスが取れて向き合えたなと思いますね。
-そしてミセスの場合、カップリングも全部大事な曲なわけですが、Track.2「ツキマシテハ」も結構強い調子ですね。
大森:この曲はもう尖がってますね。作ったときは1番だけだったんですけど、今回「In the Morning」の形が見えた段階で、「ツキマシテハ」をカップリングとして入れたいなと思って。その理由は正反対なところなんですけど、同じところに存在してるものとしてあるし。とても強い曲だし、こういうことも嫌味なくしっかり歌えるようになってきたっていうところで、自分の中で逆に当時の曲がすごく新しく感じたし、曲が好きだったんで、ワンコーラスだったものをフルにしようと思ったんです。まぁ、もともと高校3年生のときに書いた曲なので、どうしてもフルにするのは結構難しいというか。もう2年くらい経ってるので、当時思ってた感情とはちょっと違うところがあるんだろうなと思ったんですけど、意外とポンと書けました。
-当時、メンバーはもうこの曲を聴いてたんですか?
藤澤:はい、聴いてました。
若井:ワンコーラスのときにあった魅力はそのまま引き継がれて、ちゃんとひとつの曲になったなと思います。
-若井さんのギターとかも、さらに納得のいくものに?
若井:そうですね。サビとかは、今回のレコーディングでギターのフレーズをちょっとだけ変えたんです。サビでギターも入れてるんですけど、実はその上にバンジョーも入れてて(笑)。そういうちょっと捻くれた考えを取り入れました。そういう意味では結構こだわりましたね。
-"嫌いな人は正直たくさん居る"けれど"それでも人は向き合い続ける"っていうのは今だから書けた部分ですか?
大森:そうですね。でも実は、"ツキマシテハ、僕は呆れている"で終わるところとか、以前だったら希望を持たせて終わってたと思うんですけど、そうじゃなくて1周回ってそこに落とせるようなところっていうのがすごく不思議だったというか。"これはどういう意味なんですか?"って聞かれることもあるんですけど、自分の中で自然とそういう歌詞になっただけで、特に意図はなくて。結果的に跳ね飛ばすというか、距離を置くような曲なんですけど、自分はそれを全然嫌味なく書いたんですね。純粋に自分の叫びというかぼやき、悩みが曲になっただけ、っていうのは気持ち良かったですね。「ツキマシテハ」は説明が難しいよね? それこそ自分の中の衝動で書いた曲なので、そこにまた理由があんのか? って言ったら実は自分の中でもわかんなかったりして。それを"作った"ってことが自分の中で最大限の大きいものというか。
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