Japanese
ラックライフ
2016年11月号掲載
Member:PON(Vo/Gt)
Interviewer:秦 理絵
-ちょっと意地悪な言い方ですけど。"みんなに幸せになってほしい"って、そこだけ切り取ると、綺麗事のようで薄っぺらいと捉えられることもあるじゃないですか。
わかります。20代前半のころとか、"お前は薄い、お前は軽い"ってずーっと言われてたんですよ。ライヴハウスの人にも"君の言葉には重みがないね"って言われたり。いや、でも綺麗事をほんまに心から思ってたら、それは綺麗事じゃないんじゃないか、理想になり得るんじゃないですか? と思うんです。
-さっきの"自分はいい人"も、その理想論を信じるからですもんね。
それも"みんなに好かれようと思っちゃダメだよ"とか言われますからね。なんでなん? って思うんです。なんで1位の幸せを諦めてるの? って。1位の幸せを目指した結果、2番目、3番目の幸せしか得られなかったならしゃあないけど。"世界は平和になればいい"なんて、めっちゃアホくさく聞こえるじゃないですか。でも、絶対に平和になった方が良くないですか? それが"無理やわ"とか言われても、"いや、わからんくない? とりあえず、口に出したらよくない?"って思うんです。
-そうやっていろんなことを言われながらも、PONさんはいい人であること、理想を歌い続けることを貫いてるわけですね。
悲しいなと思いましたけどね。本気で思ってることをやってるのに届かないのは、めっちゃ悲しい。変な世の中やと思います。誰かをディスるのもいいけど、それ以外も認めようや。世の中をバサバサ切っていくのはかっこいいかもしれんけど、そればっかりになるのは絶対に良くないよな、って。だから自分たちは、ちゃんと自分たちらしい想いを込めた歌を歌っていきたいなと思ってるんです。
-それこそラックライフですよね。今年は5月にメジャー・デビューを果たして、ライヴも多く、今回で3枚目のシングルになります。濃い半年でしたね。
そうなんですよ、頑張りました。
-このペースはオーバーワークじゃないですか? それとも意外とちょうどいい?
めっちゃオーバーワークなんですけど(笑)、思ってたよりも乗り越えられましたね。自主だと、出したいと思ったときにCDを出すじゃないですか。それで、1年に7曲入りのミニ・アルバムを1枚っていうペースでやってきたので、もう遥かにキャパ・オーバーしてるんです。でも、タイアップの話があるよって言われていざやってみたら、しんどいけどできた。あれ? 意外とできるもんやなっていう感じはありますね。結構面白おかしくやれてるな、と。嫌になるときもありますけど、楽しんでやれてます。
-お、今日はその言葉を聞けたのが良かったかも。
周りにめっちゃ心配されるんですよ(笑)。お客さんもTwitterとかラックライフのLINEにメッセージをくれたりして、心配してくれてて。"大丈夫? 働きすぎじゃない?"とか、いっぱい言ってくれるんです。"あれ? 俺は結構伸び伸びやってるんやけどな。心配かけてるんやな"と。だから、ちゃんと楽しくやれてるよって書いといてください(笑)。
-はい。書いておきます(笑)。シングルのリリース後には、久しぶりに全国を細かく回る対バン・ツアーがありますね。
メジャー・デビューをしてからは全然ツアーをしに行けてなかったんですよ。『名前を呼ぶよ』のときは東名阪だけのツアーで、『初めの一歩』は高槻だけやったんです。だから、ちゃんとご挨拶をしないとなという感じですね。もちろんそれ以外の単発のライヴでは行ってるんですけど。改めてツアーで行けるので。お世話になってたライヴハウスや、なかなか会いに行けなかったお客さんに、"あ、どうも、ラックライフですよ"って言う感じも含めて。けどまぁ、何を置いてもライヴは、そのときに思ったことが正解なので、ちゃんと思ったことを言って、相手めがけて投げられるライヴにしたいです。
-年内に行けることになり良かったですね。
そうなんですよ。僕ら、九州もめちゃめちゃ好きで、毎年4回ぐらい行ってたんです。けど今年は1月に福岡の1本だけだったので、"ごめーん!"って感じで行ってきます。
-年が明けたら、東名阪のワンマン・ツアー。東京は渋谷WWWという、バンドにとって今までで一番大きな会場に挑戦しますが。
めちゃめちゃ不安なんです(笑)。今まで、ワンマンはO-Crestばっかりでやってたから、初めてワンランク・アップを目指すワンマンなんです。そこはちゃんと一歩ずつ上がって行かなあかんなと思ってます。不安は不安なんですけど、いつもみたいにちゃんと届けられるライヴをすれば大丈夫やなと思ってます。頑張ります!
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